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なぞなぞ
なぞなぞらしいのですが、わかりません。解説つきで教えてください。よろしくおねがいします。 夜明けのうそ 悪名高いクレタ島の例は別にして、ここでは、アタン族、ベタン族という2つの部族が住むある島を仮定しよう。さて、アタン族がうそつきの常習者であることは世界中に知れわたっており、一方ベタン族は常に正直であるとする。ある嵐の夜、一隻の船が島の近くで座礁した。夜明けに一人の船員が救命ボートで島に近づいてみると、岸に3人の男が集まっているのが霧を通して見えた。船員はこの島に住む2種類のうちアタン族はよくないと言う評判を聞き知っていたから、どの男と取引したらよいかをまず知ろうとした。そこで、岸にいる第一の男にむかって、きみはアタン人か、それともベタン人か、と大声で尋ねた。第一の男は逆巻く荒波のひびきにかき消されて聞こえない。だが、船員には第二の男が波越しにこう叫ぶのが聞こえた。「やつはベタン人だといってますぜ。やつもあっしもベタン人でさ。」すると第三の男が第一の男を指さして叫んだ。「うそですぜ。やつはアタン人でさ。あっしのほうがベタンなんで…。」さて、本当はどうなのか。
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捻っていない出題の場合、一番目の人はアタン人なら「自分はベタン人だ」としか言わず、ベタン人なら「自分はベタン人だ」としか言わずなので、二番目の人が「やつはベタン人だと言ってますぜ」が正しく、「やつも自分もベタン人」も正しい。よって三番目の人が「やつはアタン人」は嘘、一番目の人をさして「あいつはアタン人」というのも嘘、「あっしがベタン人」というのも嘘。よって、一番目、二番目はベタン人、三番目はアタン人が答え。 捻った出題だと、一番目が「聞こえないぞ」と言っても、二番目が「やつはベタン人と言ってますぜ」が正しくなくなる。このとき、三番目が言っていることは正しい。よって、答えは一番目がアタン人、二番目がアタン人、三番目がベタン人。
- hakobulu
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どちらの部族も「私はアタン族です」と言うことはありません。 アタン族なら正直に言っていることになるし、ベタン族なら嘘をついていることになり、設問の前提に反してしまいます。 つまり、第一の男)は「私はベタン族です」と言ったことになります。 よって、第2の男が言っていることは正しい。 ここで、どちらもベタン族であることが証明されます。 よって、第3の男は嘘をついていることになりますからアタン族である。 ということになります。
解り易く、 嘘つきの「アタン族」を「×」。 正直者の「べタン族」を「○」と記号化します。 ★Aの声は「・・・」○×不明 ★Bの声は「Aは○と言ってる。AもBも○」 ★CはAを指差して「Aは嘘言ってる、Aは×です。私が○です」 これが問題ですネ。 仮に。 Aが「×」で「私は、○だ」と言った場合。 Bが「×」なら「Aは○と言ってる。AもBも○」 Cが「×」なら「Aは嘘言ってる、Aは×です。私が○です」 これは無い。 BもCも、半分「本当の事」を言ってますよ。 「×(アタン族)」は、嘘つきですから。 仮に。 Aが「○」なら「私は、○だ」と本当の事を言いますネ。 Bが「×」なら、「Aは○と言ってる」と、本当の事は言わない。 従って、Bは「○」。 AとBが「○」だと解れば、Cの言い分は「×」としてのみ通ります。 ★正解は、3人のうち最初の二人が「正直者のべタン族」、最後の一人が「嘘つきのアタン族」だったと言う次第。