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イーサネット(IEEE802.3)の伝播遅延の値

イーサネット(IEEE802.3)の伝播遅延時間について、 一般的にはどの程度の値になるのか知りたいです。  (ケーブルの長さによるのでしょうが、例えば100mの場合伝播遅延は△△秒、 のように教えていただければありがたいです。) また、参考文献や参考URLも示していただければ幸いです。 よろしくお願いします。

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回答No.1

ケーブルによる伝送遅延のことですよね? ケーブル上を流れる電気信号の速さは、芯線の太さに依存するそうです。 【ケーブル上の伝送速度】 ・10BASE-5 = 0.77c (231,000[km/s]) ・10BASE-2 = 0.65c (195,000[km/s]) ・UTP/STP = 0.59c (177,000[km/s]) ・光ケーブル = 0.66c (198,000[km/s]) ・AUIケーブル = 0.65c (195,000[km/s]) ※真空中の光の速度(c) = 300,000[km/s] 【その他の遅延時間】 ・リピータの転送遅延時間 = 2μ秒 ・半二重通信時の送信待機時間 = 9μ秒 ※半二重通信を行う場合は、衝突を回避するために送信前に一定時間(9μ秒)待機して、ケーブル上に信号が流れていないことを確認する必要があります。 【出展】  15年ぐらい前に受講した「イーサネットのトラブルシューティングコース」の講習会テキストです。100mの時間は自分で計算して下さい。(^_^ゞ  この手の話は、昔、半二重通信の時代にコリジョンドメインの説明資料としてありました。スイッチングハブの登場(95年ごろだったと思う)により、コリジョン問題は消滅しましたので、探すとしたらそれ以前の資料になると思いますが、今となっては公開資料を見つけられないかも…  「コリジョンドメイン 伝送遅延」でググってみたら、「光のスピードの6~8割」という記述なら以下のサイトにありました。  http://www.cs.dm.u-tokai.ac.jp/~kikn/NET2008/NET3-CSMACD3b.pdf