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年金問題を解説してください・・・
こんにちわ。 高校3年生、受験生です。 高3になっても、イマイチ年金のしくみがわかりません。 先生に聞いても理解できません。 それと、今、年金問題なるものがあるそうですね。 全額もらえないとかなんとか・・・ 年金って、将来に関わることですし、今のうちに知っといたほうがいいかな、と思って・・・。 こんな馬鹿高校生にわかりやすく解説してやって下さい! お願いします(>_<)
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最初にお断りしておきますが、間違っているカモですので! 年金は大きく分類して個人が直接払っている国民年金(私が1/2、政府が1/2負担)と厚生年金(私が1/3、会社が2/3)の2種類があります。 それで、問題点は、個人がそれぞれ支払った年金額と 将来受け取るだろう年金の生涯受給額のバランスがどうか?と言うことにつきると思います。 現在の年金受給者は、厚生年金の場合大卒初任給より多い月額20数万円が普通のようです。これが10年後また、それ以降に同じように受給できれば、世代間の公平性も保たれますし、何の問題もありませんが、どうもそうでは無いようで。 あと10年ほどすると現在の60歳位の最初の受給年齢が65歳に延長されますし、受給額も引き下げられるかもしれないと言われています。 もともと政府は、このような事態を想定していなくて 先進国並みに社会福祉を充実しているように見せるためもあって国民全員に年金を掛けると徳をするといった宣伝をして感加入させてきました。最初に書いた国民年金の1/2国家負担というのも、もともと国民が払った税金ですし、厚生年金にしても、よくよく考えてみると2/3払った会社負担も給料の一部と言えます(このあたりは、大学で経済学を勉強することがあると解ると思います)こういった、いわば(ペテン)のようなことをやってきた政府は、いまさら、現在の受給者に年金の減額を言い出せないし、言ったら選挙で負けてしまいます。 かといって、財政事情は逼迫しています。まあ、貯金通帳に入ってくる金より出て行く金の方が多くて、あと何年で残金ゼロになるといったところでしょうか。 こういうわけで、金がなくなったら(初めてのアコム)でもですけど。もうすでに国は借金づけですので、国民は、不安を感じて国の年金は要らない。自分の老後は、自分で計画する。といった考えで年金未加入者が増えているようです。 もともと、年金に損得を宣伝して加入させた政府も悪いですが、そもそも年金とは、生活する上で最低限の資金で良いはずで、受給額に大きな差が有ることも根本的におかしいと思います。国民年金も厚生年金も加入年で同じような受給額で同じような負担額にしていく必要性が有るように思います。例え60歳になって自己破産しても老後は、普通に暮らせると良いと思います。
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- mai9999
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少し補足します。これは仮定の理論ですけど。 例えば、現在の年金受給者の貰っている年金の額が、月額15万円とします。受給人口が1000万人として、 年金を払っている(働いている人)が5000万人としますと、5人で1人を支えていると言えます。 その場合、働く人と企業の負担割合は1対2ですので、 3万円のうち本人が1万円会社が2万円の負担になります。 これが、20年後になって、受給者が2000万人になり 働いている人が、4000万人になると(国内総人口がほぼ横ばいなら年金受給者が1000万人増えると働く人が1000万人減る計算です)それぞれ、企業と個人の負担額は、年金額30万円を4人で負担することになりますから、個人が2.5万円、会社が5万円となります。 これだけの負担に、故人や企業が耐えることが出来ればいいですが(汗) 実際の平均年金額は23万くらいのようですからもっと多くなりそうです。実際の統計数字に当てはめて計算してみると将来どうなりますか?解るかと思います。 経済の勉強に興味があったら大学は経済学部が良いカモです。 私は,法学部でしたが経済学の勉強もしていますよ。 頑張って志望校に合格されることをお祈りいたします。
お礼
説明どうもありがとうございます!! えっと、少子高齢化が進んで、払う額ともらう額のバランスがとれなくなって、払っていても将来、もらえるかもらえないか・・・ということですかね?? うーん、難しい!! でも大体は理解することができました。 どうもありがとうございます!(^-^)