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水商売のボーイについて
近いうちにラウンジのボーイの面接をうけてみようと思います。 そこで、現職の方や業界に携わっていた方にお聞きしたいのですが、面接を受けるにあたって、前もって聞いた方がいい事があれば教えてください。 また、面接の時になにを見られるのか、何に重点を置いて採用を決めるのか、わかる方教えてください。 自分は21で職歴といってもアルバイトばかりです。 やはり水商売は誇張した求人や、業務をする上で罰金の発生など後になってわかるリスクが多いイメージがあります。 いざ雇ってもらっても後から後悔はしたくないので、面接の時点できいておいたほうがいい所を業界に詳しい方、教えていただけるとうれしいです。
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追伸 こういった質問板での受け答えを拝見する限り、マナー常識も持ち合わせていらっしゃるように思います。 働く事に対して どんどん疑問を持ち、知りたがり、頭に入れようとする姿勢から働く事に対しての意欲がとても感じられますしとても良い事です。経営者にとって、働く意欲溢れる人間はとても嬉しいものです。相談者様は今の意欲のまま働けばどの業種でも上手くやっていけると思いますよ☆ 経験は成功も失敗も自分の未来にとって一切の無駄はありません。自信を持って頑張って下さいね!貴方なら大丈夫!
おはようございます。 給料の話はしない方がいい事の理由についてですが、面接時に一切話をしない・という訳ではなくて、お話の後半にした方が良いという意味です。面接が始まり向こうから給料についての話をしてくるまでは先に先に給料のお話はしない方が印象も良いです。 何故かと言うと、お金中心で真っ先にお金の算段を申し出てくる人は、キャスト女性も男性スタッフもお金の問題が解決してしまうと辞めてしまったり飛んでしまったりする場合が多いからです。そういった過去の経験から、経営者はやたらお金の話を先行させるタイプの人間は警戒します。 と、いう訳で給料の話を先に言わない方が無難、という話でした。お金を稼ぐ為に働くのだから、どうせお金の話は先でも後でも必ず打ち合わせる事項なのですが、やはり人間金金言う人間に良い印象は持たない物ですからね☆ 向こうから給料の話を先にしてきたら、そこは合わせましょう。 残業はあるのか・残業手当はつくのか・遅刻やペナルティなどで給料から罰金を引かれる事があるのか、皆勤手当はあるのか、交通費はあるのか、等しっかり納得のいくまで確認して下さいね。 次に成果を上げたら給料に反映するか…の話ですが、店によります。良心的で、一生懸命働く事を認めて時給を上げてくれたりするお店もあれば、どれだけ働こうが給料出しているんだから働いて当たり前!と頑張りを認めずシラっと固定給を通す店もあります。こればかりは、経営者やオーナー、店舗を管理する店長などの性格・方針の違いですので働いてみない事には判りませんね… 必ずしも一生懸命働けば報われる…とは限りません。昼職でも同じ事が言えます。手抜きせず一生懸命正直に働いて頑張っていれば必ず誰かは見てくれていますから、例え賃金に反映しなくてもお金では買えない経験値や人脈、人望など大切な事を得る事ができるでしょう。 次にボーイの実績ですが、どういったシステムの店舗にもよるのですが、通常のラウンジならばボーイを経て責任者とかでしょうか…。実績は、とにかく場数を踏んで慣れていくしかないので 1ヶ月経ったから実績積んだ!という訳ではなく、内容です。来られる常連客やお客様を覚え女性の個性を把握しお店の営業スタイルの流れを把握し、なおかつ雑務全般を覚え一通りこなせるようになって初めてボーイとして実績を積んできた、という事になると思います。
続きです。 男性スタッフは勤務内容が過酷すぎて、割に合わない事はとても多いです。ですので、やはり社員だと責任も増えてきますし不条理でも我慢して働かなくてはいけない場合が多いので 初めはアルバイトから始めて、自分はこの職業が向いているのか、を確かめる試験期間にした方が良いからです。男性スタッフは過酷で薄給の場合が多いので長続きしない人が多いですし 社員として契約して働き始めてすぐ辞めてしまうとアルバイトが辞めた時よりも迷惑をかけてしまう事になります。 次に代理店長などについて。 風俗業界などに多く見られる、店長候補募集!即正社員採用!などで募集している店舗は裏がある場合があります。 ラウンジでも、経営者がヤクザで系列に風俗店を経営している場合があったり、真面目に経営していない場合 摘発された時の逮捕要員として置物店長を作っておく店舗などもあります。これらは違法風俗などですが、ラウンジは真面目な経営でも系列の風俗店は違法営業で結果ラウンジのスタッフまで巻き込まれる、という可能性もあったりします。ラウンジのみ団体で経営している店舗が一番安全ですが オーナー様やママさんの旦那がヤクザだ、などの場合も少なくありませんので 水商売は切っても切れない持ちつ持たれつの関係の世界ですので、そういったリスクも頭に入れといて職種は吟味しなければいけません。たまたま選んだ店がヤクザ経営で摘発やトラブルを起こし巻き込まれ…なんて可能性もゼロではないので…。 もちろん、全部がそういう店ではありません。真面目に勤務時間、給料、残業手当を守り 勤務内容も常識の範囲内、違法トラブルに巻き込まれる可能性のない良心的な経営者の店舗だって沢山あります。まだ今の経験や年齢ですぐに判断するのは難しいとは思いますが、なるべく注意を払って職種や店舗を選びましょう。やたら給料が高額であったり勤務内容が楽だと書いてあったり、高額にはそれなりに訳がありますので よく募集を見る段階で吟味して行動するようにして下さい☆ ちなみに面接希望の電話を入れると、とりあえずすぐ来て下さい、来てからお話しますの一点張りの応答の店舗は怪しい店な事が多いのでご注意を。 今まで挙げてきました内容は、あくまで参考ですので肝心な事は自分の目で見て判断して下さいね☆
こんにちは☆ いきなりの社員希望がオススメできない理由についてですが、いくつか挙げてみますね。 ちなみに今から挙げる理由はラウンジのボーイ職や水商売、風俗店スタッフなどに限ります。昼職はまた違ってきます。 1つは、給与体制からくる理由。夜の職種の中には、アルバイト募集ではなく最初から社員募集で求人している店舗があります。その理由は、すぐ辞められたら困る(根をあげ飛ばれたら困る)ので、月給の契約をし、最低でも2ヶ月は働いて貰う為 これは、だいたい多くの店舗が同じシステムだと思いますが今月働いた分は来月渡す、というシステムで 例えば日給のアルバイトで月曜~土曜まで勤務し、土曜の職務明けに給与手渡しや週明け振込 などの1週間刻みシステムだと、給与を与えた翌日などに飛ばれてしまう可能性が高いのです。月給だと辞めたくても給料を貰うまで我慢するとか、働いた期間を諦め給料を諦め飛ぶか、辞めさせて下さいと申し出るか、しかし自己都合ならば給料なし、とする店舗だってあります。 ですので、給与体制の面で始めから社員として雇う方が経営者側が使いやすいという事が挙げられます。 次に勤務時間の融通面についての理由。社員契約をすると、初めに決めた月額給料で決めた勤務時間で働いてゆくのですが、ボーイ職などは大抵守られません。25時に終業する店舗でスタッフは清掃、雑務など含め26時までですよ、と決めていたって数時間超過する事はザラですし労働基準局が定めている労働時間などはあって無いような物で、コキ使われるだけ使われてしまいます。これがアルバイトだと時給なので働いた分だけ還ってくる可能性が高いですが、社員だと残業手当もまともに貰えなかったりする事が多いからです。全ての夜の職業が該当する訳ではありませんが、労働時間の申告の問題から 残業超過分きちんとタイムカードを打ち算出するという真面目な処が残念ながら少ないのです。社員だからやって当然という流れに無理やりはめてきたりする場合もあるからです。 次に勤務内容の過酷さについての理由。ボーイ職は、店舗の清掃から女性の管理を任される場合もあったり、雑務、お客様の苦情に至るまで全て対応しなくてはいけない場合が多いです。こんなのボーイがする仕事じゃないって仕事もやらされたりもする場合もあります。酔っぱらいのお客様の処理や女性の処理など…長くなったのでまた分けて回答しますね☆
続きです。 給与の条件が決まると次に勤務日を決めると思いますので、決め 必ず出勤出来る日出来ない日をハッキリ申し出て、決めて下さい。大抵、働き始めていくと出入りが激しく男性スタッフが何も言わず辞める いわゆる「飛ぶ」という事態に遭遇します。その場合に××くん、人が足りないから×日出てくれないか などの場合が絶対出てきます。その時、最初に理由を持って決めた出勤出来ない日に該当すれば たとえその日がスケジュールが空いていても はい、出れます なんて受けてしまうと後々事ある毎に同じように使われてしまいますので、相談者様がいつでも全て時間を使われても構わないという以外は きちんと その日は申し訳ありません、と断る方が ズルズルになる事はありません。経営者にとっては、いくらでも働いてくれる人材は大切ですから融通が利く人間が嬉しいですが やはり決めていてもズルズル使われてしまう世界ですので ある程度自分で ここまでは譲って協力しよう、ここまではきちんと拒否しよう、という内容を決めておいた方が 水商売の世界では上手く働いていけるコツであると思います。 ここまで回答を読まれて、難しい・めんどくさい…。と思われましたか? 今まで挙げた事は水商売に限らず 社会で働いていく為の常識である事が含まれています。普通に働いて対人キャリアを積んで経験を積んでいく上で当たり前に身に付いて行く事ですが 働く前からめんどくさいや難しそう、と思ってしまったならば こういう業界は向いていないと思います。 基本的に社会的なマナーを持ち合わせていて、常識があり働く意欲がある人間ならば どんな職業でも心配なく働いて行けます。 常識を持って(自分の中のマイルールの常識は職場で出してはダメです)真面目に働けば自然と信用もお金も後から着いてきますので、無理をせず 肩の力を抜いて 一生懸命働きましょう! アルバイトでも社員でもお客様にとってはみんな一緒ですからお客様から頂くお金が自分の給与になるという一番大事な事を常に頭に置いて、失礼のないよう、またお客様から沢山ストレスを受ける事が多い職種ですが一生懸命働いていれば必ず結果がついてきますので負けずに頑張って下さいね☆ 経験はお金で買えない貴重な財産です☆
補足
丁寧に回答して頂きありがとうございます。 回答者様の言う通りですね。お金をもらって働く上でそれ以上に自分に責任を持たなければいけないと思います。 一つ質問なんですが、いきなりの社員希望がオススメ出来ない理由はどんな所からですか? やはりお店の方針や雰囲気など様子を見る為にも、バイトから始めた方がいいのでしょうか?
長年、ラウンジ勤務をしていました女性です。ボーイさんも沢山見て来ましたし後半は面接にも関わっていましたので少しはお答えできるかと思います。 まず、どの職業でも面接する側が望む条件は 良く働いてくれ、健康で正直な人間性の良い使いやすい人材を求めます。双方の条件が一致すれば(給与体系や希望勤務時間など)そこから自店の方針に合うか合わせられるかを判断していきます。面接の時はお互い初対面ですね。初対面の人間を短い面接時間で判断しなければいけないのですが、お店によっては使えなさそうだな、と思ってもとりあえず雇いダメならすぐクビ、という方針を取るお店もあります。初対面で判断できる事柄は まず面接希望の電話連絡の様子から。常識のある会話ができているか、敬語を使えるか、暗くないか、など。次に目を見ます。覇気があるか、働く意欲があるか、嘘をつきそうな目か、など。次に当たり前の常識があるか、挨拶などが当たり前にできるか、受け答えの口調、態度、目線、礼儀、声のトーンや仕草などです。短い会話の中からも 自分中心に物事を進めるタイプか 相手中心に物事を進められるタイプか 私情を出さず職務に徹する事が出来るか、など様々な点を判断する事が出来ます。人の出入りが激しい業界ですので人事の担当者は普通よりも初見で判断できる能力が長けている方やオーナー様はとても多いです。 採用の基準については、やはり水商売という事で特に男性スタッフは女性よりも長続きしなく出入りが激しいので、採用の基準は緩い所が多いと思われます。給与、勤務時間などの条件が合い、普通の健康でマナーのある男性ならば雇って下さるお店がほとんどでしょう。 相談者様が面接の際に必ず注意して聞き、自分と条件が合うかどうか確認しなければいけない事は、まず仕事内容の確認。一番最初に給与の話はしない方が良いです。ボーイさんは勤務時間や内容を最初に決めても雑用が多く時間通りに終らない事はザラで割とそれが当然、という世界ですから この曜日この時間までしか勤務できません、と最初にはっきり理由を持って交渉して下さい。明確な理由がなくこれをきちんと決めないと必ずズルズルと使われてしまいます。 次に給与。時給や日給などを確認しましょう。初めから社員希望はお勧めできません。安い定額でみっちりコキ使われるのがオチです。 長くなりましたので回答を2回に分けますね☆
補足
本当に丁寧に対応して頂いてありがとうございます。 とてもわかりやすくて参考になりました。 やはり不透明な部分や不信感のある店は、やめておいた方が無難と言う事ですね。 本当に申し訳ないのですが、もうすこしだけお話きかせてください。 最初から給料の話はしない方がいい、と書いてありましたがその理由はどんなものがありますか? 特に罰則や給与について店側に詳しく聞こうと思っていたので気になりました。 それと、水商売は本当に成果を上げたら上げた分給料には反映する業界ですか? ボーイでいう実績とはどの様なものなのでしょうか?