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初代が女性である理由が知りたいです。
過去帳をみると、初代の戒名が「妙見信女」となっており、女性と思われるのですが、 2代目から現在までは男性です。 どなたか、初代だけ女性になる理由として、どのような可能性があるか、お判りの方が いらっしゃいましたら、ご教授願えませんでしょうか。 宜しくお願いいたします。
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すいません‥ その過去帳には、初代、二代‥が明記されているのでしょうか? それとも、文字の大きいとか太いとか記述の詳しい人を歴代として抽出したということでしょうか? 最初に質問文を拝見した時、私はその2代目の男性が真の初代で、「妙見信女」さんはその母親ではないかと思いました。 あと、可能性という点ですが‥ 過去帳とは、寺院が祭祀・葬儀の対象とした人物の記録なので、祭祀の対象とされていない人物は記載されません。例えば初代の男性が出奔して行方不明となった、とか、罪人となってお寺での祭祀が拒否された‥とかの可能性もありますね。 あと、既に回答されていますが、女性戸主が養子をとる場合もあります。尼寺が尼僧の後継者難で男僧の寺に転換するという例もありますよ。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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男がエライというのは論語が入ってきてから。 入ってきてからも都市以外はあまり気にしていない。 基準はとにかくカネ。つまり財産の継承者が相方を貰うというカタチ。だから田舎の豪商など、入り婿の話は多い。結局卑弥呼からマスオさんまで根本的な所で変わってはいない。
お礼
財産の継承者が家長になる、ということですね。 初代が明応三年没ということなので、確かに今も昔も根本は同じですね。 たまたま2代目以降がずっと男性というだけなのかもしれません。 どうも有り難うございました。
- fujic-1990
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私の知っているケースは2つ。どちらも私が生まれる前の話です。 (1) その家には娘さんが一人しか生まれなかったので、婿をとらせて跡を継がせる予定でがんばって婿捜ししている間に時間がたって、結局本家は夫婦養子をとったんですね。 で、かわいそうな娘は家にいれば肩身が狭かろうというので、そこそこの財産をつけて独立させた(親は娘一代の臨時のつもりだった?)ら、娘が年老いてから女の子を養子にもらって、その女の子が結婚して・・・ 。 その女の子と結婚した夫も養子になったのか、姓は同じにしただけなのか、そこまで詳しくは存じません。 (2) 今なら珍しくもない家族紛争で行き遅れた娘が・・・ 。家督相続の時代でもあったんですねぇ。で、今も本家に出入り禁止だそうです。
お礼
実の娘を追い出し、夫婦養子をとってまで、 家を存続させることが重要な時があったのですね。 今もそういう家もあるのだと思いますが、 なかなかピンときません。 どうも有り難うございました。
お礼
なるほど、母親や罪人、尼寺だったということも 可能性としては考えられるのですね。大変興味深いです。 過去帳は手元にはないので、確実ではないのですが、 代についての記載はありませんでした。 ただ、家のどこかにある、、という過去帳とは別に、 本家と分家が一緒になって、代が入り混じって記載してある かなりごちゃごちゃした系図があり、そこに過去帳にあった 最初の女性が初代と記載されているようです。 過去に宗派もお寺も何度か変わっているようですが、 変わる前のお寺の情報は引き継がれるものなのでしょうかね。 色々、興味がわいてきてしまいます笑。 どうも有り難うございました。