- ベストアンサー
ロシアの活動家同士の恋愛と友情を描いた文学作品
以前,広辞苑か何かでロシアの活動家について調べていたところ,ソヴィエト時代(この辺りは曖昧です)の文学作品に「活動家同士が恋愛と友情の狭間で揺れ動く」といったものがあることを知りました.若者を活動に引き込むためのアジテーションにも使われたようです. 恥ずかしながらすっかり名前を失念してしまったのですが,どなたか詳細をご存じの方はいらっしゃいますか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ひょっとして、 チェルヌィシェーフスキイ「何をなすべきか」 かな。たぶん、違うと思いますけど。 作品は、帝政末期に出版。 手違い(秘密警察と検閲する部署の連携ミス)で、 検閲の手が加えられずに出版されてしまって、即発禁。 この小説の中で、主人公は、ある女性と2人の男性 (3人目がでてきますが検閲対策。)、 との間で、恋愛と友情と・・・という要素はありますが。 出版されたときの反響はアジテーションどころの騒ぎではなかったみたいだし。 (だから即発禁っていう話ですが。)
お礼
おお,ビンゴです! 『何をなすべきか』でした. 帝政末期の作品であったのですか.それは発禁にもなりますね…… 大変助かりました.ありがとうございます.早速購入して読んでみたいと思います.