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なぜ反対するのか?TPP交渉参加
- 反対派の皆さんは分かっているのかいないのか良く分かりませんが、政府はTPPへ参加することを決断しようとしているのではなく、TPP交渉に参加するかどうかを決めようとしています。
- 交渉が始まらない限り相手の具体的な要求は見えてきませんし、それに対しこちらが何を要求するのかも分かりません。
- まずはTPP交渉に参加し相手の要求事項を見極めたうえで締結に賛成なのか反対なのかを判断して欲しいですし、そうするべきだと思うのですが、なぜ反対派は交渉参加にさえ反対するのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
基本的には、全面的に正論だと思います。 もちろん厳密に言えば、反対している人の意見も「TPP交渉参加」に反対しているのではなく、「TPP参加」に反対しているのです。 ただ、TPP交渉に参加しなければ、TPP参加はありえません。 つまり、TPP交渉参加はTPP参加への可能性を残すことになるのです。 そして、TPP参加に反対している人の意見が、交渉の場で採用されるとは限りません。むしろ、TPP参加に反対している人たちの意見が全て通るという事は皆無に等しいでしょう。 ですから、「可能性」の時点で危険要素を排除したいというのが、TPP交渉参加反対の人たちの意見なのではないでしょうか。
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- hatenajpn
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>明らかだとか有り得ないとか相手の具体的要求が分からないのによく断言できるなぁと思いつつ こう言う物は普段の行動、過去の言動、そして相手の現状を見れば予想出来る物ですし、当然その程度の事はするべきです。 所で貴方は一生懸命回答者を説得しようとしていますが、これは明らかに質問ではありませんね。
お礼
あくまで予想であって断言はできませんよね。
- apiapi_2006
- ベストアンサー率17% (105/584)
その通りですね。 まずはテーブルに着いてみることが必要です。 野田さんもバカではありません。 ここで結構 否定的な意見を言っているかいとうもありますが、結局は 怖がっている(見えない恐怖)だけですね。 でも怖がっているだけでは前に進みません。 否定するなら鳩さんの東アジア構想でも進めてほしいものです(笑 昔 牛肉でも輸入で大騒ぎしましたが、今は否定などする人はいません。 皆恩恵を受けていますね。 大山鳴動ねずみ1匹だと思います。 まずはTPPの交渉についてみましょう、が正論です。
お礼
確かにそうですね ご回答ありがとうございます
- ラビット クロノス(@cyocyocyocyocyo)
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交渉のための議題、提案、目的、戦略を何一つ提示していない今の日本政府が交渉やルール策定なんてできるわけね~だろ~。 おまえの言ってることは杉村太蔵そっくりだ。
お礼
オマエモナー
- covanonki
- ベストアンサー率48% (219/448)
私は外交には詳しくないので、所詮は素人意見、ということですが・・・。 そもそも、こういう外交問題って、こんな風に突然交渉会議を行って、様々な事が突然決まったりするようなものなのでしょうか。 ある程度上級の官僚や閣僚などが外国側と事前に話合いを行い、つまり根回しを行って、たとえば今回のTPPのように、アメリカと話し合う段になって、一方的にアメリカの意見に押しつぶされたりする事のないよう、たとえばオーストラリアやチリなどの国と極秘裏に会談を行うなどして、会議に参加する前にあらかた話し合うべき内容が決まっているような、そんなものではないのでしょうか。 事前にどのような内容について話し合うのか、ということ(つまり相手の要求事項)が事前に日本側に通達されていないのであれば、それはそれで問題だと思いますし、通達内容を把握していて(日本にとって不利な内容であればなおさら)、それを国民に対して開示せず、強引に交渉の場に付こうとするのであれば、それは尚問題ではないでしょうか。 と言うより、ここまで話合いが進んでいるのであれば、もうすでにある程度の骨子が固まっているのが普通の考え方ではないでしょうか。 そういった意味では、 >まずはTPP交渉に参加し相手の要求事項を見極めたうえで締結に賛成なのか反対なのかを判断して欲しいですし、そうするべきだ なんて考え方は、外交としては二流、三流の考え方なのでは? 交渉の場に付いた時点で、あらかた内容は決まっている。そんなもんじゃないんでしょうか。 私はTPPに日本が参加することそのものには反対ではありません。 と言うのも、このTPPの考え方は、アメリカさえ参加しなければ、私が敬愛している麻生元総理の考えていた「価値観外交」に近い物があるからです。 麻生内閣当時、麻生さんが唱えていたのは「価値観外交」。そして民主党の代表であった鳩山由紀夫が唱えていたのは「東アジア共同体」。 鳩山氏の考えていた「東アジア共同体」には、「共通通貨の創設」という考え方があります。ですが、この「共通通貨」という考え方が、結果的に何を引き起こすのかと言うことは、「ユーロ」という共通通貨を用いて既にコミュニティを築いているヨーロッパを見れば一目瞭然です。 今回のTPP問題を見ていると、共通通貨の発行こそ用いないものの、関税の撤廃を行う、と言うことで、共通通貨の発行が我が国にもたらすリスクと同じくらいのリスクがこの国に襲ってくるように思います。 TPPに参加するのであれば、「日本の要求が受け入れられる」などと言う甘っちょろい考え方では、全く通用しないのではないでしょうか。 本来であれば、このTPP、アメリカではなく、日本が主導的に指揮し、条約の骨子を作るくらいの事をしておくべきだったと思います。でなければアメリカ主導の交渉などに乗るべきではない。 紹介してある動画は、中東和平のために貢献した麻生元総理が外務大臣であった頃からの対応ですが、あれだけの事を成し遂げるのに、三年も四年もかけて成し遂げている。(政権交代により道半ばとなってしまいましたが) ましてアメリカからポンと言われて、何の前ふりもなしに、国会演説で出して方がつくような問題じゃないでしょう。菅直人にしても、鳩山由紀夫にしても、その行動は、どう考えたって麻生太郎の動きや発想を意識していた。それだけ国民から人気があったからですよ。 だけど、前準備がぜんっぜん違う。ライオンとミジンコくらい差がある。 野田にしたって一緒ですよ。何か事前準備して会議の場に乗り込むつもりなんですかね。 実際の協議は来年の五月位にならないと出来ないらしいですが、それまでにちゃんとアメリカ以外の、他のTPP参加国と緊密に連携を図って、決して日本にとって不利な条項となることのないように根回しをする位の発想はあるんでしょうかね。 まさか、とは思いますが、APECで「日本はTPPの協議に臨みます」とだけ言い放っておいて、なんっの下準備もせずにホイホイとTPP協議の場に臨むつもりだったりしないんでしょうかね。 そもそも、TPPに参加して、野田はこの国をどのようにしたいんでしょう。参加した後の何か野望溢れるグランドビジョンとか、用意しているんでしょうかね。 麻生さんは、日本、韓国、東アジア、ASEAN、中央アジア、中東、北ヨーロッパ、オセアニアと経済協力を行うコミュニティを作り上げて、その全体でEU、ロシア、中国、アメリカというそれぞれの経済圏と対等に外交を行う、という、大きな志がありましたし、既にいくつか具体的な事例もあります。 そこにアメリカや中国、ロシアは入れない、と。経済規模が大きすぎて、大国につぶされかねない、という考えも持っていたんです。 では、野田はどうなんだ? そこまで命をかけるくらいの覚悟くらいあるんでしょうか。 野田は自分の事を「どじょう」に例えましたが、私は彼は「チキン」だと思っています。 第一次ギリシャショックで、円が90円から80円を割り込む水準にまで値上がりする中で、何一つ具体的な手を打つ事が出来ず、注視することしかできなかった男です。 口先介入すら行わなかった。日銀に為替介入を支持するのは財務大臣の役割ですからね。 日銀が金融緩和を行わないから悪いんだ、と日銀のせいにばかりしていましたが、あんな短期間の為替変動の中で、日銀の金融緩和に何の効果があるのか、っていうんです。 あの時点で立派な国賊であったと思いますがね。野田は。 そんな人間にTPPなどと言う大きな外交の場で、重大な物ごとを決定しなければならないような場面を任せる事ができますか? 私は、彼がここまで拙速にTPP参加表明をしたがる理由の裏には、3つくらいしか理由はないと思います。それは、「金」か「命」、または「矜持」でしょう。何か身の危険を覚えるほどの事が起きている可能性だって否定できませんよ。 で、ちなみに私が同じ立場だったら。まずTPPに参加することは表明せず、同じ時期にTPPとよく似た経済協力関係を、たとえばインドやASEANなどのアジア地域やオセアニア地域と結び、アメリカをガン無視して関税が優遇されるような関係を築きます。 そうすると、きっとアメリカはびっくりして、その交渉事に入ってこようとするでしょう。 その時、日本は、「アメリカさん、参加したいんであれば構いませんが、私たちが既に取り決めてある条項に従っていただきますよ」と。 拙い事例ですが、外交ってそんなもんでしょ。 まあ、所詮は私もチキン。そんな恐れ多い事はとてもじゃないですが、出来ませんけどね。 大体、誰があんなチキンを総理大臣なんかにしたんだ・・・。
お礼
今回の場合は事前根回しは無いでしょう。 日本は交渉に参加するかどうかも表明していないいわば部外者です。そのような部外者にアメリカが自分の手の内を明かすような間抜けなマネをするでしょうか。 要求事項の事前通達のために事前協議があるのではないでしょうか。交渉参加を表明しなければ事前協議も開始できません。
- tempakun
- ベストアンサー率50% (1/2)
NO.8ですが、あなたは何も理解していませんね。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011110502000025.html (TPP内部文書 米「保険も交渉テーマ」 議会関係者 東京新聞) 上の例は一部ですが、いわゆるUSTR中心に、どういう枠組にしようか、既に米側は練っているわけです。 そういう状況を理解しないで、「まだ交渉していないんだから中身は何もわからない」というのは悠長過ぎますよ。もしくはお人好し。 TPPという話がある以上、そのお題目の性質を交渉前から見極めることは必要でしょう? あなたの主張は、訪問販売が来ても、話を聞かないとわからないと言って、無防備で口車に乗せられても構わないという程度のものです。
お礼
そのお題目の性質を交渉前から見極めて交渉に参加しないということでしょうか。 まるで、日本はアメリカ側の要求を全て丸呑みしなければならない、という前提での言いっぷりですが、なぜそのような負け犬根性的な発想をするのでしょうか。気に食わない要求は拒否すればよいのです。それが外交交渉というものでしょう。 あなたは自分が理解していないことさえも理解していないのではないでしょうか。
- simple00000
- ベストアンサー率0% (0/3)
それはネット上の動画でそう説明されてたからです。俺はその人の話してる事を信じました。 ホントは動画貼り付けて終わりなんですけど、あえて自分の言葉で書きますね。 なので間違いだらけかもしれないですけど間違ってたらスンマセン 俺は日本経済は世界で1位だったと思うんですよ。 GDP1位の国みたいに移民ってゆう外的要因で調子のいい不動産業とかワケ分からんシステム作って金で金を生産する金融関係とか国民に借金させてまで消費をさせる過剰消費とかよりも 2位の国みたいにGDP成長率に目標まで作ってムチャクチャな投資によってGDP成長させた結果、格差によって失業率の増加と経済成長による過剰インフレの板ばさみにあってバブル崩壊しかけてる国よりも 3位の我が国、日本は経済面だけで見たら世界で1番バランスの取れた良い国だとおもうんです。 しかし現状、日本は様々な問題を抱えています。その中でも問題だと思うのは デフレ・円高・少子高齢化・の3点だと思います。 なので、今はグローバルな視点での外需経済よりも内需に目を向け問題を改善するのが先だと思います。 (TPPに参加して問題が解決するのならスイマセン。俺の勉強不足です。) だから先ずは日銀と協力して円をするなりなんなりしてから円高、デフレ対策。そんで刷ったお金を回す為の経済インフラへの投資。福祉ロジームを建て直し少子化対策。 グローバル化に否定的というワケじゃなくて、経済おいてけぼりを推奨するワケでもなくて、今はまだ時期じゃないって考えです。 現状で言うとルールつくりなんて勝手にやらしといて日本は日本でブラジルみたいに内側だけ見てればいいんだと思います。 そんで時期が来て(国内の問題が改善されてから)TPPに参加したくてもできない状況になったとしても、それなら今度は人口の多いアジアで経済連携協定つくってまとまればいいと思います。 もしその時に目に見えない外的要因のプレッシャーがあってアジアでまとまるなんて出来っこない!って言われるんであれば、その要因は間違いなくアメリカなんでそんな国と連携協定なんて組まない方がいいと思います。因みに現状だったら中国は間違いなくのってきます。(日本がトップになるのを嫌うかもしれませんが) 以上の考えを持ってるのと、中野先生が動画で言ってた、交渉に参加する事によるリスクを考えて俺はTPPの交渉に参加する事に反対です。 俺の考えを書いただけやから正しいかどうかは分からないけど間違ってたら詳しく教えてください
お礼
仰ることは良く分かりましたが 交渉参加に反対する理由にはなっていませんよね。 交渉が決裂したからといって過去の例から信用を失うことはありませんしアメリカが安保関連で圧力をかけてくることもありません。 交渉に参加して相手の出方を見極めたうえでTPP賛成反対を決めたらどうなんでしょう。
- ksm8791
- ベストアンサー率44% (125/284)
再びNO6です。 お礼をいただきありがとうございます。 90日間ルールがあけた頃にはもうほとんど内容が決まっているということについては質問者と見解が一致しておりますね。 ですからなおのことそういう状況で交渉に参加することが拙速だということです。 TPPがどういうものであるか誰も分からないというのも一致しておりますね。 意見も言えない状況で交渉参加しても意味がなく、それであるのなら内容が確定するまで待ってから方針を決めればよいのではないかというのが慎重派の考えです。 ご理解いただけたでしょうか?
お礼
どうして意見が言えないと思い込み続けるのでしょうか。 言いたいことは事前協議で言えば良いのでは?
- tempakun
- ベストアンサー率50% (1/2)
そもそもメリットが薄すぎるわ、アメリカの戦略的要求が膨大で、入る地点でかなりのリスクを伴うからです。ハイリスクローリターン。農業なんてメーンではなく、保険(ゆうちょ含む)・共済、知財(首藤氏が指摘する特許料を125年払うとか、著作権の非親告罪化etc.....)、安全規制(遺伝子組み換え、添加物、BSE、排ガスetc......)、ISD条項、公共事業.......日本のアメリカ的新自由主義化要求を挙げたらキリがない。 そんなに交渉だけでも参加したいのなら、あらかじめ絶対に譲れないラインを決めてからこっちも戦略的に望むべきですよ。徹底的に跳ね除けるぐらいの勢いで。 なし崩し的に参加しても、今の内閣は統治能力も外交能力もないのだから、結果は見えている......まあ、おたくは参加したくて仕方ないようで、無駄な説得でしょうから、これ以上多くは書きません。
お礼
>ハイリスクローリターン・・・日本のアメリカ的新自由主義化要求 それは勝手な想像ですよね。交渉が始まっていないのですから相手の出方は現段階で誰にも分かるはずがありません。 妄想をもとに最初から負けると決め付けて交渉にさえ参加しないというのは、負け犬根性丸出しのように思えます。
- gooid_send
- ベストアンサー率15% (62/395)
このような多国間協議で、しかも現時点でほぼルールがほぼ確定していて、来年には施行することがほぼ確定しているTPPにおいて、一つでも日本の要求に譲歩があればTPP不参加という選択肢はなくなります。「気に入らないのでやめさせてもらいます」なんて事したら信用失墜もよいところです。後から入ってきて協議をかき回してやめさせてもらいますという選択肢はありえないのです。 TPP参加国だけでなく、他の自由貿易協定国との協議にさえ影響するほど信頼をなくします。TPP参加交渉国と発表したあとのTPP不参加表明なんてことになれば、普天間問題とは比にならないほどの日米間の険悪状態となってしまうことでしょう。
お礼
それは中野なんとか氏の主張でしょうか。 多国間協議で言えば合意間近といわれていたドーハラウンドが中国・インド・アメリカのセーフガードを巡っての議論に決着がつかず交渉決裂しましたよね。ドーハラウンドが原因で中国、インド、アメリカの国際信用が失墜したでしょうか。 また普天間問題以上の険悪状態とは具体的にどのような実害を想定して言っているのでしょうか。
- ksm8791
- ベストアンサー率44% (125/284)
民主党の小林興起氏も週末のTVで話しておりましたが、『日本は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)へ交渉参加しても90日間は意見をいえない』ルールになっています。 多くの国民にこのことは知らされていませんが、事実です。 つまり、焦って交渉に参加する必要は無いわけです。 意見も言えない交渉に参加しても意味がなく、日本としては全て決まって内容を詳しく分析してから参加しても問題ないことなのです。勇み足で参加する事自体日本には不利益になる可能性が大なのです。 多分質問者もそのことを知らなかったのではないでしょうか? 全国世論調査でもTPPに対する「説明不足」を感じている国民は78%にも上ります。 内容が決まってから、その内容の開示・説明を十分にした上で国民に参加の是非を問うというのが、現時点で考えられる民主主義国家日本が選ぶべき最良の道だといえるでしょう。 3年前や昨秋以降の世界的食料価格の高騰を見れば分かるように世界的飢饉や供給不足になるとロシアなど食料輸出国は一斉に輸出規制に走ることが明らかになっています。農水省の試算では、TPPに参加すれば食料自給率(カロリーべース)は現在の40%から13%に低下するとのことです。 『これで本当に国民の生活を守れるのだろうか?』と思うのは当然で、充分な説明がない今の状況で「そういう心配をするのはおかしい」といわれても困りますよね! 慎重派、反対派の人達はそういうふうに考えているのだと思いますよ。 ここで少し韓国についても説明いたします。韓国は国内総生産(GDP)に対する貿易依存度が約80%(2009年)と高く、約20%の日本とは抱える事情が違うといえるでしょう。 韓国は04~13年に119兆ウォン(約9兆円)の農業予算投入を表明しました。これは通常の農業予算を合算して大きく見せたにすぎないのです。しかし、日本では韓国が手厚い予算を付けて改革を成功させ、FTA交渉をスムーズに進めたかのように思っている人が多いのです。例えば、韓国は専業農家の経営規模拡大のために農地拡大に取り組みましたが、国土に占める農地の割合は90年の21.2%が09年には17.4%に下がりましたし、食料自給率も90年の62.6%から08年には48.7%に下がっています。後継者対策にも重点的に予算をつけましたが成果は上がらず、00年に農家の11%にいた後継者は、05年には3.5%に減っています。いずれの政策も場当たり的であったり、安い輸入農産物に抗えなかったためで、結局世論も農業を見放す状況になっていきました。 実際に日本もTPPを念頭に農業再生を叫んではいるものの金をつぎ込めば、農業が強くなると考えるのは間違いだと思われます。むしろ日韓FTAを結び、アジアの食糧備蓄構想をすすめるなど、韓国そして中国とも連携を強めることが必要だと思われます。 ご参考まで・・
お礼
90日ルールの解釈が間違ってませんでしょうか。 日本が交渉参加を表明した場合、アメリカとの事前協議に入ります。その後、日本の交渉参加と事前協議内容についてアメリカ議会での承認を得る必要があるため議会の手続き上90日間待ってくれ、というのが90日ルールの主旨です。恐らくこの日米事前協議でTPPの骨子がほぼ決まるんでしょうね。 原状でTPPに関する情報が不足しているのは当たり前なことです。交渉に参加しなければ相手が具体的に何を要求してくるのか、こちらの要求は通りそうなのかどうかが一切分からないからです。当然マスコミにも分かりませんし、政府も分かっていないのだと思います。要するにTPPに参加すると日本はどうなるか、ということを誰にも断言できないのです。 と言う状態でTPP賛成反対を決めてしまうのは拙速すぎると思いませんか。
お礼
情弱の人には交渉参加も怖く思えるのでしょうね ご回答ありがとうございます