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LED電球はなぜ熱くならないの?
最近注目されているLED電球ですが、なぜ熱くならないのでしょうか? また、元来の蛍光灯などの違いはなんですか? 教えてください。 お願いします。 小学生の娘にも分かりやすいように説明していただけませんか。
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熱くならないのは、効率よくエネルギーを光に変えているからです。白熱電灯などは非常に熱くなりますが、白熱電球では電力の98%~95%くらいが熱になってしまい、光になっているのは2%~5%ぐらいです。たったこれだけしか光にならないので、同じ明るさにするには大きな電力が必要です。大きな電力の殆どが熱になるためとても熱いのです。それに比べて蛍光灯やLEDでは光になる割合が大きいので、小さな電力で同じ明るさを得られるので、元々、熱になる割合が小さい上に電力も小さくすることが出来るので、そんなに熱くならないということです。ただし、実際のLEDのチップ自体はかなり高い温度になります。これはチップ自体がとても小さいので与えられる熱量が小さくても温度が高くなるということですが、温度が高いことと発熱量が大きいことが別の事柄であることも、教えてあげないといけないですね。 蛍光灯とLEDの違いを小学生に説明するのはかなり難しいですね。放電現象とか紫外線とかがわからないと蛍光灯の説明が出来ませんし、LEDでは接合型半導体のバンドギャップなんて言葉まで出て来てしまいますからね。たしかに原理は全く違うんですけどねぇ。
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LEDも熱くなっていますが、駆動電圧が低い為時間が掛かります。
- wata717
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まずLED電球を1個購入してして下さい。価格は1,200円程度です。
- tpg0
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簡単に言えば、LEDは熱に弱いので熱くならない使い方をしてるのです。 ハイパワーLEDは、それなりに熱くなるので「放熱対策」を行ってます。 この、放熱対策を行わないとLEDの寿命は極端に短くなります。 蛍光灯との大きな違いは、LEDが「直流電流で連続点灯」させてるのに対し、蛍光灯は「交流電流で点滅」させてます。 しかし、人間の眼は残像が残るので「蛍光灯の点滅」が連続して点灯してるように見えますが、実際は交流周波数に同期して点滅を繰り返してるのです。 その、点滅速度は50Hzなら1秒間に100回、60Hzなら120回です。 この点滅が、チラツキの原因になるので「インバーター回路」を使って1秒間の点滅速度を数1,000回と速くしたものがインバーター式蛍光灯です。 このぐらいの点滅速度になると、肉眼の残像速度を遥かに超えるので点滅を感じなくなります。 その他の相違点もありますが、小学生には難しくなるので割愛します。