相続税の税金と税理士報酬等は必要経費になりますか？

質問

個人事業をやっていた父が亡くなり、相続の申告をしました。個人事業の事業そのものと事業用資産（棚卸資産と茨城県の家屋兼営業所）は私が引き継ぎ、実家（土地と建物）は歯科医師である兄が引き継ぎました。この場合、相続税（税金そのもの）と税理士報酬は、必要経費に算入できるのでしょうか？（兄の分は不可、私の分は可能性があるかと考えています。）また、司法書士の登録免許税と登記費用はいかがでしょうか？（これも歯科医師である兄は不可、私の家屋兼営業所の分は、案分して算入できる可能性があるのではないかと考えています。）アドバイスよろしくお願いします。

回答No.1

mukaiyama · ベストアンサー

＞相続税（税金そのもの）と税理士報酬は、必要経費に算入できるのでしょうか…

「青色申告決算の手引き」
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2010/pdf/36.pdf
によれば、相続税は不可。
したがって、ご質問で言う税理士報酬が相続税申告のためのものなら、やはり不可。

＞司法書士の登録免許税と登記費用はいかがでしょうか…
＞私の家屋兼営業所の分は、案分して算入できる可能性があるのではないかと…

事業用部分を適切に按分すれば可。

回答No.2

hata79

相続税そのものは、相続人がどのような仕事をしてても、その所得税上の経費にはなりません。
税理士報酬については、相続事案に対しての報酬は、所得税上の経費になりません。
登録免許税は取得した財産の取得費に加算します。
司法書士に支払った登記手続報酬も同様です。

お礼

ありがとうございました。参考になりました。