「伝統工芸士」の意義とは?
「伝統工芸士」についてなのですが、いまいちピンときません。
伝統工芸士は資格制度で受験もあり
何年もその仕事に従事していないと受験資格も無いと聞きます。
「その技を後世の代に伝えるという責務を負っている」
「産地における伝統工芸の振興に努めることとなる」
という文言も見受けられます。
しかしその割りに扱いが??
伝統工芸士になったからといって収入が跳ね上がったとか
自らの作るものが急に注目されるようになったとかは特に無いのでしょうし。
伝統工芸士もほとんどは会社の技術社員からのステップアップでしょうから
肩書きと責任が増えただけ、イメージとしては課長から部長に、支店長に
みたいなものと大して変わらないのでは?と。
工芸品を扱うという事で後継者の問題・販路の問題・ニーズの問題など
様々な所で通常の会社よりも厳しいイメージがあるのですが
そこで何年も頑張って受験もうけて「伝統工芸士」になって
他よりも厳しい現状って(実際はどうだか知りませんが)
「伝統工芸士」の意義がよく分からないんですが・・・。
伝統を伝える為の人柱でしょうか?
自己追求・工芸品の完成度の追求であり
知名度や収入は二の次・三の次という考え方なのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます 毒キノコだったんですね