東京電力、社債の金利が上がることと国有化
よろしくお願いします。
11年3月30日の日経新聞の記事で、株価、社債の下落、社債の金利の上昇(スプレッドの拡大)
で、東京電力の国有化につながる、という趣旨のことが書かれていました。
株価の下落が東京電力に大きな影響を与えるのはよくわかります。純資産が減るので財政的に厳し苦なると思います。
一方、社債の下落、社債の金利の上昇は何を意味するのでしょうか?
簿記1級まで勉強しました。
現在保有している社債は、顧客が購入した時点の額面額(簿価)に実質金利(購入されたときの金利)で顧客に払われるので、現在金利が上がっても、大きな影響はないと思うのですが。。。
また、社債の価格が下落して損をでるというのは、社債は時価評価なのでしょうか?
社債を購入したほうは、購入者が会社であれば、税効果会計で一時的に損失が出ても翌年度に洗い換えで振り戻しされるので、損はでない(全部純資産、部分純資産ともに)
また、利息は買った時の利率(社債は変動金利なのでしょうか?)なので顧客も損は出ないような気がします。
社債を一度償還し、今度借り換えをするときは社債の価格が下がり、金利が上がるのでこれは経営に直結する影響を与えると思うのですが。。。。
現時点で、社債が5兆円であり、社債の価格が下がるから、国有化される、というつながりがわかりません。教えていただければとおもいます。
もし、国有化されたとして、株はただの紙になると思いますが、社債はどうなるのでしょうか?
社債もただの紙になり、利息も払われなくなるのでしょうか?
ニュース関係でもうひとつ。
スマップがでているCMで”今、ひとつになるとき・・・”というので、最後に
”日本は立ち直れる、信じている”
といっている男性は誰ですか?スマップの新しいメンバー?
教えてください。よろしくお願いします。