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ロジカル思考と会話の向上について
- ITエンジニアが抱える課題として、ロジカルな思考や会話ができていないことが指摘されている。
- 具体的な問題として、目先の解決に追われて先々の影響やイベントが見えてこない、スケジュール遅延に対応できないなどが挙げられる。
- 今後の成長のため、本の読書や日々の業務意識からロジカル思考と会話のスキルを鍛える必要がある。
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思いついたことをいきなり口にするから、論理が飛んでいるように見える。 すでに言っておられるように「結論や回答だけ…」だから分かりにくく、聞いているほうも納得ができていない。 つまり伝える場合は→「Aの件だけど、Zという結果になればOKだから、BとCは必ず何日までに仕上げて、時間があればEもやってみてるけど、不要かも…」といった感じで時間に沿って説明する。特に目標はできるだけ具体的に示す必要がある。その上で、なぜその目標達成のために「この作業」「この行程」があり、「なぜそんな風に考えたのか、あるいはそのほうが便利なのか、コストが減るのか」といった説明を挟んでおく。 聞く場合も(きちんと聞いているよね)→「AしますからDの結果を出せる」といってきたら、その結果までのプロセスをイメージして互いに考えていることがズレていないかしつこく話をする必要がある。「AのあとBにホントに成るの?」「CになるにはBはこう出ないといけないなら、Bの結果はどんなカタチ?」 いわば刑事コロンボ風に。つまり「こういう証言ですが、証拠はそうではない、なぜでしょう?」つまり証言という個人のイメージと外部の物理現象とが合っていない。同じく、言っていることと現実が合っているかどうか常に確認できるようにする。 それと同じで指示を出す場合、相手が考えていることと同じかどうか確認する必要がある(特に専門用語)。難しいけどUMLはやったことがあるかな?この土台はコーチングと同じ。つまり相手が考えたことをプロセスに組み入れていくことで、滑らかに行動に移行 させる。この行動させるという目標のために説得という段階が必要になる。 あとプロセスを図式化するときはガントチャートが比較的簡単。 もう一つ、対人関係の処理は、質問者は仕事をしているのだから、相手には作業(行動)による結果だけを求めるようにすればいい。性格や個性とは関係なく「いつ、どこで、何に関して、指示された作業を完成できる」かどうかだけ。極論すれば相手を人ではなく機能単位としてみること。指示とはそういうもの。 指示というのは、上から一方通行で下りてくるもので、必ず守らなければならないもの。 多少でも上と条件交渉をできるのがリーダーなどの中間層。最下層にその権限はない。 そして最下層の評価をし、指示を完了するのが中間層の立場。だから部下を説得するときも、あくまで会社の代表として行うことが重要なので、部下の意見を聞く必要は必ずしもない。 以下にアメリカ軍の事例;司令部から下りてきた命令に対し、現場の責任者にあたる尉官は目標達成に対して設定されるさまざまな資源(兵器や人員、組織の構成、責任者など)を分析して、一部の入れ替え(人数を減らし、兵器を多めにとか)などの交渉を行い作戦命令書を完成させて実行に入る。
お礼
詳細なアドバイスを頂き、有難うございました。 ご指摘の通り、私に多いのが資料をプレゼンするにしても 全く想定していない質問があると、考えたり 思いついたことをいきなり口にして、ややこしくしてしまう こともあります(焦りだと思います)。 「言っていることと現実が合っているかどうか」 これを意識し、今後の業務に望みたいと思います。