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住宅ローンについて
現在、賃貸住宅に住んでいて、5年後位に住宅ローンを組みたいと思います。 銀行等でローンを組む場合、現在の年収や勤務先の規模等が条件となってくると 思いますが、他にどんな条件があるのでしょうか?(例 現在の貯金額や勤続年数等) 例えば3,000万の住宅を購入する場合で教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。
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>銀行等でローンを組む場合、現在の年収や勤務先の規模等が条件となってくると思いますが、他にどんな条件があるのでしょうか? 金融機関の住宅ローンで考えますと借入基準としては借入限度額、最低年収、返済負担率、勤続年数、年齢制限が挙げられます。あと、基準とは直接関係ないかもしれませんが頭金・貯蓄状況や健康状態も挙げられるかと思います。 ■借入限度額 金融機関の場合、5000万円~1億円程度が借入限度額の上限になります。普通の人はおそらく引っかかることはないはずです。 ■最低年収 年収は返済原資になりますので状況を聞かれます。年収基準としては300万円前後になり、フラット35の場合だと物件の1/5程度が目安になり3000万円の場合だと600万円前後です。とはいえこれは目安で実際には返済負担率のほうが重視されると思います。 ■返済負担率 年収に対して住宅ローンの返済額がどの程度になるかになります。金融機関の場合はおおむね35%が上限になります。他のローンを含むこともあり(総返済負担率)ますのでマイカーローンやクレジットローンなどがあれば完済しておいたほうが良いです。なお支払い遅延などの事故情報がある場合は住宅ローン審査を通るのは難しいと思います。 ■勤続年数 勤続年数が長いということは収入が安定していると見られ信用力の目安になっています。勤続年数はだいたい3年がひとつの目安になります。なお公務員や上場企業に勤めている場合は信用力が高く、中小企業に勤めている、自営業、経営者はやや低く見られます。 ■年齢制限 開始時と完済時に年齢制限があります。開始時の年齢制限は20歳以上であり65もしくは70歳以下になります。問題になるのは完済時の年齢になり、完済時点の年齢は80歳が上限であることが多いです。ご質問者様の年齢が45歳以上だと35年のローンは組めないことになります。 ■頭金・貯蓄 頭金は無くても住宅ローンは利用できますがあるほうが金融機関の反応が良いのは事実です。無理のない柔軟な返済計画を立てるためにも一定程度は準備しておいたほうが良いかと思います。貯蓄も同様で、住宅ローン開始時点で0という状態は避けたほうが良いと思います。急病など突発的な事項があった場合対応できないのでは困りますので。 ■健康状態 住宅ローンを利用する場合、団体信用生命保険への加入が要件な場合があります。健康診断などの結果で問題がある場合、団体信用生命保険への加入が難しくなり住宅ローンの選択に支障を来すようになります。 ■まとめ 一番問題になりそうなのは返済負担率になるかと思います。対応する方法としては夫婦や親子で収入を合算し年収を増やす、頭金を用意するか物件を変更して借入額を減らす、借入の年数を増やすなどになります。 ただ上記の返済負担率は金融機関から借りれる額であることを忘れないでください。実際には収入から税金や保険料などが引かれた所得が返済原資になりますので実質的な負担率はもっと上になります。 将来の老後資金やお子様がいれば教育資金などが必要になります。出来ればライフプランを立てキャッシュフロー表などを作成し、住宅を購入した場合はどうなるか予測しておいたほうが良いかと思います。 http://www.ykk-nenkin.jp/lifeplan/what/lifeplan_base.html 参考になれば幸いです。
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- 86tarou
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“年収”と“年齢”で借りられる金額が決まってきます。これは、これからの生涯収入がある程度分かり、その一部しか返済に充てられないためです。基本的に、定年+αまでの返済で収入の30%程度までであれば通る可能性が高いでしょうか。ただ、借りられる金額と無理なく返済出来る金額とには大きな開きがあるので注意してください。定年までに返済出来る全期間固定金利のローンで返済率が20~25%程度が目安です。 あとは会社の経営状態もありますし、“勤続年数”は3年以上を条件とする金融機関が多いです。“個人信用情報”に借金の延滞等が記載されていれば、まず審査に通ることはないでしょう。 貯蓄についてはあまり気にしなくてもよいですが、借入金額は担保価値的に物件価格よりは少なくなると考えておいて方が良いでしょう。これは多くの“頭金”を用意することによって解決出来ます。また、多くの頭金を用意することによってローン残高>家の時価にならずに済みますので、いざという時に売却して精算することが出来るメリットがあります。人生を左右する借金をするのですから、この程度のリスクヘッジは必要でしょうか。 無理のないローンで家だけではなく、人生も楽しみましょう♪
- noct_nik
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貯金の金額や財形の有無、勤続年数は聞かれますね。 貯金については、私は口頭で聞かれました。あまり残高が少ないようだと、ぎりぎりの生活をしていると思われるようです。 頭金を入れすぎてカツカツ状態でもよくないようです。 また、銀行側が万一のための保険に加入するため、健康状態も聞かれます。 もちろん、その他のローンの加入状況と返済状況も聞かれます。この辺りは、はっきりわからなくとも、個人信用情報から調べがつきますので。
- moumou68
- ベストアンサー率16% (7/43)
言われたとうりの条件以外にクレジットカードも関係してきます クレジットカードで使ってるだけじゃなく、たまに忘れた未入金や 遅れなどがあると人によって引っかかるみたいです クレジットカードもリボ払いしてると、ひっかかることもあり リボしてたら、リボの完済をしてください CICなどで自分の状態がわかります 購入契約してから審査が通らなかったとかよくあるみたいなので 先に審査が通ってから、購入契約をした方がいいと思います