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いじめから学ぶ
- いじめはされた人の人生だけでなく、その周りの人の人生までも壊してしまうような恐ろしいものだ。
- いじめは本当に恐ろしいものであり、人一人の人生をぶち壊しにする。
- いじめの恐ろしさを改めて実感し、人の一生を少しでもいいものにし、自分の人生も良いものにすることを目標にする。
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質問者が選んだベストアンサー
どんな文がよいと思うかは人それぞれですので、私の意見も参考程度に聞いてください。 全体として、とてもよく書けていると思います。 ただ、はっきり言いますと、私は今回の文章よりあなたが最初に書かれた文章の方が あなたの考えが素直に出ている気がして好きです。 最初の「いじめとはどういうものか」という部分をざっくりと削ってしまわれたようですが、 私はやはりそれはもったいなかったと思います。 確かに誰でも知っている一般論ではあったかもしれませんが、それが身近なところで 起きた事件を踏まえた上で考えたものであるなら、全く話は違ってきます。 元の文章では、そこまで淡々と一般論のように語られてきた後に、いきなり深刻すぎる 実体験という落差が実に絶妙なインパクトを与えていたのですが、導入部分を削って いきなり事件のことから書いたために、「軽い気持ちでされたことが重大な結果を もたらすこともあるのだ」という恐ろしさが薄れてしまったように思います。 あと、先の回答者の方と反対の意見になってしまいますが、「女子」というのも元通り 「女の子」と「女子」に分けた方が良いと思います。 先の回答者の方はこの2つを「混同している」と評しましたが、実際あなたは いじめを受けた子のことを「女の子」と呼び、いじめた側の子を「女子」と呼んで はっきり区別していらっしゃいましたよね。 それは「女の子」の方が親しみのある表現で、「女子」の方がよそよそしい表現だと 感じていらっしゃったからだと思いますが、それは全く正しい感覚です。 例えば、新聞やニュースでも、事件の被害者のことは「男性」「女性」と呼び、 犯人のことは「男」「女」と呼びます。 こういうものは、意味が同じなら統一しなければならないというものではありません。 統一したために、なんだか冷たい印象の文になってしまいました。 こんな書き方をすると、書き直して何から何まで悪くなったと思っているように聞こえて しまうかもしれませんが、あなたの体験した事件に関して描写をいろいろ加えたことに ついては良かったと思います。 事件のあらましや当時のあなたの気持が、ずっと良く分かるようになったと思います。 ただ、私の好き嫌いで言わせていただくと、 > 天国のその子は、自分の身を犠牲に してこの学校に「いじめ」の恐さを教えて > くれたんだと思います。 というくだりは、私はあまり好きではありません。 このようないい方をすると、まるでその事件が結果として良い影響をもたらした、 その子の死は必要なものだったと言っているようにも受け取れてしまいますから。 また、冒頭の部分の「いじめは、された人の人生の一部、事によると一生を~」というのを 「いじめはされた人の人生だけでなく、その周りの人の人生までも~」に変えたのも 良かったと思います。 ただ、せっかくそこを変えたのに、あとのところでで「人一人の人生をぶち壊しに してしまうのです。」としたのでは、元に戻ってしまっています。 ここの部分も、「不幸になるのはいじめられた人一人ではない」というニュアンスの 表現に変えるか、あるいは思い切って削るかすべきでしょう。 後、さらなる改善点としては、他の方も述べておられることではあるのですが、 > 『人の一生を少しでもいいものにする、そして自分の人生も』 > 私はこれを目標にいろいろなことを乗り越えようと思います。 という最後の提言が、やはり具体性に欠け過ぎていると思います。 あなたはいじめという問題に対して、実際どうしたいと考えているのか、あるいは、 他の人にどうしてほしいと訴えたいのか、その辺りがほとんど見えません。 そのことを具体的に書いてこそ「主張文」なのではないでしょうか。 長々とすみません。 頑張ってくださいね。
お礼
ありがとうございました。 回答者様の意見で最後にしようと思います。 きっといい主張文になると思います(*^_^*)