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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:カリスマ経営者ジョブズ氏とわがまま経営者の違いは?)

カリスマ経営者ジョブズ氏とわがまま経営者の違いは?

このQ&Aのポイント
  • アップル社の経営者スティーブ・ジョブズ氏は顧客重視のカリスマ経営者として称されていたが、実際にはデザインや使い勝手に関する注文が多く、製造部門に悪影響を及ぼすこともあった。
  • 一方、日本の「名ばかりカリスマ経営者」は従業員を使い捨てにするなどの問題行動が目立つ。彼らは現場の苦労を知らず、わがままな要求を社員に押し付ける。
  • ジョブズ氏が本当のカリスマ経営者であるならば、彼と「名ばかりカリスマ経営者」との違いは何かを考える必要がある。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.5

世の中に「新しい価値」を提供できれば「カリスマ」ですが、それが出来なければ「わがまま」なだけです。 たとえば経営の神様とされる松下幸之助氏ですが、彼が最初に作った二股ソケットは当時の電気関係者からすれば「とんでもなく価格破壊なことをしてくれる、許しがたいばか者」です。 当時は「電灯1個につきいくら」で料金計算していたので、松下氏のやったことは当時の電力会社からみればルール違反だったからです。 しかし、彼が二股ソケットを作ったことから家庭に電気製品が普及し始め、庶民の暮らしもだんだんよくなっていったわけで、松下氏は家庭用電気製品という「新しい価値」を普及させた立役者だったので、カリスマであり神様といまでも呼ばれているわけです。 ジョブス氏も同じです。彼が作ったものは、日本の技術者にしてみれば「別に技術的にすごいところはひとつもない」機械なのです。 しかし、操作性・利便性・デザイン性など「すごい技術」などなくても「人々の生活スタイルを変える提案」ができたのがすごいわけですし、それをひとつだけでなくいくつも生み出したところが、ジョブスのカリスマのゆえんなのです。 逆を言えばこのようなことは「わがまま」でなくてはできません。日本のガラケーを触ってみれば分かりますが、iPhoneにくらべて明らかに使いにくいです。 これは、さまざまな技術を組み合わせていくときにいろんな人(技術者やデザイナー)がかかわりながら、それでいて全体がまとまった完成品を手にとって初めて「これは使いやすい、これは使いにくい」と分かるものなのです。 そうなると、完成品を評価する経営者としても「ちょっと動きがもっさりしているなーー」と感じても技術者から「いや、画面タッチの反応と誤作動の兼ね合いでこれぐらいじゃないとできません!!」といわれてしまうと、「あ、じゃあしょうがないね。。」となんとなくそのままになってしまって完成品として出回るわけです。 しかしジョブスは自分が気に入らなければいっさい妥協をしなかったので、技術者やデザイナーは「ジョブスの感覚で、もっさり、といわれても分かんねーーよ!!」ということになるわけで、それをひとつずつ説明しながらまとまった製品を作り上げる能力は、ただ単に「わがまま」とは違うともいえるのです。 ジョブスは基本わがままです。こだわりといってもいいかもしれません。そしてそのこだわりが、人々の評価を受け、彼のこだわりの詰まった製品を待ち望む人がたくさん居るから「カリスマ」なのです。 もし、ジョブスと同じだけのこだわり方をして、同じだけの努力(説明やチームを率いる能力)を持っていても、世に出した製品(やサービス)が受け入れられなければ、ただのわがままちゃん、なのです。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 新しい価値を提供できればカリスマと言われるのですね。 まあ、社長・経営者がガミガミ言っている、その内容はたいていが 「画期的な新製品、新発明の開発」ではなく、 単に 「コストカットによる利益の増大」、「売り上げ増によるシェア拡大」 ですが、これは新しい価値を提供していることになるのでしょうか?

その他の回答 (5)

  • cubetaro
  • ベストアンサー率24% (1289/5171)
回答No.6

 やはり結果が全てではないでしょうか。  創業した時もアップルは先進的でしたが、ジョブズが復帰する直前のアップル(スピンドラー時代)は、まさに瀕死の状態でした。  それからiMACを発売してヒットし、業績を急回復させたのは間違いなくジョブズの功績に他なりません。  強権を発動して社員に言う事を聞かせるのも社長の能力なのです。  カリスマ性がなければ、社長の言う事はききませんから。  ちなみに技術的には大した事ないです(悪くないが普通)。  ネーミングとか見せ方(インターフェイスやデザインなど)は上手いと思います。  -------------  これからは厳しいと思います。  アンドロイドが自由度を武器に急伸しているのですが、PCの時(MAC対WIN)と同じ構図になってきています。  このままいくと、スマホの分野でも2番手に甘んじる事になりそうです。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 カリスマが先か、好業績という結果が先か、そこが問題ですね。

  • bossnass
  • ベストアンサー率44% (176/394)
回答No.4

MACのヘビーユーザーです。ipodも愛用しています。 ジョブズ氏のスタンフォード大のスピーチは、何度も元気づけられました。 ・・・そんな私ですが、ここ最近のジョブズに対する称賛は違和感を持っています。 それよりも、「ジョブズの成功を見習え」「ジョブズ最高!」を無条件にブチ上げる現在の40代、50代世代のおっさんやデザイン大好きおばさんの話なんて、今の10~30代の人たちは話半分か、少し引いて聞いた方がいいと思いますよ。 そもそも世界を覆っている「貧富の差、格差」の増大や、アンフェアトレード、若者層の就職難や低賃金の一因を作ったのもappleやジョブズだという一面もありますから。 ジョブズの個人的資質の問題や、問題発言、appleでの言動には、さほど関心はありません。 どこの企業経営者や創業者も、何かしら問題がありますから。 本田宗一郎氏にしたって、「きれいな話」だけではありませんし。 でも、ジョブズにしろ本田宗一郎氏にしろ、それらネガティブな面を吹き飛ばすぐらいの業績や結果や社会的影響を与えてますから 細かい話はさほど重要ではないと思います。 問題は、ビル・ゲイツやジョブズたちが成長していた時、日本人たちは何をしていたかをちゃんと検証すべきで、彼らの成功ばかりを追いかけるだけでは、結果的にはさほど得る物はありません。 「個人にコンピューターなんてありえない」という固定概念に執着し、巨大なパソコン市場をごっそり持って行かれてしまった。 ipodの技術やアイデアも持っていたのに、自社の著作権や流通を守ろうとして大きな魚を逃してしまった。 それが今の日本の企業なのです。 「日本の電気メーカーは、港に水揚げされた魚だ」と言い放ったジョブズの言葉を日本人の多くは『臥薪嘗胆」の気持ちで聞かなければならない。 「ジョブズの死は本当に悲しい」「喪失感でいっぱいだ」と書き並べる40代以上の日本のブロガーコメントを見るたびに 「ジョブズから与えられたパソコンや新しい経済システムや「思想」を元に、ジョブズやAppleに(ジョブズが生きている間に)さんざん殴られてきた借りを返す事ができず残念」という考えになぜならないのか、非常に不思議です。 ジョブズへのリスペクトの気持ちと、ジョブズが創りだした現在の経済システムや思想に隷属するのは別次元の話だと思います。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 日本のメーカは悔しい気持ちを持ちつづけなくてはならないのですね。

回答No.3

>主にデザイン面や使い勝手に関する部分での注文が多かったそうです →その結果、売れるように末端の現場は頑張って,出来たのです。 つまり、ジョブズ氏は出来ることを見越して、注文を出し、末端は彼の見込み通りに作った。 最初にジョブズ氏が言わなければ、出来なかったことになります。 そして、それがヒットした。だから結果的にカリスマに成ったので、それで良いんです。 出来なくて、アップルを潰したら(実際アップルは潰れそうだった)馬鹿な経営者で終わり。 カリスマと馬鹿な我が儘は結果次第で、紙一重かも知れない。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 結果がでなければ紙一重なんですね。

回答No.2

経営者の評価は結果が全て。 結果を出してきたので評価されたまで。 10年ほど前だったか、ソニーの社長が 世界のベスト経営者に選出(アメリカのどこかの有名雑誌だったか?) ソニーが赤字になった翌々年、同じ社長がワースト経営者に選出。 こんなものです。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そんなもんなんですね。

回答No.1

>>デザイン面や使い勝手に関する部分での注文 ユーザーインターフェースというものでまさにコンピュータの設計工程の一つ。 日本企業が一番不得意なもの。 それを「わがまま」というのはトンチンカン。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とんちんかんなんですね。

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