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南方マンダラ
南方熊楠の「南方マンダラ」に秦里封国という言葉が出てきます。この言葉の読み方と意味をいろいろ探しましたが・・・・。 とても重要なくだりなので飛ばして読み進めることができません。 ほかにも難しい言葉はたくさん出てきますが、なんとか自分なりに調べ、理解するよう努力しています。この四文字はお手上げです。 誰か教えてください。 よろしくお願いいたします。
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#2です。 問題の箇所は 河出文庫 『《南方熊楠コレクション》第1巻 南方マンダラ』の「夢の研究、比較宗教論、その他」この辺ですね。(125頁) 「また、泉涌寺の俊芿(シュンジョウ)入宋のとき、秦里封国より象を宋朝に贈りしに、官吏、三沙門と共に来たる。」 この辺は「昔は日本の僧も梵語を勉強したんだと思う」という話ですね。“知証大師が学んだと(書物に)あるし、泉涌寺の俊芿もそうだ”と書いてます。“秦里封国の人の言葉が解らなかったが、俊芿が梵字で筆談したら通じた”のです。 熊楠がどこでこのことを読んだか、「本朝高僧伝」あたりであるのか、調べていませんが、秦里封国とは、たぶん秦のほう(陝西地方)の国なのでしょう。しかしその国がどうしたというより、「俊芿は梵語を勉強していたので梵字で会話ができた」という事実を言うためにこの話を挙げたのではないでしょうか。 俊じょう http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%8A%E3%81%98%E3%82%87%E3%81%86
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しんりふうこく? しんりほうこく? と読むのでしょうか 秦=五胡十六国の一つ 里=区画された土地(畑・住居地) 封=もりづち、天や泰山を祀るため四方を集めて盛った祭壇 国=境界で囲んだ領域 一文字づつ漢字の意見を調べてみたら、南方曼荼羅を祀る御封禅の事でしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます 文の内容から、どこかの国のような気がします いくら調べても確実な答えが見つかりません 多くの人が読んでると思いますが・・・
お礼
どうもありがとうございます。 その後、この国がどこなのかばかりを考えていました 梵字を使っていた国だということは確かですね