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可視光領域外の光が見える!?

ある研究室の先生の話なのですが、可視光領域外の光が見えると言っています。具体的には、ラマン分光計を使った研究をしているのですが、測定波長である785nmと1064nmのレーザー光を何と目で確認しながら測定していると言ってました・・・ 人の可視領域は380~780nm付近なのですが、この先生は超人的な視力の持ち主ということでしょうか?それとも訓練次第では可視光以外の光を見ることが可能ということなのでしょうか? ちょっと驚きの事実だったのですが、調べてもわからないので質問させていただきました。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • masudaya
  • ベストアンサー率47% (250/524)
回答No.7

なんか推理もの? その先生はその光を見るとき裸眼? コンタクトorめがね? 裸眼以外の場合,同じ状態にして 質問者さんも確認してみる必要があります.

回答No.6

科学的なことはわからないので実体験のみですが…。 きちっとした検証はしていませんので具体的な波長はわかりませんが、 私の場合は近紫外線から近赤外線までが見えます。 私の場合は紫外線のほうに感度が高いようです。 クラブイベントや体感アトラクションのようなところで多量のブラックライト照明で演出している空間は眩しくてかなり辛いです。 私の場合の見え方ですが、 明るさのみを感じます。 人間の目はテレビカメラで言うと2板式に相当するそうで、 私は近赤外線、近紫外線は輝度信号として取り出せるようですが、 色検出はやはり3色しかないらしく、 色差信号は得られません。 また水晶体の色収差のためと思うのですが、 近紫外線、近赤外線では焦点は合いません。 私もこの質問を拝見して“1064nmなんて見えるの???”って思いましたが、 私の輝度可視範囲が多少広く短波長側にずれているように、 もしかしたら長波長側にずれている人も居るかもしれませんね。 ちなみに私は訓練のようなものを少ししました。 訓練というより発見というべきかも知れませんが。 直射日光下で見えている眩しさ以上にハレーションを起こすため、 一体何事かと思っているうちに、 色差信号の無い輝度信号があることに気づきました。 それに気づいてから“もしかして赤外線も?”って思い、 試してみると近赤外線にも感度があることがわかりました。 通常は輝度信号と色差信号が揃わないと視覚情報として処理しませんが、 普通でも暗くなってくると色が見えにくくなると思うのですが、 それを拡大させて色差信号が無くても輝度信号だけで視覚情報として処理できるようにしました。 これがあえて言うと訓練と言える事でしょうか? ただ、信号処理方法を変更して埋まっていた情報を取り出せるようにしただけですので、 訓練で可視領域が広がったわけではないと思っています。 皆さんは物理現象で可視波長に変換されたという推論をなされているようですが、 件の先生が私と同種だとすると直接見えているかもしれません。 試しに一度『どんな色で見えるんですか?』ってお聞きになってみては如何でしょう?

noname#215107
noname#215107
回答No.5

>それに、高調波が発生しているとしたら簡単に目視できるはずなのですが、私には見えません・・・ 「赤外線領域を見る能力」と、「わずかでも弱い高調波を見ることが出来る能力」を切り分けて考えてみてはいかがでしょうか。 弱い高調波を見ることが出来る能力があったら、みることができるかもしれません。 と言っても素人考えなので、これ以上はおてやわらかに(笑)

  • kumipapa
  • ベストアンサー率55% (246/440)
回答No.4

785nmのレーザー光は普通に見えます。勿論、比視感度は低いのですが、目に悪い影響を与えない光量でも見えます。最近、色度計測の規格において、比視感度波長域の上限が780nmから830nmに引き上げられました。 1064nmについては、その先生が今もなお目を悪くせずに目視しつづけておられるならば、やはり何らかの波長変換をされているのでしょう。強いて肉眼で見える可能性を探るとすると、SHGかラマンか、2光子吸収もあるかなあ。 ある種の生体組織が非線形性を持っていて、レーザーを照射するとSHG(第二高調波)を発生することは知られているし、それを応用した計測技術もあるのですが、位相整合の問題や、SHGの発生効率を考えると、網膜周辺でSHGに変換して、それが見えているとは思えないです。よほど強いレーザー光を突っ込まないと・・・。そもそも網膜および周辺組織にそのような非線形性があるのかどうか知らないのですが。 ラマンも可能性としてはあるのかも知れませんが、何せ微弱ですから目にダメージを与えるレーザー光を突っ込んでもフォトンカウンティングレベルでしょう。 2光子吸収(532nmと同じ色に見える)も、通常ならばかなり高い尖頭値を持ったパルスレーザー光を照射しないと2光子吸収が起きてくれない。そんなのは目に入れられないのでは?と思います。 やはり、普通に感熱紙、IRフォスファーなどで波長変換してみるか、SHGを発生させて見るか。ラマン分光をやっておられる先生ならば、ラマンシフターなんてのもアリかもしれません。 以上、雑感ですが。私も1064nmのレーザーはかつて良く使用していましたが、ついぞ直接目視できたことはありません。気合と努力が足りなかったのかな?

hahhoooo
質問者

お礼

詳しい情報をありがとうございます。 >比視感度波長域の上限が780nmから830nmに引き上げられました。 この事実は知りませんでした。ということは785nmは人によっては見えるということですね。 研究室にあるラマン分光計のプローブは単一波長のレーザーを使ってますしシフターとかも使っていないはずですのでレーザーは純粋に785nm、もしくは1064nmになります。やはり1064nmそのものを見るということはやはり不可能なのですね。先生の視力が普通とは変わっているということで納得しておきます;

noname#215107
noname#215107
回答No.3

素人考えで恐縮ですが・・・ 電波ならよくあることなのですが、例えば振動数が2倍の高調波が何らかの原因で発生していると言うことはないでしょうか。 785nmの半分の392.5nmの波長や、1064nmの半分の532nmの波長が出ているとしたら、可視領域に収まります。

hahhoooo
質問者

お礼

研究室にあるラマン分光計においては測定過程で高調波が発生する可能性は低いと思います。それに、高調波が発生しているとしたら簡単に目視できるはずなのですが、私には見えません・・・

  • masudaya
  • ベストアンサー率47% (250/524)
回答No.2

例えば,分散が非線形な媒質に,その光と別の波長の光を入れれば,ミキシングされ,差の周波数が得られますから.見ることができるのでは? 例えば,最近緑のレーザポインタを見かけますが,非線形性を持つ結晶に赤のレーザをぶつけているだけだったりします.このようの手法を用いているのではないでしょうか?

hahhoooo
質問者

お礼

使用しているラマン分光計には特別な装置を組み込んだりはしていないようです。ですので、純粋に785nmもしくは1064nmのレーザー光が照射されているはずです。 同じ装置を使っているのに先生には見えて他の人には見えない・・・ということが今回不思議に思った点です。

  • NAZ0001
  • ベストアンサー率29% (508/1743)
回答No.1

視覚細胞への熱刺激ではないでしょうか?。当然ながらすべきではありません。

hahhoooo
質問者

お礼

それならば私にも見ることができそうなのですが・・・残念ながら目視できません;

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