• 締切済み

無窓居室と排煙設備

オフィスのレイアウトなどを設計する仕事をしている者です。 自然排煙設備しか有さない1フロア400m2のオフィスビルにおいて 窓のある250m2の部屋(=A)と150m2の無窓居室(=B)と 天井までの不燃スチールパーティションで二分したいのですが、 100m2以上の無窓居室は排煙設備が必要になるので、 二分するパーティションのランマを回転ランマにし、A部屋とB部屋を 隣室の一室としたいと考えています。(ちなみにA部屋の窓で400m2分の排煙口はクリアされています。) ただビル管理会社からは、『ランマオープンならOKだが回転ランマでは認めない。そんな記述はどこにあるのか?』と言われ、 かなり困っています。 建築基準法施行令などに『回転ランマもランマオープンと同じもの』 のような記載ってありますか?(またはそれに近いことでも構いません) また、仮に回転ランマにする場合、床面積の1/50以上の開口が必要だと思うのですが、その対象となる床面積とは、A部屋+B部屋=400m2になるのですか?それともB部屋だけですか? 質問が長くなってしまい申し訳ないのですが、どなたか教えて下さい。 宜しくお願いします。

みんなの回答

noname#79085
noname#79085
回答No.2

まず2室排煙ですと必要条件として (1)Bランマ=B/50以上 (2)Aランマ(排煙窓)=A+B/50以上 対象床面積は400m2、Bのみで考えれば150m2と。 これはどこでも同じでしょうね。 >『ランマオープンならOKだが回転ランマでは認めない。そんな記述はどこにあるのか?』 有る無しの問題ではなく担当者(その地域の主事)の解釈の問題となる可能性も大きそうですね。 集会場の風除室で自然排煙を採った例ですが、外部の排煙窓と内部の排煙ランマが連動して開く事として認められました。 これは同一県異市(少なくとも3ヶ所)で認められましたケース、他県でも通用しそうですが。 今件の回転ランマがAの排煙窓と連動で開けばまあ条件としては同じですよね。 ただ規模は随分違いますが。 一番間違い無いのは審査機関なりに直接聞くことでしょうね。 1ッ箇所がだめでももう一箇所位、今審査現場は混乱しておりますから ぞんざいに扱われる可能性もありましょうから。 連動であれば可能性も見えてきますがこれが各々開くとなりますと何しろ経験が御座いませんので・・・勘では難しそうに思われます。 この後経験がある方が回答されても相当の根拠が無い限り直接審査機関には聞いて下さい、なにしろ地域による解釈の違いは多いですから。

terranova7
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 外部の排煙窓と連動させると確かに問題なさそうですね。 ただ、外部の排煙窓も手動式なので、どう連動させれば良いか… 参考にさせていただきます。 ありがとうございました!

noname#78261
noname#78261
回答No.1

実務から・・ 回転ランマで通した事はないですね。外部と接してないからね。 無窓で煙を早く外に出さなきゃいけない排煙計画ですから 常時開放で無いと無理じゃないでしょうか。 広い店舗等で事務所部分を上部パンチングメタルや、上部ガラリで通しています。その面積は忘れちゃったんだけど理屈からいえばBの面積の1/50で問題ないと思いますが。若干自信がない。 えっと令126条の2や、建告1436も回転ランマのような開口については書いてないですね。窓ではなく室内なので排煙口に該当するとおもうのですが、建告1436には常時開放の文言があります。

terranova7
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですか…常時開放ということは、ランマオープンにしないといけないようですね。 ただスチールパーティションメーカーの研修資料に 『ランマオープン(ランマガラリや回転ランマも同じ)で仕切った場合、 隣室の一室と見なされる』と記載があったので問題ないかと思ってしまいました。 もう少し調べてみます。 ありがとうございました!