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子どもとの関係を築くために教師が取るべき方法とは?
- 小学生を教えていて、子どもと心をかよわせられない悩みがあります。
- ふざけることが好きな子や言葉遣いが荒い子との距離があいてしまいます。
- 教師として学級全員と信頼関係を築くためにはどうすればよいでしょうか?
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ご苦労様です。 親としての立場からですが。全員をというのは難しいです。まとまるには、クラスの中にリーダー的な素質があり、声かけなどもしてくれる存在があるとまとまります。 生徒を信頼して、子供達で出来る部分は子供達にさせることも大切かな。 悪い事は悪いと言う事は大切です。理由も。 それと、学校の先生の講演会なども参加しているのですが、作文という事を通じて子どもとの距離を縮めている先生が多いように感じました。文章の出来不出来は関係無く思いを書かせる。 ある先生はその作文をみんなの前で読んだりして、みんなが読めるようにしたりしていました。これにより子ども同士、先生との距離が縮みます。ああ、友達は同じように思って居るんだ。悩んでいるんだ。自分だけじゃないんだと。気がつくわけです。 すでに引退された先生で講演会で引っ張りだこの先生が居ます。その方の本を読むと泣きますし笑います。まじょりんというニックネームだったそうです。 土佐先生です。 結構参考になりますよ。 子どもは言葉で話せない事も有ります。しかし文章ではしっかりと思いを綴っています。 せんせいについてどう思う?ということで作文をさせてみては。どのように思われ居るのかも分かるかもしれませんよ。 先生でも色々と失敗もありますよ。それを経験して立派な教師になっていきますよ。 そして、パワフルで行きましょう!!!!
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- bara2001
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中学生の子供が二人いる父親です。 子供が小学校の4年生か5年生のころに、学校で「基本的人権」について学習してきたらしく、その夜に妻に向って生意気な口をきき始めました。 妻がちょっとしたことで子供を叱ると「それは基本的人権の侵害だ」などとほざくので、たまたまその場に私がいて経緯を聞いていたので徹底的に叱りつけました。 未成年の子供には十全の基本的人権などはもとよりありません。 せいぜいが生存権だけです。 世間で「友達親子」なんぞと言っているのは、親が子供をしつけるべきなのに責任放棄をしている言い訳にすぎません。 一人前の人間になる前の成長過程の子供が、義務も果たさずに権利だけ主張するなどとは片腹痛い。 ところがなぜか教育現場ではそういうことになってしまっているんですね。 私も小学校でPTA会長をやらせていただいたこともあるので先生方のご苦労も分かりますが、先生方の敵(言い方は悪いですが)は子供ではなくて親です。 公平に扱うということと、区別すべきことを区別するということは、矛盾する概念ではありません。 むしろきちんときめ細やかに具体的状況に対応する(これを区別すると言ってもかまいません)ことこそが、本当の公平ではないですかね。
お礼
ありがとうございます。公平の概念が自分の中で広がりました。言葉の本当の意味、私もまだまだ勉強していかなければと思います。学ぶことはとても多いので自分を信じて指導していこうと思います。
- seawood403
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私は教師ではありませんので専門的なことはわかりませんが、2児の父親として意見を述べさせてください。 まず、あなたの子供たちに対する接し方は本当によくないのでしょうか?修正したほうがよいと思われているようですが、本当にそうですか? 子供たちは、教師と話す時は緊張するのは当然ではないですか?むしろ友達のように接する教師は、子供たちにとって友達以上の存在(つまり教師)になれるのでしょうか? 私は保護者として、子供たちの学校に行き、先生たちと接してきましたが、ニコニコ笑って子供たちと仲良くやっている先生を多く見かけてきました。 しかし、そのような先生の教室では、秩序か乱れがちでしたし、子供たちは「我慢」ということができていませんでした。 そのような教師に、子供たちを厳しく・正しくしつけられるのでしょうか? ふざけてばかりの子は多くしかられて当然ですし、「あの先生怖かったなあ」という思い出となって心に残っていくものだと思います。 また、あなたのようなまともな大人がいるという経験が社会勉強になっているのではないでしょうか? 社会には、友達のような大人ばかりではないですから。怖い大人は大切でしょ? 友達は、子供同士の間にたくさんいるわけですから、あなたまでが子供たちの友達になったらだれが「怖い大人」の役を演じるのですか?
お礼
ありがとうございます。友だちになってしまうのはよくないですよね。これからもしっかりと指導すべきことは指導していこうと思っています。
- rosavermelha
- ベストアンサー率33% (334/1006)
こんにちは。 子どもと、常に同じ目線で接してはいませんか? よく「子どもの目線で」と言いますが、これは、子どもになる、ということは違います。 大人として、必要なときだけ子どもの気持ちになって考えてみるということです。 お兄ちゃん、お姉ちゃんとして、子どもと「友達」になってしまうと、子どもの言動・反応を気にしてしまい、良い指導ができません。 けれど、「お父さん」「お母さん」の気持ちになって、一段上から見ると、子どもが反発したり、悪いことばを使ったりしても、 どのようにすればこの子のためになるのか、どうしてこの子はそんな言い方をしたのかなど、客観的に考えることができるようになります。 子どもが粗雑なことばづかいをしたときには、毅然とした態度で制するべきです。 友達として仲良くなる必要などありません。 休憩時間や給食の後などに、子どもたちが寄ってきますよね。 「先生あのね、」とかわいいものです。 けれど本当に大切なのは、寄ってくる子どもたちの「輪の外」にいる子どもに目をかけてやることです。 一緒に遊ぼうとする子どもよりも、自分からは声をかけてこない子どもたちに目を向けてやってください。 別に遊ばなくてもいいのですよ。「絵が上手だね」など、些細なことを褒めてやるだけでも違います。 それから、怒った後は、必ずフォローをその日のうちにすることも大切です。 ダメなことはダメと、毅然として叱ればいいのです。 怒ると怖いという印象は、秩序を保つ上で大切なことです。 授業中の発言を褒めてやったり、掃除などの活動を褒めてやったり、にっこり「さよなら、また明日ね」と声をかけるだけでもいいのです。 とにかく、怒りっぱなしにしないで、その日のうちに、その子に声をかけてやることだと思います。 良い子の良い点が見えるのは当然です。 でも、素行のあまりよくない子の良い点を探して、見つけて、褒めてやるといいです。 わかっていても、具体的に言わなければ、褒めなければ、伝わりませんよ。 良い子なら褒めないような、些細なことでいいのです。大げさに褒めてやればいいのです。 周りと比べるのではなく、その子の昨日と今日で1CMでも伸びた点を褒めてやればいいのです。 目標をその子と一緒に決めてもいいですね。 例えば、毎日誰かとトラブルになってしまう子であれば、「ケンカは一週間に3回までにする」とか、「ごめんなさいを自分から言う」とか。 ちょっとがんばれば届くような近い目標を立て、できたら、うんと褒めてやるというのはどうでしょうか。 そうすれば、そういう子たちも、内心こっそり「先生は、ぼくのことをわかってくれる。一生懸命になってくれている」と信頼するようになりますよ。 後はまぁ、たまには授業中に冗談を言ったり、ちょっと脱線話をしたりするのもいいかもしれませんね。 手がかかる子ほど、後々思い出となるものです。 真面目な良い子は、実はあまり思い出には残りません。 手がかかって大変だった子が、立派な中学生、高校生になって、「先生!」なんて来た日には、ウルッとくるものです。
お礼
ありがとうございます。様々なケースのアドバイス、助かります。授業中に少し冗談も言ってみようと思います。
- kick2max
- ベストアンサー率31% (71/222)
小学生ともなると、ほぼ大人と同じように 他人に対していろいろと感じることがあるのでしょうね。 ふざけることが好きな子は、なぜふざけるのでしょう? ふざけることはいつもいけないことなんでしょうか?時と場合によっては、よい効果もあるのでは? もともと緊張感が苦手なこどもなのかもしれません。ふざけることを慎むタイミングがわかっていないだけじゃないでしょうか? からかう子はなぜ、からかうことがいけないことか わかっているのでしょうか? もしかしたら、彼自身 よく大人からからかわれるようなことを言われているのかもしれません。 言葉使いが乱暴な子は、その言葉使いで、どんな本心を伝えようとしているのでしょうか? 乱暴な言葉使いの大人のまねをして威勢つけているだけなのかも??? 叱る、というのは、ダメ、という否定であり、指導が 矯正 になっている限り、上のような問いに対する答えを理解しようとする姿勢にはなっていないですよね。 こどもたちとの距離を埋めるには、まずは、受容と理解から、でしょう。
お礼
ありがとうございます。指導が矯正であり、受容と理解ができていなかったんですね。緊張感が苦手な子に緊張感を与えすぎているのではと自分も思っています。行動の背景に目をやり、子どもの気持ちを理解できるように努めようと思います。
- sanori
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こんにちは。 素行が悪い子達に厳しく接するのは、当たり前のことです。 ただし、気をつけなくてはいけないのが、その子達に厳しく接するという気持ちではなく、その子達の行いに対して厳しく接するという気持ちを持つことです。 ことわざで言えば、「罪を憎んで人を憎まず」です。 そうすることで、教師の資質として重要な「博愛主義」の心を持つことが出来ます。 そして、学業でも道徳的なことでも、たまにそういう子達が良いことをしたり、正しい答えを出したりしたら、笑顔で褒めちぎることです。 いつも厳しくされている先生から、たまにそういうことを言われただけで、それを境に突然進歩を始めるということはよくあることです。
お礼
ありがとうございます。子どもたちがよいことをしたときに笑顔でほめちぎることをより意識してみます。気付かないうちにその子自身に厳しくなっているかもしれません。これからはそこも意識していきます。
お礼
ありがとうございます。ぜひその本を読んでみようと思います。