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なぜ反対するのか?TPP交渉参加
- 反対派の皆さんは分かっているのかいないのか良く分かりませんが、政府はTPPへ参加することを決断しようとしているのではなく、TPP交渉に参加するかどうかを決めようとしています。
- 交渉が始まらない限り相手の具体的な要求は見えてきませんし、それに対しこちらが何を要求するのかも分かりません。
- まずはTPP交渉に参加し相手の要求事項を見極めたうえで締結に賛成なのか反対なのかを判断して欲しいですし、そうするべきだと思うのですが、なぜ反対派は交渉参加にさえ反対するのでしょうか。
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基本的には、全面的に正論だと思います。 もちろん厳密に言えば、反対している人の意見も「TPP交渉参加」に反対しているのではなく、「TPP参加」に反対しているのです。 ただ、TPP交渉に参加しなければ、TPP参加はありえません。 つまり、TPP交渉参加はTPP参加への可能性を残すことになるのです。 そして、TPP参加に反対している人の意見が、交渉の場で採用されるとは限りません。むしろ、TPP参加に反対している人たちの意見が全て通るという事は皆無に等しいでしょう。 ですから、「可能性」の時点で危険要素を排除したいというのが、TPP交渉参加反対の人たちの意見なのではないでしょうか。
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- ww1
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当たり前じゃないですか。そんな判りきった事を。 1.日本政府の交渉能力を全く評価していない。(殊に民主党は外交そのものが全く出来ない) 2.日本行政組織の対米従属性を熟知している。(特に外務省は米国の出先機関) 3.TPP推進は、そもそも売国派によって主導されているため、交渉すれば日本の国益は損なわれこそすれ、向上する事はなし。 4.TPPの内容は既に大部分が決定済みであり、日本が交渉参加したとしてもこれを変更する事は困難。(恐らく米国議会の承認が必要となる。そもそもTPP条項を変更するには逐一米国議会の承認が必要であるというとんでもない条項がTPPには存在する。) 5.TPPの精神が、米国の植民地になります!という宣誓協定であるので、交渉する意味さえ本来は無い。 6.たとえ交渉に入ったとしても、交渉参加後の脱退は考えられない。(ほぼ戦争沙汰になる) 満足な交渉能力もなく、売国精神溢れ、国益に対する理解が全く無いバカにとっては、国益を維持する唯一の方法が交渉からの脱退だが、それが現実的にはほぼ不可能。 初めからそんな交渉はするな。 以上、全て交渉参加はすべきで無いとの返事しか出ませんわよ。 常識。
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1.2.3について、そこまで自虐的な考え方は理解できません。 4.はウソですよね。アメリカはまだTPPへの参加を決めていませんし。 5.6は意味不明でした。
TPP反対派の京大の中野剛志助教授によれば、交渉に参加すれば抜けられなくなる。 "それは国際政治という観点から見れば常識。"と言う事です。 日本がTPP交渉のテーブルについて、「やっぱりその条件では日本に不利なので交渉から抜けます。」と言う事になれば、日米安保に多大な悪い影響を及ぼすとのことです。 だから、「最初からTPP交渉には参加しない。」 これがTPP反対派の考えです。
お礼
その中野剛志助教授とやらの意見には全く賛同できません。 交渉が決裂するのはよくあることです。例えば同じような自由貿易協定のドーハラウンドは交渉決裂で空中分解しましたよね。何を根拠に交渉に参加すると抜けられなくなるのは国際常識だといっているのでしょうか。 また日米安保に多大な影響とは具体的に何でしょうか。 この助教授は単に情弱の人たちの不安を煽ろうとしているだけに見えます。
- hatenajpn
- ベストアンサー率24% (14/57)
何を目指しているのかが明らかだからです。日本にとってはデメリットだらけで、これが逆転する事はあり得ません。何故なら、それではアメリカが儲からないからです。 アメリカという国は国益にならない事には指一本動かしませんが、国益のためなら手段を選びません。自分達が商売しやすくなるように相手国の制度を変えさせる、自分達が有利になるようにルールを変えさせる、これがアメリカの常套手段で、そのためには平気で内政にも干渉します。日本も過去にアメリカの外圧に屈して制度や法律を変えさせられてきましたし、韓国もFTAでかなり不平等な条項を飲まされています。 こんな条約に「話を聞くだけだから」等と、悪徳商法の営業トークのような台詞に騙されてノコノコ出かけていくのは只の馬鹿。最初から相手にしないのが最善の方法です。
お礼
明らかだとか有り得ないとか相手の具体的要求が分からないのによく断言できるなぁと思いつつ そう判断するのは交渉開始してからでも遅くは無いと思いますがいかがでしょうか。
- equrea
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TPP参加には反対です。 TPPの事は十分理解されているようなのであえて反論はしませんが「GIGAZINE」と言うサイトに素人でもわかりやすい解説がありますので暇なら読んでみてください。 「TPP」とは一体何か?国家戦略室の資料を読めば問題点がわかる http://gigazine.net/news/20111104_tpp/ アメリカで「TPP」を推進して米政府を操る黒幕たちの正体 http://gigazine.net/news/20111104_tpp_mastermind/ 世間では特に農業などの一次産業をスケープゴートとして大きく取り上げていますが現実問題としてGDP比では一次産業は大きな問題ではありません。むしろ一次産業を除くその他の市場をアメリカが狙っているというのは明らかです。GDP比でわずか数パーセントの市場のために大騒ぎなんてしません。 もっと単純に見ましょう。TPP参加(予定、交渉国含む)国の構成国GDP比は、 米国:67% 日本:24% 豪州:4.7% その他:4.2% です。 これにもし日本を参加させずに構成比換算すると、 米国:88.2% 豪州:6.2% その他:5.5% となります。 ご存知の通り、米国は強引に輸出政策を推進しています。日本が参加しなかった場合のGDP比で見ても米国が日本を抜きにTPPを推進してもさしたる旨味は無いことは明らかです。 FTAを米韓で締結させたオバマは「米国の雇用が7%改善する」と発言しています。裏返せば韓国の雇用が7%減るということです。 米国が欲しいのは日本の市場開放なのは明らかです。わざわざ国内産業の空洞化を推し進める防壁を取り除く交渉参加に私は意味を見出せません。各国間のEPAで十分です。ブロック経済の失敗はEUが証明して見せています。 また日本の輸出産業はGDP比で10数%しかありません。輸出産業の代表のような自動車の米国向けの関税は2.5%です。すでに関税を撤廃したところで大した旨味はありません。 金払いの良い日本の財布を強引に開かせて中身をくすねようとしている米国に甘い顔してやる必要性を当方は一切感じません。交渉参加なんて甘い顔を見せるとつけあがって来るのはいつものことです。そして最後は力押しです。何度もそうやって踏みにじられてきたじゃないですか。何度同じ過ちを繰り返すのですか。歴史を学べば反対するのが当たり前と当方は考えています。
お礼
TPP参加に反対だということは良く分かりましたが TPP交渉に参加することについてはどうなんでしょう。 反対なのであれば、なぜ交渉のテーブルに着くことさえ反対するのかを教えてください。
お礼
情弱の人には交渉参加も怖く思えるのでしょうね ご回答ありがとうございます