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子供手当と児童手当 今の日本に必要なもの

子供手当と児童手当の根本的な違いが明らかにならないまま、時間だけが虚しく過ぎています。互いの良い点悪い点、そして出来れば結局のところ今の日本には、どちらのこころざしが重要であるのか誰か教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • at9_am
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回答No.3

> 子供手当と児童手当の根本的な違いが明らかにならないまま、時間だけが虚しく過ぎています。 これについては答えたような記憶があります。引用すれば === ・根拠法が違う ・所得制限の有無 ・3歳までの上乗せの有無 の三つ === が異なっています。 子ども手当法は、児童手当法の「児童」を「子ども」に置き換え、金額を少しいじり、徴収その他の部分を「児童手当に同じ」とする、子ども手当を払うことで児童手当を払ったこととする、という二項を付け加えたものです。 ということでかなり似ているものですが、根本的な相違があります。 例をあげましょう。所得に関する税金について、です。 年収500万円の独身Aさんと同じく年収500万円の嫁・子持ちのBさんの税金は同じ額にすべきでしょうか。それとも別にすべきでしょうか。 AさんとBさんを同じにすべきだ、という人は、所得に関する税金は個々人のものだと考えています。 一方で、別にすべきだと考えている人は、所得に関する税金は家族のものだと考えています。 子ども手当の構造を考えてみましょう。所得税の扶養控除を廃止する、という点から、個々人のものだと考える前者の立場を採っていることになります。 一方、今までの児童手当+扶養控除は、家族のものだと考える後者の立場を採っています。 言いかえれば、税の構造からいえば、子ども手当は家庭という家族制度の外で教育を考えていますが、児童手当+扶養控除はあくまで家庭という家族制度の中での教育を重視しているといえそうです。 また、子ども手当は所得制限がありませんでしたが、児童手当にはあります。 これも、子ども手当は個々人に対するものであり「子どもを育てる対価」という性格であるのに対し、児童手当は家庭に対するものであり「子どもを育てる家庭に対する減税措置」という性格であるということと整合的です。 因みに、民主党の政策の中には、家族制度を敵視する(というのは言い過ぎの気がするが、少なくとも非常に軽視している)政策が少なくなく、例えば夫婦別姓に関するものもその一例であったりします。 > 互いの良い点悪い点、そして出来れば結局のところ今の日本には、どちらのこころざしが重要であるのか誰か教えてください。 結局のところ、日本にはまだまだ「家族制度」の果たすべき役割が非常に大きくあるうえ、家族制度に替わる社会的な教育制度、例えば公教育の機能不全は甚だしいといわざるを得ないため、児童手当の方向性が重要な方向性であろうと思います。

angel25gt
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。構造改革前提での子供手当でありますから、当然子供手当のみの一人歩きは論外ですね。事業仕分けという名前だけは良かったのですが、例外が多すぎると逆に真の悪者が隠れて見えなくなります。蓮舫と水前寺清子の区別もつかなくなります。

その他の回答 (2)

回答No.2

 どちらか、というよりは、「子育て支援の長期的な予算拡充」に関する政党の垣根を越えた意見共有が必要かと思います。 ・日本の少子化がかなり進行している。 ・将来的に就労人口をある程度確保できなければ、日本の豊かさの維持は難しい。 ・減った就労人口のすべてをインド、アフリカあたりからの移民ですべて補うというのは、現在の国民の意識、日本の国際化の度合いから考えてどう考えても無理 ・これまでの啓発活動と統計数字を見るに、「子供は自己責任で育てるべき」というよな古典的な道徳観に訴えても無理なものは無理、何かしら子育てしやすいような環境を与える必要がある。  というような点を考えれば、大規模な少子化対策は政党関係なく進めるべきものでしょう。  それあっての、分配手段や対象に関する議論としての「児童手当vs子供手当」論争ならよいのですが、現状は「予算の無駄vs民主党の選挙対策」のような不毛な論争になっています。個人的には残念ではあるし、将来の日本を考える上で、「はたしてこれで良いのだろうか」と思う点でもあります。

angel25gt
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。子供児童料金というのは、明朗会計ではありませんので、さてどっちが良いのやら、ですね。

  • DOCTOR-OA
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回答No.1

どちらも必要ないが正解です。 金を貰う其の体質では真の社会人には成れません。 世界を見れば食うに困った人が大半です。 自分の家庭は家族で工面するのが生きると言う事です。

angel25gt
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。それでは、社会が成り立ちません。

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