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初代プリウスが売れなかった理由とは?
プリウスって、2・3代目は爆発的に売れましたが、なぜ初代だけはほとんど売れなかったんですか? 初代プリウスが売れなかった最大の理由ってなんですか?
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見た目や性能ではなく、日本人が新しい物が嫌いだからです。 日本は最新の機能よりも信用を選ぶ傾向があります。 信用のない最高の機能を搭載したプリウスよりも、歴史があり蓄積された信頼のあるそこそこの性能のカローラを選ぶのが日本人です。 初代プリウスが売れなかったのは信用不足です。 性能に問題があれば2・3代目も売れませんからね。 トヨタも日本人が新しい物に不信を抱く性格が分っていたからこそ、プリウスという独立したブランドでハイブリット車をデビューさせたのでしょうね。 クラウンやカローラという歴史的な信頼のある車種を抱えるトヨタがハイブリットという新システムを利用して儲けたいのであれば、プリウスという別車種を作らなくても最初から「クラウンハイブリット」や「カローラハイブリット」を作ればいいですよね。 新システムを嫌う国民性と、新システムを売り出したいけどブランドバリューを下げたくないというトヨタの思惑から産まれた車がプリウスです。 ユーザーからすれば、ネームバリューもなく、歴史も信用もないシステムを搭載したわけの分らない人柱のような車がプリウスになります。 MIRAIも同じ扱いですね。 トヨタからすれば、クラウンやカローラという冠を掲げるほど自信はないけど、新しいシステムとして売り出したいから、仕方なくハイブリッドバッテリーの永久保障をして新ブランドとして売り出したのがプリウスです。 日本人の新しい物に対する不信感と、その国民性を理解しているトヨタの戦略が、初代プリウスが売れなかった最大の要因かと思います。 2代目、3代目が売れたのは単に信用が出来ただけですね。 ハイブリッドバッテリーの永久保障があるのは初代プリウスだけですので、あえて2代目、3代目を買うメリットはありませんからね。 以上の事から、初代プリウスが売れなかった理由は決して性能が悪いからではありません。 プリウスを買う層は車の性能なんて気にしませんからね。 単に信用が無かっただけです。 なんとなく燃費がよくてエコカーで車にこだわりが無い人が買う車がプリウスです。 性能なんて気にしない人が買うのがプリウスです。 プリウスの売りは性能ではありません。 初代も2代目、3代目も特性は変わりません。 プリウスは燃費を求める車です。 燃費を求めるという事は、車にお金を掛けたくない人が買う車だという事です。 費用対効果を考えれば、バッテリー永久保証の初代が一番得になると思います。 長くなりましたが、なぜ初代だけ売れなかったか?と問われれば、単に信用が無かったとしか答えようがありません。
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カッコ悪い、ハイブリッド以外に何の取り柄もなかった、「TOYOTA」だから。 価格の割に内装や足回りがチープすぎ。 でも、クラウンこよりはいいんじゃないの。 割り切りがあって。
お礼
なるほど。初代プリウスの車両本体価格はほとんどがハイブリットシステム代と考えた方がよいですね。
足回りがへなへな、燃費よくするために車体がへなへな、で今回のモデルは足回り強化 車体強化で、やっとトヨタ本腰をいれたといわれています。
お礼
なるほどなるほど。
- yoruaru-q
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買うほうは新し物好きの人柱。 初代を買わないで2・3代目で手を出すような人は様子見だったのかもしれません。
お礼
なるほど。革新的な人だけ初代を買い、保守的な人は2か3代目を買ったんですね。
- magurotuna
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98年の秋ごろに、真剣に購入を検討したことがありました。追突事故でそれまで乗っていたクルマが全損(自分は奇跡的に無傷)、新車で購入してから9年経過していたので、そこそこ貯金もあり、相手の保険からも30万円がおりたので、予算に余裕があったのです。 初代プリウスは前年の暮にデビューしているので、その約1年後の当時の状況を思い出しながらで書き進めていきます。 今と大きく違うのは、クラウンを販売している「トヨタ店」でしか扱いがなかったこと。また、自宅近くのトヨタ店では展示車はありましたが、試乗車はありませんでした。当時の自動車雑誌の記事では、展示車・試乗車のどちらもなかった店も全国には結構あったように記憶しています。 登場したてで、需要予測にミスがあったためでしょうが(補助金制度が比較的早くスタートしたので、これを利用しての購入が多かったのだと思います)、結果として「回らない寿司屋で注文をする」状態だったのは否めないでしょう。 自動車としてのパッケージにも問題はありました。巨大なバッテリーが後部座席下部に位置するため、トランクスルー・・・後部座席の背もたれ部分がまるごと倒れて、トランクと一体的につながる機能・・・がありませんでした。 まだミニバンが一般的でない時代なので、カローラクラスのサイズの初代プリウスは3ボックスのセダンスタイルで登場するわけですが、このサイズのクルマだと、トランクスルーの有無は使い勝手に大きく影響します。立方体に近い形(3辺とも長い)の荷物が乗らないんです。 一方トランクのほうは、ガソリンタンクがないため、このクラスのクルマとしては異様に「深い」んだけど、前後方向の長さが足りない(バッテリーの搭載位置のせいです)といういびつな形でした。シーズンで4~5回はスキーにいくので、このあたりは細かくチェックしましたのでよく覚えています。 納車まで3か月はかかるということもあり、結局プリウスは購入の対象になりませんでした。 ここらへんが初代プリウスが「そこそこしか」売れなかった理由と思います。長くなりましたがご参考まで、では。
お礼
なるほど。初代プリウスは他の車とはかなり世界が違いすぎだけに不人気だったんですね。
当時はそこそこ見かけましたから、ほとんど売れなかったというほどではないように思います。 ただ、やはり外見がだいぶ変化して、モデルチェンジの度に良くなっているようにも感じます。実際、販売ランキングでトップに立ったのは2009年からなので、現行の3代目からです。 2代目のころは次第に上位をうかがうようになってきた感じです。 最も売れたカローラの客を奪ったという面も大きいです。 カローラとの価格差と、高くてもプリウスを買おうと思わせるほどの見た目、といったところで初代はまだ弱かったんだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
- 16278211
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トヨタ プリウス 1997年12月(平成9年12月) 型式NHW10 新車価格2,150,000円 http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/PRIUS/1003891/index.html トヨタ カローラXEサルーン 1997年4月(平成9年4月) 型式EE111 新車価格1,175,000円 http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/COROLLA/1012009/index.html 価格が高い ガソリンが安い ハイブリッドの知名度・信頼性
お礼
回答ありがとうございます。
真冬にヒーターを入れても、車内は暖かくならなかったから。
お礼
加速性能だけでなく、エアコン性能まで見劣りしてたんですね。初代プリウスっていろいろな所がガソリンエンジン車より見劣りしてたんですね。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
単純に車の性能、特に加速能力などが軽自動車にも劣っていたからです。値段は割高なのに、安い車に性能で劣っていたら多少燃費が良くてもわざわざ高い金を払って買うスキモノはいないのです。 それに確かまだあの頃はガソリン価格もそこまで高くはない頃だったと思います。・・・と思って調べてみたら、プリウスが発売された1997年のレギュラーガソリンの全国平均価格がリッター101円。98年が92円で99年が98円だもの。ちなみに2013年が157円です。 んで、97年のサラリーマン平均年収が467万円で13年が414万円ですから、家計におけるガソリン代の負担感は今よりはるかに軽かったはずです。「性能の悪い車を買って、家計に対する影響は小さい」と感じたでしょうね。 当時の消費者の評価は「なんでわざわざ高い値段で軽自動車以下(の性能)の車に乗らなきゃいけないのか」だったと思います。2代目になって「もうトロくない!」と驚きをもって迎えられたように思います。
お礼
初代プリウスって軽自動車よりも遅かったんですね。 それじゃああまり売れないですよね。 それよりも初代プリウス当時のガソリン代ってめちゃくちゃ安かったんですね。驚きです。
- santana-3
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高速走行で「亀マーク」が出ると、「渋滞の先頭はプリウス」状態になったので。
お礼
なるほど。とにかく加速性能などが遅かったりしたんですね。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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力が無かった 坂を登れない・・・・と噂された 本当は登れたが............
お礼
なるほど。非力というイメージがあったりしたんですね。
お礼
なるほど。初代プリウスは性能としては他の車と変わりないけど、ユーザーがハイブリットシステムという新システムに信用や信頼ができなかったから売れなかったんですね。