- ベストアンサー
未申告による複数年の所得税計算法について
所得税の納付についてお聞きします。 過去数年間に渡り、確定申告を怠ってきたのですが、今回初めて郵送にて申告することになります。 その際、所得税および無申告加算税・延滞税を支払わなくてはならないのですが、複数年分ある場合は単年でそれぞれ支払額(延滞税など含む)を計算して、最後にそれらを合計(足す)すれば良いのでしょうか? また、支払は銀行でする予定ですが、家族に頼んでも大丈夫ですか? (納付書への書き込みなど) ついでに記入するために必要な資料なども教えてくれると幸いです。 ちなみに納付書は国税庁のホームページでダウンロードできませんよね? お詳しい方、ご回答願います。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(納付書は年ごとに分けるのですよね?)に。 本税も加算税も延滞税も「とにかく納めておく」というなら、一枚の納付書で納めてしまってかまいません。 仮に3年分の期限後申告書を出すと、本税、加算税、延滞税の納付義務がでますが、納付された額からまず本税を納めたこととして処理して、残りを加算税・延滞税に充てる計算をしてくれます。 昔は納付額の方が多いと還付額が振り込まれ、その通知が来るだけでしたが、数年前からは充当通知が来るようになりました。 「21年分として納めた税金のうち3000円が納めすぎであるが、22年分の本税に未納があるのでそれに充当しました」というものです。 例えば手元に22年分の納付書があって、過去3年分の税金をまとめて納付しても上記のように手続きがされ、通知が来ますので大丈夫です。 ちなみに納付書は「所得税の納付書」というと、給与から源泉徴収をした所得税の計算書兼納付書を交付される可能性があります。これで納付すると「期限後申告分」を納付したことになりません。 領収書を見せても「これで納めてもらっては、困る」と嫌味を言われるぐらいです。 「申告所得税」の納付書で納めるようにしましょう。
その他の回答 (5)
- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
所得税の計算は「単年度ごと」にします。年別に申告書を作成して提出します。 所得税は「自主納付」ですので、税務署や金融機関で納付書を手にいれて、必要事項を記入して納税します。 税務署、銀行、信用金庫、郵便局で納付できます。 申告書を出して、納付書を待っていると、いきなり督促状がきます。 申告後の納税順序は下記を参考にしてください。 1本税 自分が手に入れた納付書にて金融機関にて納付する 申告した後、納付がないと本税を納める通知が来ますが、税務署が親切で送ってくれるのではなく「督促状」という形で来ます。期限後申告の場合は「申告書の提出日」が納期限なので、同日に納付がないとそのまま「滞納者」扱いになるわけです。 2無申加算税 決定通知書と共に納付書が送られてきますので、これで納付します。 5%が無申告加算税だとわかっていて、本税とともに納付しても、この通知は来ます。 「期限後申告があったが、それに対しての加算税がこれだけかかる」という意味の通知であって、督促状ではないです。 加算税決定通知書の発送日の一ヶ月後が納期限です。納期限内に納税をしないと「督促状」が発送されます。 3延滞税 本税にあわせて納付することになってますが、その計算を正確に行い本税と同時に納付するのは至難の業です。 そこで、本税だけを納付すると「延滞税の通知」という形で納付書が送られてきますので、これで納付します。 法的には「期限後申告の日が納期限で、その日に本税と延滞税を併せて納付すべし」となってるために、本税を納付してる者に延滞税額の督促状が発送されることになります(延滞税が滞納になってると言う意味です)。 違法な督促ではありませんが、延滞税額を計算できない一般人は「延滞税がいくらになります。これで納付してください」という通知の前に督促状が来ることに抵抗があるので、税務署では一度延滞税の通知を発送するという手続きにしてるようです。 納税について、何回も納めるのが面倒だというなら、申告所得税の納付書で本税総額と加算税額(自分で5%をかけて計算)と延滞税(自分でこれくらいかなと計算)を一枚の納付書で納めてしまう手もあります。 「足りません」あるいは「納めすぎです。還付しますから振込口座を教えてください」と連絡が来ます。 なお、口座振替の利用をしてても、期限後申告にかかる本税、無申告加算税、延滞税は振替納税の対象ではないので、口座から落ちると思ってほかっておかないようにしましょう。
お礼
詳しい解説有り難う御座いました。 頑張って計算して一度に支払ってしまおうと思います。 (納付書は年ごとに分けるのですよね?) 仮に間違っていたとしても連絡待ちというスタンスにしておきます・・・w
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
No.1です。 >申告書は一つの封筒にまとめて一緒に送っても良いのですよね? はい。 >その後、税務署から納付書が送られてくるのですか? その通りです。 >確か、申告書の提出日が納付期限だと思ったので、郵送したその日に支払わなくてはと焦っていたのですが・・・w 税務署へ出向いて申告書を提出すると、今日、納税しろと言われかねません。税務署内に銀行の出張所があるので。ですから郵送する方が、納税の日程にゆとりが生じますよ。 ^ ^;
お礼
何度も回答、有り難う御座います。 なんだかやっと分かってきました。 支払い期限=さっさと払え、みたいな意味を感じますね。 まぁ、未申告な立場なので文句言えませんがw
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
#1です。すこし間違えました。 税務署から送られてくる納付書には、所得税本税と無申告加算税は記載されていますが、延滞税は記載されていません。記載されている分だけ納税して下さい。延滞税の納付書は、また後日、送られてきます。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>単年でそれぞれ支払額(延滞税など含む)を計算して… それはそうですが、延滞税の計算は少々複雑ですし、しかも実際に納付するまで日割りで加算されますから、税務署で計算してもらいましょう。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2024.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/osirase/9205.htm http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/nofu-shomei/entaizei/entai.html >最後にそれらを合計(足す)すれば良いのでしょうか… いやいや、足すのではなくあくまでも 1年分ごとに申告書と納付書とが必用です。 >支払は銀行でする予定ですが、家族に頼んでも… それはかまいませんが、 >納付書への書き込みなど… 前述のとおり、税務署で正確な延滞税その他ペナルティを計算してもらってからにしましょう。 絶対に自信があるなら自分で計算すれば良いですが、その自身がある人なら何年も申告を怠るようなことはないでしょう。 >ちなみに納付書は国税庁のホームページでダウンロード… 納付書は銀行の窓口に常備されています。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
1年ごとに処理するのですか。 うっかりまとめて処理しようとしてしまいましたw 延滞税については、国税庁サイトにて計算しようと思っています。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/nofu-shomei/entaizei/entai.html#keisan これとは別に、本税に対する無申告加算税5%を足せば良いのですよね? 回答有り難う御座いました。
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
無申告の年度が複数年分ある場合でも、申告書は、それぞれの年度について単年で作成して郵送して下さい。3年分なら申告書3部を郵送することになります。 そうすれば税務署から、それぞれの年度についての納付書が送られてきます。3部の納付書が送られてきます。そこには、所得税の本税はもちろん、無申告加算税も延滞税も記載されています。ですから、その納付書を使って銀行、または郵便局で納税するだけです。納付書への書き込む手間は要りません。家族に頼んでも大丈夫です。
お礼
申告書は一つの封筒にまとめて一緒に送っても良いのですよね? その後、税務署から納付書が送られてくるのですか? 確か、申告書の提出日が納付期限だと思ったので、郵送したその日に支払わなくてはと焦っていたのですが・・・w 郵便局でも支払えるとは知りませんでした。 有り難う御座います。
お礼
なるほど、まとめて払っても税務署で上手く調整してくれるということですね。 この際、少し多めに払っていた方が安心ですかね・・・w 使用するのは「申告所得税」の納付書とのご指摘有り難う御座います。