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一級建築士+α
初めて質問をさせて頂きます。 現在設計事務所に勤務しており、主に公共建築物の耐震診断や耐震改修設計等を行っております。 年齢も30歳半ばなのでそろそろ独立開業を考えるようになりました。 将来は建築だけでなく、不動産業界にも興味があります。 一級建築士と管理建築士の資格は取得していますので設計事務所等の開設は問題ないと思いますが、+αの資格として不動産関係の資格を考えております。 一級建築士と相性のいい資格って『宅建』以外でどれでしょうか? 例えば不動産鑑定士、土地家屋調査士とか。 理由も併せていただけると助かります。よろしくお願いします。
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- domingo42
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私も、30歳半ばの男で一級建築士の資格を持っており、不動産業界で働いています。 質問者様に対する回答になっていないかもしれませんが、私の意見を述べさせていただきます。 宅建主任者は、不動産を売買・賃貸の当事者間のパイプ役だったり、土地家屋調査士は、測量や表示の登記の専門家だったりするので、「宅建主任者が設計した建物」や、「土地家屋調査士が設計した建物」は、顧客にとって大きなメリットがあるとはあまり思えません。 ただ、”設計した建物を仲介してあげる”、”設計する建物の敷地を測量してあげる”といった、「設計+α」は、確かに顧客サービスの一環としてあるとも思います。 「設計業務+α」を求めるのであれば、やはり、施工管理技士や建設業登録して、”設計した建物を作ってあげる”のほうが、顧客に対しても自己に対してもメリットがあるように感じます。 一方、不動産鑑定士は、不動産の経済価値を判定する専門家なので、「不動産鑑定士が、設計した建物」は、顧客にとってメリットやニーズは高いと思っています。 ただし、”設計した建物を鑑定してあげる”、といった行為は利害関係を害するため、そういった「設計+α」は、鑑定士はできません。 また、不動産というくくりだけではなく、建物は人が使うものだから、人のライフプランを見据えた建物の設計をする必要があるとも思えますので、例えば「ファイナンシャルプランナーが設計した建物」や、「福祉住環境コーディネーターが設計した建物」も顧客にとってメリットやニーズがあるかもしれませんね。 参考に・・・ 私は、「設計+α」といった設計にサービスを付加するものではなく、「不動産鑑定士が設計した建物」に大きな意味を感じていたので、一念発起し、昨年不動産鑑定士試験に合格し、現在、修習に向け猛勉強中です。 ただ、鑑定士は絶対的に人数が少ないため、両方の資格を持っている多くの人は「設計ができる不動産鑑定士」として活躍されている方がほとんどだと思います。
- harikoinu
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こんばんは。私も30代半ばです。29歳で一級建築士を取得し、32歳で宅建を取得しました。今は不動産鑑定士の論文試験に向けて頑張っています。私も不動産に興味が出てきて鑑定士を目指すことにしましたが、1級建築士学科が簡単に思えるくらい非常に難しいですし分野の違いを感じます。法律、会計、経済、資産流動化、鑑定評価における地域分析、個別分析などまったくと言っていいほど建築士とは被りません。ただし、1級建築士の知識があると+αだと思います。したがって取得しやすいという意味では相性は良くないと思います。合格した後の相乗効果という意味では相性がいいと思います。 拝読しますと構造設計という素晴らしい高度な分野に身を置かれているようなので、そちらを研鑚されたほうがいいように思います。技術系や建物管理系等でしょうか。 でもこれでは答えにならないと思うので、敢えて不動産系資格のお勧めをあげるなら土地家屋調査士でしょうか。土地と家屋の調査士ですから個別的な要因に特化していますし、構造知識も1級建築士も十分生かせると思います。独立もしやすいのではないでしょうか。 おかげさまで私も頑張ろうという気持になります。幸運を祈ります。
- river1
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お礼の中の補足について 夢を叶えるのなら「宅建」と「構造一級」は、必須です。 構造一級の資格は、おいそれと取れない難関な試験です。 構造系の事務所に勤めているうちに取得しないと後悔しますよ。 木造で軒高さ9m超、最高高さ13m超、鉄骨造で4階建以上の建物は、片田舎でもざらにありますからね。 また、適判物件でも構造一級と只の一級では、どちらが有利かを良く考えましょうね。 結果は、歴然と思いますが。 私は、意匠専門ですが、構造一級を挑戦中です。 上記の規模以上の物は、片田舎の私の所でも来る可能性がありますから。 構造系の事務所に勤めている貴方が羨ましいですわ。 3度挑戦しましたが、難関すぎて、ため息だらけです。
お礼
有り難うございます。 構造系の仕事をしているのにこの資格を無視したら駄目ですね。 「構造一級」を自分も真剣に挑戦しようかなと思います。 知り合いの設計事務所で、この資格とGETした意匠専門の人を知っています。難しいとは聞いてますけど受からない資格だとは思っていますので頑張ります。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
比較的簡単に取れるのは、土地家屋調査士です。 土地家屋調査士の業務範囲は、建築士の延長みたいなものです。 現在、誰でも設計できる建築基準法の設計業務範囲の100m2以下は、本来、土地家屋調査士の業務範囲ですよ。 不動産鑑定士は、恐ろしいくらい難しいです。 簡単には資格を取れません。 宅建の実務経験が必要となる資格ですから。 構造系の事務所にお勤めなら、構造一級を取ってから独立した方が良いのでは?
お礼
回答有り難うございます。 実際のところ構造一級建築士も考えたのですが、自分の住んでいる地域が地方の田舎なので、近年はほとんどって言っていいほど新築物件の業務がありません。 その為、構造一級を取得しても需要がないような気がします。 将来的には既存の住宅及びマンションさらにはビルなどの建物を耐震を含めたリフォ-ムに興味を持ち始めました。 またリフォ-ム設計だけではなく、大きな夢ですが自分の手掛けた建物(特に住宅やマンション)を販売出来るようにもなりたいとも考えております。 また質問ですがこのような業務を行う場合、『宅建』は必須ですよね。 他に必要だろうと思われる資格等があったら教えて頂けないでしょうか? 宜しくお願いします。
お礼
有り難うございます。 不動産鑑定士を目指されているのですね。 自分も一時期は考えましたが、試験内容や合格率等を見て『こりゃ自分には無理だわ』と諦めてしまいました。 今はとりあえず宅建の取得を考えております。 不動産と建築業界の両業界で、何かやりたいなぁと考えているのですがなかなかですね。