※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:トランプのバランス)
トランプのバランス
物理カテかとも思いましたが、素数に関する本に出てくる記述なので、こちらで質問させていただきます。
テーブルの上にトランプが重なって置いてあります。
上から一枚目のカードだけを、山から落ちないように右方向にずらすとした場合、ちょうどカードの2分の1の長さまでずらすことができると思います。
次に、上から一枚目のカードをその状態で乗せたまま、上から2枚目のカードを山から落ちないように一緒にずらすと、新たにカードの4分の1の長さ分をずらすことができるでしょう。
同じく、1枚目と2枚目を乗せたまま3枚目をずらすと、新たにカードの6分の1の長さ分をずらすことができます。
これは、支点(トランプの山の端)を中心にして左右のカードの長さ(重さ)の合計が同じだからだろうと思います。
次が質問です。
1枚目・2枚目・3枚目を乗せたまま4枚目をずらすと8分の1の長さを新たにずらすことができる、と本に書いてあるのですが、この理屈がよくわかりません。
カード1枚の長さを24とした場合、支点の左側には「48分の49」つまり、2枚以上の重さが残っていることになります。
支点の右側には「48分の47」です。
一番上のカードが支点よりも48分の1右側にはみ出していることになりますが、単にトランプ自体の長さ(重さ)以外に、これが何か関係しているようにも思われます。
ただ、ずぶの素人で全くわかりません。
これが重さにどのように関係してくると考えればよいのでしょうか。
ややこしい文章かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >直感的な(しかし要領が悪い)やりかた : は面白かったです。 多彩な考え方ができるものですね。 全体の流れとしては理解できたと思うのですが、 >どのトランプも重さは同じなので、1~n枚目までのトランプを合わせたもの全体の重心の位置x (cm) はこれらの合計 : となる理屈がわかりませんでした。 因みに、 4枚目をずらす場合を考えるとき、右にはみ出すことが可能な重さは、長さに換算すると、 1/2 + 2(1/4) + 3(1/6) + g =2 となると思います。 計算結果としては g =1/2 となります。 カードの実際の長さとして右側にはみ出しているのは、 2、3、4枚目がそれぞれ1/8ですが、1枚目は2/24 になるでしょう。 1枚目の左端は支点から1/24離れていますから重さとしては含まれないはずです。 しかし、4枚目なので g=4x と考えてみた場合、#1さんお示しのように、 1/2 + 2(1/4) + 3(1/6) + 4x =2 で、x=1/8 となります。 お陰さまで支点を得るには距離も勘案する必要があることには気づいたのですが、 上記の例の場合、 1/24 支点から右にはみ出している空白部分が、物質が存在しないにも拘らず 1/24分の重さを代替していることになるでしょう。 これを直感的に理解したい、あるいは(理解できないにしろ)計算式としての証明がないものだろうかという欲求も生じてしまうのですが、考え方がおかしいでしょうかね。
補足
こちらの欄をお借りいたします。 ご回答いただいたみなさん、本当にありがとうございました。 素人の稚拙な質問にも拘らず、何度も、懇切丁寧なご説明を賜り感謝いたします。 みなさんのご回答を何度も読むうちに、少しだけ納得の方向に進めたような気がします。 モーメントについての式は理解できませんでしたが、真理というのは美しく整っているものだという印象を受けました。 わかりやすい平易な表現での解説もあり、大変助かりました。 式と平易さのバランスという点で、BA を決めさせていただきましたが、本当はみなさんお一人お一人に差し上げたい気持ちです。 今後も幾度か出没するかもしれませんが、これに懲りずにまたよろしくお願いいたします。