- ベストアンサー
バニヤンのPilgrim's Progress
Bunyan(バニヤン)のThe Pilgrim's Progressに出てくる FaithfulやHopefulというのは何なのでしょうか? 私のテキストにはallegorical friend(寓話的友達)として紹介されていますが 私はキリスト教徒でもなければ、バニヤンの物語を読んだこともありません。 FaithfulやHopefulという寓話的友人が巡礼の旅に出てきて、 バニヤンの物語の主人公を苦しめたり、助けたりするのでしょうか? さっぱり分かりません。 ご存知の方がいらっしゃいましたら ご教授お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ネットではずばっと質問もできますが、自分でざっと調べてみることもできます。どんどん工夫しましょう。 私も天路歴程=バニヤンと丸暗記しているだけで読んだことなどありません。ということで、「天路歴程 あらすじ」で検索してみたら: http://mendoritusin12.sakura.ne.jp/2008/1019.htm がありました。そこではFaithfulは「献身」、Hopefulは「希望」として語られていますので、まず参考にしてください。余裕があったら英語のWikipediaにも詳しい解説があります。 補足ですが、15~16世紀のヨーロッパではMoral Play(道徳劇)という分野があり、そこでは善悪などを象徴する役をそのものずばりPrideとかEnvyなどの名を付けて登場させていました。この影響はシェイクスピアにも見られます。バニアンが登場させたFaithfulやHopefulなども、上記の「あらすじ」を読む限り同じような使い方がされているようですね。それがアレゴリーなのかシンボルなのかは別にして、そういう寓意的な役回りを割り当てられた主人公を助ける登場人物(?)、という意味でallegorical fiendとされているのだと思います。
お礼
よく分かりました。 適切なサイトを教えてくれてありがとうございます。