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国が提起した訴訟の事例
国が提起した訴訟の事例を教えてください。 よろしくお願いいたします。
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- klp2255
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回答No.2
一般的な話になりますが,国が訴訟を提起する場合の事例として,自動車損害賠償保障事業による場合が挙げられます。 自動車損害賠償保障事業とは,交通事故の際に,加害者が,自動車損害賠償責任保険,いわゆる自賠責保険に加入していなかった場合や,ひき逃げ事故等,自賠責保険の対象とならない場合に,被害者に対して,自賠責保険以外の各種保険や加害者自身による支払いによってもなおも残る損害を,国が加害者に代わって金銭を支払うことによりてん補するものです。 つまり,加害者が自賠責保険に入っていなかったがために,被害者が自賠責保険から損害の賠償を受けられないというのでは,被害者が不測の損害を被ることになるため,国が加害者に代わって,加害者が自賠責保険に入っていれば自賠責保険から支払われたであろう額を,被害者に対して支払うことにより,早期に被害者を救済しようという制度です。 国は,あくまで加害者に代わって被害者に対して金銭を支払うわけですから,国としては当然,支払った分を被害者に代わって加害者に請求することとなります。 しかし,加害者がこの支払いをしない場合には,国は,加害者を相手に損害賠償請求訴訟を提起することとなります。
- nozomiN700
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回答No.1
国のほうは権力を持ってるわけだから、 わざわざ裁判に訴えなくても、「命令」を出せる立場でしょう。 それに異論がある国民のほうが訴訟を起こす立場ですが、 国のほうが裁判で負けたとき、 上告審で争うことはありますね。 (公害訴訟とか薬害訴訟とか)
お礼
ありがとうございます。参考になりました。