- ベストアンサー
ブラッグ法則からの回析角の求め方
ニッケルの結晶はfcc構造で、その格子定数はa=3.25オングストロームである。波長λ=1.54オングストロームのX線を用いたとき、(100),(111),(200),(210)面の回析角が何度になるかを、ブラッグ法則から計算せよ。また、なぜ(100)反射は現れないかを考えよ。 この問題の解き方がわかりません。教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(100),(111),(200),(210)面の面間隔がわかればよいでしょう。 格子定数aの立方格子の場合、(hkl)面の面間隔dは d=a/√(h^2+k^2+l^2) です。(なぜそうなるのかは教科書に書いているはずです) >なぜ(100)反射は現れないかを考えよ。 fcc構造の場合、h.k.lにある関係がないといけません。 結晶構造因子を原子散乱因子を使いあらわしてみると明らかになります。