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虫のアルビノは存在するのか

先日、真っ白なヒトスジシマカ(蚊)を捕まえました。 腹部の縦じまが、本らの黒色から茶色くなっており、蚊の全体の95%がまったくの綺麗な白色でした。 羽化直後の画像をいろいろ見ましたが、異なります。 また、オスは白っぽいですがそれとも異なりました。 変異体は飛び方が弱々しいと聞きますが、その蚊の飛び方もよろよろと遅かったです。 虫のアルビノって存在するのでしょうか? 存在するなら、その発生確率は哺乳類と同じ程度なんでしょうか? ※参考画像があればよろしくお願いいたします。イメージ検索しても出てきません。

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  • suiran2
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回答No.2

まず結論から申し上げれば、昆虫にもアルビノは存在します。事実、昆虫の体色の黒化ホルモン等の研究にゴキブリやトノサマバッタのアルビノ個体を生物検定(どれほど体色を黒化させることが出来るかの効果の程度)のインデックスとして利用しています。 出現確率ですが、アルビノの遺伝子は劣性です。ですから劣性ホモでアルビノになる確率は、ほ乳類と同じだと思います。しかしながら、昆虫の体色は、ほ乳類のようにメラニンが合成がされなければ白色になるわけではありません。発色の機構が下記のようにほ乳類と異なります。ですから天然では白い個体の出現率は極めて低いと思います。しかし、昆虫は大量飼育が可能ですからアルビノ同士の交配で簡単にアルビノ系統を作出することが可能です。 昆虫の発色 (1)色素蛋白による発色 アルビノはこの遺伝子を欠いたものです。 (2)食物からの色素による発色 ヒトでもミカンの食べ過ぎで手が黄色になりますが同じ機構です。 (3)外骨格のキチンやグリシンの結晶による光の干渉による発色 結晶構造はその構造や厚さ、さらに光の入射角の違いで様々な色に見えます。モロフォチョウのあのブルーは光の干渉によるもので色素ではありません。 昆虫で真っ白な個体は、上記の全てで色が付かないのでないと白色になりません。ですからアルビノ個体であっても幼生の時期のみで成体では色が付いてしまう場合もありますから真っ白なカブトムシなぞ珍しいでしょうね。アルビノのゴキブリやアルビノのトノサマバッタで画像検索しますと現れると思います。

yusukenirv
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 トノサマバッタ・ゴキブリのアルビノで画像が発見できました。 その画像のように、見つけた蚊は白かったです。 トノサマバッタを配合させてアルビノ個体を作って餌用に販売している方がいるみたいですね。

その他の回答 (1)

  • ROKABAURA
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回答No.1

アルビノは遺伝子異常だから DNAを主体にする生物ならばほぼ同確率で起こるはず・・・ 概して2万分の1ほど。 虫が見つからないのは捕食されやすいからだろうか。 それにアルビノでも生き残れる種族は次に種を残せるが そうでない種は死んでしまうので因子が減ってアルビノの確率が益々下がっていく。 捕食されやすい虫のアルビノの確率はもしかしたら低いかもしれない。 ちなみに虫はメラニン色素がないので目が白いとか見かけが黄色いとかがアルビノ。 相談者が見つけた虫はアルビノでなく他の異常なのかもしれません。

yusukenirv
質問者

お礼

捕獲した蚊を入れた箱を妹が捨ててしまったために、うろ覚えですが、目は白くはなかったように思えます。体に黄色さは微塵もなく、ほとんど白色でした。 ご回答ありがとうございました。

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