- ベストアンサー
凶悪少年犯罪の判決について、ご意見下さい
少年凶悪犯罪に対して、死刑執行は賛成ですか?反対ですか? 私は被害者遺族が気の毒でなりません。皆さんはどう思われますか? 賛成OR反対の理由も述べて下さい。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
死刑執行は賛成です。 理由 少年は更生させるべきという事由で、少年(18歳未満)の犯罪は死刑に相当する罪は無期懲役とされていますが、実際は5年か10年で出てくるのが通例です。しかし更正させるべきであるというのは、いかにも変です。家庭環境がどうであろうと殺人を犯してる事に変わりは無いわけですし、人を殺す、という行為がどれ程のものなのかぐらいは解る筈ですし、少年事件が相次ぐ現在、それが解らないという方がおかしい。そんな犯人が「反省しているフリ」をしていたって誰も判りゃしません。裁判官の前でおいおい泣いて、遺族に謝罪の手紙を書き続ければ「反省の色が強い、更正の余地あり」となるんですから。これだって完全な「演技」でしょう。それが顕著に見られたのが「光市母子殺害事件」であると考えます。精神に異常をきたしているのを装い、押入れに入れれば「ドラえもん」が生き返らせてくれると思ったとは、地裁でも発言していませんし、弁護士の悪意が感じられます。 昭和33年に起きた「小松川事件」。犯人の李珍宇は18歳でありましたが、2人の女性の命を奪っており「少年ではあるが犯行は凶悪である」という事で少年法の適用外とされ「死刑」になりました。これは正解です。李はそれまで窃盗等の犯罪を繰り返しており、更正の余地なしと見なされたのでしょう。また在日朝鮮人であったという事もあったのかも知れません。 また、昭和54年に発生した「三菱銀行人質事件」では、犯人「梅川昭美」は射殺されています。この事件で4人を殺害しているので生きて捕らえても死刑は必至でしたろうが、実は梅川は15歳で大竹市強盗殺人事件を起こして逮捕されています。が、少年法により1年半ほどで中等少年院送致だけで済んでいます。当時、小悪事を繰り返していた梅川を更正の余地無しとしてこの時死刑にしていれば、三菱銀行人質事件も起きなかったわけであり、これは少年法の弱点を露呈した典型的な事件と言えましょう。 色々書きましたが、現在の死刑判決の基準にも問題があると思われます。殺した人数なのか、それとも凶悪性なのか。どうにもハッキリしません。私がこれまでに見てきた少年犯罪にも死刑にすべきであるという事件は沢山ありますよ。「女子高校生コンクリート詰め殺人事件」は、これ明らかに犯罪を犯した少年どもは全員死刑でしょう。こんな残忍な殺し方ありませんよ。「酒鬼薔薇事件」もそうです。 長々と持論を展開させていただきましたが、私は死刑には賛成です。長文回答失礼致しました。
その他の回答 (7)
- yonesuke35
- ベストアンサー率11% (609/5531)
>少年凶悪犯罪に対して、死刑執行は賛成ですか?反対ですか? 善人が殺されて殺した側は生きている。 死刑は残酷だ? でも犯罪のほうが残酷です。 生きたまま穴に埋められて 頭を割られて、 首しめられて、のどの骨折られて 切られてのどから血が吹き出て 足に錘をつけれたまま泳がされて 火をつけれれて燃えてなど しかも善人が殺される。
- tengenseki
- ベストアンサー率25% (161/638)
>実際に殺された被害者遺族のお話をあなたは聞いた事が >あるのでしょうか? 聞いたことはありませんが記事は目にします。今の日本では、 犯人に極刑を望む被害者遺族が多数派とは思いますが、下記 のような人もいます。 http://sokonisonnzaisuru.blog23.fc2.com/blog-entry-966.html >現行犯で逮捕される等、明らかに“非冤罪のケース”でも、 >「冤罪可能性」の名の下に、冤罪とされ、死刑を逃れさせる >べきなのですか? 私の死刑廃止理由をもう一度見てください。冤罪回避のみが理由 ではありません。 >>遺族自身が執行せよであれば、自らの手で人を殺す事は >>出来ないと拒否する遺族も多いでしょう。 ↑ >だからこそ、日本には「死刑」があるのではないですか? 違います。まず死刑ありきです。 >なぜなら、それ以下の求刑が不当に軽過ぎます。まず、それを >キチンと整えてから、死刑廃止論の議論をすべきなのに、順番が >無茶苦茶です。 順番は正常です。物事を決めるにあたり、まず理念、方針、大枠 等をまず定め、次いでそれを実施する為の具体的方法に入るのが 常道です。 国連総会で2007,2008,2010年と過去3回死刑執行停止決議採択。 賛成 反対 棄権 2010年 109カ国 41カ国 35カ国 2008 106 46 34 2007 104 54 29 アジアの国で3回連続反対票を投じた国は、中国、北朝鮮、日本 の3カ国だけ。 死刑存置国が集中する地域と言われた東アジア地域 ですが、状況は死刑廃止に向かって着実に変化しつつあると言えます。
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5079)
あくまでも少年法(だけで無く日本の刑事法制全体)の規定は応報主義を否定し教育(矯正)主義です(だから自力救済を禁止しています)。 この基本理念自体を問題視するのは自由ですが、あくまでも基本理念を前提として全ての死刑判決が問題であると考えます(但し既に判決が確定した死刑囚については速やかに執行すべきであり、法務大臣が命令しないのは職務懈怠と考えます)。 今の法務矯正行政は上手く機能していない(福祉行政が全く機能しない為に再犯<で刑務所に居る方が医療や食事にありつけるから>が出る面は否定しません)。 私は大学法学部を卒業した学者の端くれの一員(「全ての大学生は学者の卵であり大学既卒者は学者の端くれと大学から認められた」との趣旨)として、どこまでも「理念に忠実」であるべきと考えます。
補足
法律に携わる方であるなら、理念よりも『正義』と『公正』に忠実であるべきではないでしょうか?
- tengenseki
- ベストアンサー率25% (161/638)
3です。お礼有難うございました。 私も以前は、伴侶や子供が理不尽な殺され方をしたら、 可能なら自分の手で犯人を殺したいと思っていました。 しかしこの数年の間に徐々に考えが変わり、自分又は 代わりに国家が処刑しても気持ちが癒されないだろうと 思うようになりました。加えて3で記した理由により死刑 廃止賛成になりました。 少々気になった点を二つほど。 >「冤罪による死刑」はあってはならないと私も思います。 >再犯によって、また「別の命が奪われる」ような事態が >あっては絶対にいけないと思います。 いずれも同様にあってはならないと思いますが、後者にのみ 「絶対」を付されたのは理解し難いです。 後者が生じないように、冤罪が判明しない限り一生刑務所 から、又精神病者と認定され無罪(死刑は無いから減刑も無し とする)となっても、拘束施設から一生出れないとすればいい でしょう。 >特にこういう凶悪で快楽的な殺人に対しては問答無用で >「死刑」が処されるべきだと思います。 目には目をの報復主義ですね。同じように思われる遺族は 多いと思いますが、死刑執行を国が行ってくれるからではない でしょうか。若し、事件直後ではなく感情がわずかでも落ち 着いた一年以上後で、遺族自身が執行せよであれば、自らの 手で人を殺す事は出来ないと拒否する遺族も多いでしょう。 拒否する遺族は死刑廃止論者とも言えます。
補足
たられば史観では困ります。 実際に殺された被害者遺族のお話をあなたは聞いた事があるのでしょうか? 現行犯で逮捕される等、明らかに“非冤罪のケース”でも、 「冤罪可能性」の名の下に、冤罪とされ、死刑を逃れさせるべきなのですか? それこそ、狂人どころか、人非人でしょう。 >遺族自身が執行せよであれば、自らの手で人を殺す事は出来ないと拒否する遺族も多いでしょう ↑ だからこそ、日本には「死刑」があるのではないですか? なぜなら、それ以下の求刑が不当に軽過ぎます。まず、それをキチンと整えてから、 死刑廃止論の議論をすべきなのに、順番が無茶苦茶です。
- tengenseki
- ベストアンサー率25% (161/638)
少年であろうとなかろうと死刑反対。 理由 1・冤罪による死刑はあってはならない。 しかし今後も冤罪は起り得る。 2・いかなる凶悪犯だろうが、相応の精神疾患が 認められれば現行法でも無罪(病院への強制 入院があるとしても)。しかし被告が相応の 精神疾患か否かに対し、現代精神医学の判断 に疑問がある。例えば、被告が自身では如何 ともし難いDNA上の損傷とか欠陥等により、 凶悪粗暴な性格者として生まれついている 場合、一種の病気であり無罪とすべきと思う。 3・量刑に応報の要素は否定されるが現実には 存在する。しかし特赦も無い名実ともに無期で あれば考えようによっては死刑より酷い処置 と言えなくもないとの受け止め方が社会に広ま れば死刑の代わりとして納得してくれる遺族も 増えると思う。 4・死刑存続が類似凶悪犯罪の予防に寄与している か否か両説あり、Wikiを見ても今後ともその判断 は至難とみられる。と言う事は予防に寄与説は 説得力が無いと言える。 5・「死刑可否は世論に問うべきものではない。こんな 重要な判断は、何かのきっかけで大きく揺れ動く 大衆の意向に問うより、為政者が死刑廃止を理念 として持ち国民をその方向に導くべし」。私のうろ 覚えでこんな意味のEU高官の言ですが、日本も そうなりつつあるように思われます。
お礼
ご意見ありがとうございます。確かに、「冤罪による死刑」は、あってはならないと私も思います。 しかし、再犯によって、また「別の命が奪われる」ような事態があっては、絶対にいけないと思います。 上記の回答者様にもお答えしましたが、私は、「更生の機会」というのは、キチンと罪を償ってから与えられるモノであると思います。二者択一ではないです。 なぜなら、生きたい人の命と将来を奪い、被害者の未来の子供や孫の命も奪い、そして、残されたご家族の生活を地獄に変え、生涯、耐え難い苦しみを与え続けています。人一人殺すとはそういう事です。一人の命を奪うだけでなく、多くの方の命を奪っているからです。 特にこういう凶悪で、快楽的な殺人に対しては、問答無用で「極刑」が処されるべきだと思います。 国は、キチンと税金を払い、倫理観・道徳観をキチンと持ち、公共のルールを守り、一生懸命生きている市民の人権こそを、最優先で守るべきであり、犯罪者の人権の方を守るような、本末転倒な判決を下すべきでは無いと思います。正義よりも、悪が勝利する国に、決して明るい未来も、犯罪も無くなる事は無いと思うからです。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
死刑制度の是非は、ともかく 日本の法律に死刑ある以上 死刑判決確定したら、少年でも死刑執行は しかたありません。 ・犯行時少年の3被告、死刑確定へ 連続リンチ殺人事件で 最高裁 2011.3.10 15:11 大阪、愛知、岐阜の3府県で平成6年、11日間に男性4人が殺害された連続リンチ殺人事件の上告審判決で、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は10日、強盗殺人罪などに問われた犯行当時18~19歳だった3被告側の上告を棄却した。1人を死刑、2人を無期懲役とした1審判決を破棄、全員に死刑を言い渡した2審名古屋高裁判決が確定する。 少年事件で複数の被告の死刑が同時に確定するのは、最高裁が把握している限り初めて。少年事件での死刑確定としては、千葉県市川市で平成4年に起きた一家4人殺害事件で確定した、犯行当時19歳だった少年以来となる。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110310/trl11031015110006-n1.htm
お礼
ご意見ありがとうございます。私も正義は貫かれるべきだと思います。 凶悪な犯罪を犯した少年達には、「死刑」という罰が与えられて始めて、 命を奪われる恐怖や命の尊さを知る事が出来ると思います。 どんなに残虐に殺しても、18歳以下であり、殺害も一人くらいなら、 判例法により、決して死刑にならないというような、いい加減な判決では、 少年の凶悪犯罪は減るどころか、増える一方であると思います。 死刑という究極の罰があればこそ、そういう残忍性にも歯止めがかかると思います。 現在のような本末転倒な判決が幅を利かせている限り、少年達は善・悪を知る機会も無いし、 『正義』がなんなのか?分からにまま、人生を無駄に過ごしてしまうと思います。
- ttt1214
- ベストアンサー率20% (65/323)
賛成です。 少年といえども凶悪犯罪の場合は少年法で裁くのではなく、大人同様に扱うべきだと思います。 最近は少年法を逆手にとっている少年犯罪も多く、少年だから許されるという少年が多いのも事実です。 また、いじめによる自殺も刑法犯罪にして、いじめた人間全てに刑罰が下るような法律も法案化してもらいたいです。
お礼
ありがとうございます。私もそう思います。 10歳にもなれば、事の善悪は分かっているはずです。分別も付いています それなのに、残虐な犯罪を犯すというのは、大人と同等の扱いで十分だと思います。 少年だから許されるのではなく、その「犯罪の内容」によって裁くべきだと私は思っています。
お礼
詳しく書いて下さって、本当にありがとうございます。私も少年凶悪犯罪の死刑執行には、賛成なのです。というのも、「更生」だとか「償い」だとか言っても、強制力が無い為に、非常に微々たるものか、何も行われていないというのが、現実です。私は、「更生の機会」というのは、キチンと罪を償ってから与えられるモノだと思っています。二者択一ではないです。その犯罪が「極刑に等しい罪」ならば、残念ですが、その少年に、「更生の機会」はありません。『罪を償う』、それが、最優先事項であると私は思います。 生きたい人の命と将来を奪い、被害者の未来の子供や孫の命も奪い、そして、残されたご家族の生活を地獄に変え、生涯、耐え難い苦しみを与え続けています。人一人殺すとはそういう事です。一人の命を奪うだけでなく、多くの方の命を奪っているのです。 特にこういう凶悪で、快楽的な殺人に対しては、問答無用で「極刑」が処されるべきだと思います。 環境のせいにする人がいますが、同じ悪環境に育っても、犯罪を犯さない人の方がほとんどです。それをいいわけには出来ませんし、させてはいけないと思います。 国は、キチンと税金を払い、倫理観・道徳観をキチンと持って、公共のルールを守り、一生懸命生きている市民こそを、最優先で守るべきであり、「マトモな市民の人権」よりも、「犯罪者の人権」を守るような、本末転倒な判決を下すべきでは無いと思います。そんな正義よりも、悪がはびこるような国には、決して、犯罪も無くなる事は無いでしょう。