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理系のための経済学の基礎を押さえるための良い教科書をご存知ですか?
経済学の基礎を勉強しようと思い、伊藤元重さんの「ミクロ経済学」(タイトルはちょっとあいまい)を買って読んでみました。 元々、経済には興味を持っていたためか、あまりに内容が平易すぎて、いらいらが募りました。理系の私にとって、数式抜きに説明しようとするスタイルがだめだったのかもしれません。それで、よい教科書をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示願えないでしょうか? 私の バックグラウンドは、理系の大学院生で、微分積分・確率統計には精通しているつもりです。また、経済学自体にはもともと興味はもっていて、大学入試のために経済学(政経倫理)を勉強したことがあります。また、大学の教養単位で経済学を受講しました。ただ、教科書を買って一通り勉強したことがなく、基礎に不安を感じたので勉強しようと思い立ちました。 そもそも経済学の基礎を押さえたい動機は、公共経済学を興味を持ったためです。 周りに経済に詳しい人がいないので、どうしても独学なってしまいます。教科書・参考書の善し悪しは、独学する上では重要だと思っています。
お礼
各分野の概説や勉強する上でのアドバイスまでしていだいて、とても感謝しています。「独学」という大それた言葉を使ってしまったのですが、趣味的な感覚で気楽に勉強しようという程度で、ちょっと恐縮しています。 そもそも、公共経済学というのが、どういう学問なのか、よく理解していなかった自分に気付いて、あわてて Yahoo! で検索してしまいました。(ここらへんがカッコ悪いですね。) いずれにしても、経済学は 「社会を数学する」というイメージがあり、社会のなりたちを論理的に説明してくれる点が引かれる部分です。 ただ、「経済学も社会科学であり,最終的には思想・信条が大事である分野」という点が、私にはちょっともどかしい点かもしれません。 丁寧な回答のためでしょう、なんかワクワクしてきました。 さっそく明日にでも図書館か大学生協で、アドバイスに参考に、自分の知識と興味に見合った本を探してみます。