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トラウマからの脱出は・・・?

接客業をしている私に最悪の季節が来ました。今の店の前の前に配属されてた店でこの時期に私の地声について上司から文句を言われ、嫌がらせに近い仕打ちをうけて、(仕事も辞めようかと思いました)電話も受けるのが億劫になっていた時期がありました。しばらく経って、なぜかまた電話に対して恐怖を持つようになってしまい、声が出なくなってしまいました。精神的な問題であると自覚はしています。なにかきっかけがあれば克服し、忘れられると思うのですが、なにかいいアドバイスなどいただけないでしょうか。

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回答No.1

 質問分から「自分の声に対して劣等感をいだいていて、それを克服したい」というお悩みだと受け取りました。検討違いでしたら、私の意見は無視してください。    私は一時期、喉の疲労により声が出なくなりボイストレーニングを受けた事があります。  その時、先生が「声は同じ音が二つとない奇跡の楽器だ」言っていました。私のその通りだと思います。  ピアノやギターは、その音色から演奏者を特定するのは難しいです。だから、演奏者は血のにじむ様な訓練を重ねて自分の個性を獲得します。また、聞く側も楽器の音色を聞き分ける能力が必要です。  ですが声は、特別な訓練もなく普通の人が聞けば、あなたの声をあなたの声だと分かってくれます。  考えてみれば、すごい事です。音楽家が一生かかって追い求める「音の個性」を、声という楽器は生まれながらに持っているのです。  ボイストレーニングを受けていた時期に、様々な歌手の自伝を読みあさりました。  そこに、誰も共通して書いていたエピソードが「初めて録音して自分の声を聞いた時に、変な声だとショックを受けた」という事でした。  ジャズ、ロック、ブルース、オペラ、演歌、カンツォーネ、どのジャンルの歌手も同じ様な事を書いてます。  どうやら、声という楽器の演奏者は最初から自分の音を気に入る事がないうようです。ちなみに、私も最初、自分の声を聞いた時はショックでした。  しかし、どの歌手も自伝を書けるくらいですから、それぞれの分野において成功している人ばかりです。  なぜでしょうか?    その秘密は、もう一つ共通エピソードに隠されています。どの人も、ある日に「自分の声の魅力に気がついた」のです。  声は生まれながらに個性を持っています。ですから、その個性に気づきさえすれば、その魅力に気がつくのは難しくありません。また、魅力に気づけば、その魅力に磨きをかける事ができます。  逆を言えば、個性に気づかないと、良さを磨く事ができないのです。  kazunonさんの声も世界に1つしかない奇跡の楽器です。まず、自分自身でその個性に気づいてください。  個性や魅力というものは、強ければ強いほど、大きければ大きいほど、好き嫌いがハッキリと分かれます。嫌いな人がいるのは悲しい事です。しかし、その分好きな人がいます。ちゃんと喜びもあります。 こればかりは、世界は五分五分ですから仕方のない事です。  kazunonさんの地声は、上司から好かれないみたいですね。という事は、その分どこかにkazunonさんの地声が好きな人がいます。kazunonさんが、いないと思っても、出会ってないだけで必ずいます。  その人と出会う為には、まず、自分が声の個性に気づき、その個性を相手に伝える必要があります。  だから、自分の個性に気づいてください。  まずは、自分の声を聞いてみましょう。最近は録音機器が発達しているので、録音する機械は簡単に手に入るでしょう。例えば、ほとんど携帯電話には録音機能がついてます。  録音した最初の声は誰でも変に感じるので、気にせずに繰り返し聞いてください。  たぶん、20回ぐらい繰り返して聞けば慣れます。そして、50回ぐらい聞けば、なんとなくですが自分の個性が見えてきます。  一気にやらなくてもいいです。自分のペースで進めてください。  ただ、喉などに病気や異常がある時は、自分の力だけでは、治せません。病院にいって治療してください。  破れた太鼓では、どんな名人でも良い音はでません。演奏の前に修理が必要です。破れた太鼓は、ちゃんと修理すれば音がでます。演奏するのは、それからです。  kazunonさんも、自分が持っている声という奇跡の楽器を大切に育ててくださいね。  私の言葉が、kazunonさんへのアドバイスになれば嬉しく思います。

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