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可視化。
警察って、いまだに取り調べ状況の可視化に反対だって言ってます。 でも、おまわりさんに職務質問されたとき、荷物見せろと言われて見せるの嫌だって言うと、 「おいおい、やましいことがなければ見せられるだろう、何か見られてまずいものでも持ってるのか」 といいます。 この理屈から言うと、 「おいおい、やましいことがなければ可視化できるだろう、何か見られてまずいことでもしてるのか」 ということになっちゃうと思うんですけど、 どうして警察は取り調べ可視化に反対なんですか。
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ずばり言いまして、やましい処があるからです。 現在の取り調べは非常に厳しく管理されております。 例えば、山田さんと鈴木さんが共同して犯罪を侵した とします。 警察が二人を別々に取り調べましたが、二人とも頑張って 白状しません。 それで警察が技術を使いました。 「山田、お前は頑張っているが、鈴木は自白したぞ」 それで観念して、山田さんも自白しました。 しかし鈴木さんはまだ自白をしていませんでした。 こういう例で、この捜査は違法、という判例になって おります。 こんなに厳しくされたのでは、警察も困ります。 明らかに悪い奴なのに。 それで違法と知りつつ、違法すれすれの捜査方法を採って いるのです。 あと、可視化されると捜査のテクニックも公開され ベテラン犯罪者が学習してしまう、という弊害も 考えられるところです。
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- under12
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日本は国家レベルで情報管理の出来ない希有な先進国です。 だから可視化に踏み切れません。 そもそも可視化を行うための下準備が全くできていません。
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ありがとうございます。
日本の場合は、"自分に都合の悪いことを言うハズがない"という信念の元、「自白」がとても重要です。 「自白」こそが最強の証拠であるからです。 たぶん、日本に限って言えばそれは正しいのでしょう。 しかし、結果として「自白の強要」がまかり通ります。 ちょっと前に「踏み字事件」があったように、まさにまともな法治国家ならばあり得ないことが、今でも伝統として日本では行われています。 日本では取り調べに限らず「俺様はお見通しだ」(あるいは「騙されないぞ」)というのが、何ら根拠が無くとも立派になり立つ社会なので、そこらあたりから改善する必要があると思います。
お礼
ありがとうございます。
当然です。人に見られては困る後ろめたいことを警察や検察はやっているので可視化には反対なのですよ。答えは簡単なことです。
お礼
ありがとうございます。
お礼
違法が少しくらいあっても、犯罪者の処罰が必要か、 あくまでも疑わしきは罰せずの大原則を守って、 法を守っていくのか難しいところですね。 犯罪者が学習してしまうと言うのは興味深いですね。 何しろ再犯率の高い国ですからね。日本も。