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ビルは、なぜ無窓階?

私の職場は、東京都内の11階建てのオフィスビルですが窓がありません。 管理会社に聞いたところ、排煙窓と言い、非常時に使用するもので、 換気では使用できないと言われました。また、10階から上は、マンションに なっていますが、窓やベランダはあります。 また、他の3カ所の営業所も同じく、窓がありません。 質問ですが、なぜ、窓がないのでしょうか? 建築基準法や消防法等の法的根拠で、ご教授お願いします。

みんなの回答

  • kei1966
  • ベストアンサー率46% (1033/2245)
回答No.2

高層階の窓は開ければ危険だからでしょう。 風圧力はかなり低層階とは違います。開放しても快適とはいきません。 事務所ビルなどでは計画的に換気や空調を行う マンションであればバルコニーを深くつけることで風の影響を弱めることも可能でしょうが、ビル建築では避難用以外にバルコニーは付けないでしょうからね。 無窓階というのは、消防法の言葉です。 建築基準法では無窓居室といいます。 採光が取れない、換気が取れないという観点です。換気が取れなくても機械で換気空調して監理すれば法はクリアです。 窓を開けっ放しする危険や、暴風雨に対する対策など考えれば、換気や空調を管理するほうが便利です。 ただし、電気が来れば。 消防法では避難できる、消防活動できる窓が部屋の面積に対して一定の割合で2か所以上あるかということになります。窓はあかなくてもブチ壊せば大きさ条件を満たせばOKであったり、無窓階としての別の消防設備を設定すれば問題はありません。 窓が無いのではなく、窓があかない、開く窓が無いということですよね。

ryoueiendo
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変よくわかりました。

回答No.1

建築基準法では、住居に窓を義務づけていますが、住居でなければ窓設置の義務はありません。 窓を付けると人間には快適なのですが、建設コストが上がるし、冷暖房の熱損失も高くなって光熱費が上がります。 したがって、とにかくローコストを目指すビルでは窓を付けないこともありえます。 ただ、そのようなビルは大抵は倉庫や機械を設置する”工場ビル”ですので、人がその中で働くことを中心に考えていないということです。 営業所も窓なしってのは珍しいですが、何の業種ですか?

ryoueiendo
質問者

補足

再び質問者です。 質問文が不十分でした。失礼しました。 業態は、事務所ビルです。 建築基準法で言うと、特殊建築物 消防法で言うと16項(ロ)です。 窓はありますが、すべて、はめごろしになっていて 開口ができない構造となっている状態です。 都内のほとんどの事務所ビルは、はめごろしの窓に なっている状態です。(採光は問題なく取れています)  

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