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温泉地の煙について調べてみました
- 先日、大分に旅行に行った際、温泉地で見かけた煙について調べてみたいと思っています。
- 特に地獄めぐりなどの観光はしませんでしたが、温泉地には煙が多く見られました。
- 温泉の煙がどのようにして発生するのか、地学的な仕組みを理解したいと思っています。
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温泉地の温泉湯は、各温泉宿が独自に穴堀りしている場合と、その地域の一ヶ所に穴堀りして、そこからの湯を各温泉宿に分配している場合があります。多くは後者です。 さて、分配するには地上か地下のパイプラインで分配するしかありません。 お湯は「湯気=水蒸気」を発しています。その湯気の逃げ道をすべて塞いでしまったら……。 自宅のヤカンや鍋に熱湯を満杯に入れ、蓋で密閉するとどうなるでしょう?…蓋がパーンと飛ぶかも知れませんね。 つまり、密閉すると湯気による内圧がかかるのです。危険ですね。 そのため温泉地では湯気の逃げ道を所々に敢えて作っています。 そしてあの湯気が温泉地の情緒を醸し出していますね。
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- Kon1701
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おそらく”湯気”でしょう。 他の温泉地でも良く見られます。温泉、これは高温の水ですから、ここから湯気が上がります。温泉地、パイプなどで源泉から浴場に送ったりしています。弁などから水蒸気を逃がしたりするようで、湯気が上がります。 なお、煙のように白く見えるのは湯気であって水蒸気ではありません。水蒸気は水が気体になったものですから無色透明です。ただ、水蒸気がちょっと冷えると細かな水になって見えることがあります。これは湯気です。
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ご返答、ありがとうございます。 子供の言葉のまま、、、私も「煙」と表現しましたが、とても恥ずかしい。。。 おっしゃるとおり「湯気」ですよね。 子供も納得しています。 ありがとうございました。
- seawood403
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大分のどこでしょうか? 別府市内なら殆どは「蒸気」です。「煙」ではありません。 「煙」となると、有毒なケースもありますし、通常の観光地ではあまり見かけません。 通常では立ち入り禁止ってな事になると思います。 久住の山の上の方であれば、「煙」が出る事もあるでしょう。ただその時は硫黄などが含まれており 有毒ガスということになります。阿蘇とかでもそうですが、立ち入り禁止になります。 多分、お子さんが見たのは「蒸気」です。湯気でもいいかもしれません。 地下の水脈が地熱で熱せられ、地上に到達したものですよね。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 「別府」に行ってまいりました。 「煙」という表現は、本当に私の間違えで、おっしゃるとおり「蒸気」 だと思います。子供には「湯気」で理解できたようです。 温泉の独特な臭いから、子供も何かが燃えてる煙と思ったようです。 しかし大人の私がきちんと教えてあげれなかったのでとても恥ずかしいです。 「地下の水脈が熱され、地上に到達したもの」 これが理解できるように完成させれることを目標とします。 この度はありがとうございました。
- kick2max
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正確に言うと、煙 と湯気は 別物ですよね。 煙は、物質が燃焼した際にでる粒子状のものです。 温泉地でもくもくと上がっているのは、煙でなく、湯気でしょう。これは、水蒸気です。 ちなみに、火山が噴火した際にはは水蒸気(湯気)と火山灰(燃えカスでなくて、溶岩の粒子状のもの)が出されます。 ですので、温泉の煙 は、水蒸気が見えるのであり、水が熱せられて発生する。温泉は地下水が地熱で熱せられたもの、というつながりがきちんと認識できると自由研究としてよいのではないでしょうか。 あとは、地下水脈の話とか、地熱の話、とか、地中に含まれる鉱分により 大分の地獄めぐりで見られるような いろいろな色になったり、温泉の成分として効能がちがったり、というリサーチするにはふさわしい課題もあるかと思います。 がんばってください
お礼
とても理解しやすい回答をありがとうございます。 おっしゃるとおり、子供も温泉の仕組み自体に大変興味を 持ったので、次回は地獄めぐりなどに訪れたいと思いました。 私自身が子供に十分に教えられないので、こちらの回答はとても参考になりました。 自由研究の内容も広がりそうで楽しみです。 図書館にも足を運んで見たいと思います。 この度はありがとうございました。
お礼
どなたの回答もとても参考になったのですが、 子供の「所々にでている煙」の回答を一番理解できたようで、 私も子供に伝えることができました。 まだ小学3年生なので、知識が浅く、どのように自由研究をすすめて いくか分かりませんでした。 私自身がこちらの回答で理解を深めることができたので、 これを元に、子供にもわかる参考資料を図書館などで一緒に見つけたいと思います。 この度は本当にありがとうございました。 よい自由研究になりそうです。