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子どもの「なんで?」
3歳9ヶ月の息子は最近、 「これはなんで?どうして?」 をよく言うようになりました。 いつもわかりやすく簡単に説明しようと努力しているのですが、昨日の質問には「ん~~~…なんでだろうね…」 と結局答えてあげられませんでした。 その質問というのは、 ・なぜひらがなには「てんてん(濁点)」と「まる(半濁点)」がつくものとつかないものがあるの? ・「は行」はどうして「てんてん」と「まる」両方あるの? というものでした。 確かに、なぜあるのか…。こっちが聞きたいくらいです^^; 3歳の子どもにわかりやすいようにどう説明すればよいでしょうか?? また、「なんで?ブーム」の対応の工夫があればぜひ教えて下さい。
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- marun_2008
- ベストアンサー率26% (268/1004)
かわいい、そして面白いですね! うちでは「おっ、それは”大人のふしぎ”だな!」と呼んでいます 「子供のふしぎには答えがあり、大人のふしぎには答えがない」 大人のふしぎは一緒に調べたり、 考えたりして自分で納得する答えを探さないといけない。 というルールです ま、たいていすぐ質問したことも忘れちゃうのが3-4歳児。 ちなみに >「てんてん(濁点)」と「まる(半濁点)」がつくものとつかないものがあるの とりあえず紙にあ゛い゛う゛え゛お゛、あ゜い゜う゜え゜お゜ とかいてみて、読んでみる(笑) そして、 「よくつかう音は、ひらがなとしてみんなでつかうように決めたんじゃないかな? あ゛とかって、ほとんど使わないもんね! あ゜は、発音できないから使うことないよね! って、お母さんは思うよ!!」 と、言うと思います。 おとなのふしぎに理論は無用。
- vivienne2
- ベストアンサー率43% (115/263)
もうすぐ5歳になる娘も、未だに「なんで?」「どうして?」の攻撃の手を緩めてくれません(^_^;) とはいえ、けんもほろろに質問を取り下げさせることは私も嫌なので、こっちも全力で正しいであろうことを答えるようにしています。 でも、そういうやりとりをしていて思ったのですが、子供ってこっちが答えたことが正しかろうが間違っていようがどっちでもいい時の方が多いような気がするんです。本当に正しいことが知りたい時は質問を変えずに深く追求してくるのですが、何かしら「回答」を得られて納得してじゃあ次の質問・・・・というふうに展開していくことの方が多いなぁと私は感じています。(その子の性格や個性にもよりけりでしょうが) なので私は、なるべく「完結かつ断言する」ように答えています。 子供に言語の歴史をひもといて、いくら正しい論説とはいえ延々と話してきかせても納得しないかもしれません。 私は娘に「○○はどうして○○なの?」といった質問をされて、正しいことを知っている時もそうでない時も、1つの雛形みたいなものを用意しています。 「○○の神様がそう決めたから、そうなっているんだよ。」 これは、なまじ誤魔化しているのではなくて、そこを足がかりにしていずれこのことをもっと知りたくなった時に娘自身が思いだして再び質問してくるであろうことを願ってそう答えている部分もあるのです。 ですので、質問者様のお子さんと同じ質問をされた時は、おそらく私は 「ひらがなの神様がそう決めたから、は行はそうなっているんだよ。」 と答えると思います。 トマトが赤いのはリコピンという成分が・・・・と答える時もあるし、野菜の神様が決めたと答える時もあります。そういうのを組み合わせつつ、私自身も知識のストックを増やすべく娘対応用のひきだしを埋める時間稼ぎをするのです(^_^;) 夕方の忙しい時間、多分娘は私と一緒に遊んでほしいのだけど、こっちにも夕飯の支度があるし・・・・だけど話すだけなら相手ができる、なんていう時は「神様」がたくさん登場しますが(笑)、面と向かって相手ができる時は一緒に調べてみたり、新聞の片隅にこんなことが書いてあるよと派生した情報を与えてあげることもします。 「○○の神様」はどんな分野にも存在すると大人が認識しているとやりやすいですよ。こどもにとって神様は文字通り全知全能っぽい存在ですが、例えば大人が「神様」という存在を指す時、無論、宗教的な場合もあるでしょうが、その分野の「第一人者」を指す場合もありますし、人間国宝をそう呼ぶこともありますし、要するに説明する時にいろんな解釈ができるから便利なんです(笑)。嘘をついてないことにできます。 一旦、ファンタジーに回答を預けて、より専門的なことを後からきちんと調べて説明するのもありだと私は考えます。こどもはその場で納得したいだけかもしれませんので。 参考になれば^^
お礼
「○○の神様」とってもいいですね! 子どもにもわかりやすく、なおかつ便利というか(笑) 使わせて頂きます(^^ゞ とても参考になりました。 どうもありがとうございました。
- adgjm2011
- ベストアンサー率35% (5/14)
困りますよねぇ。うちもよくあります。私の中では、子供に理論や屁理屈を言っても、仕方がないと言うか、いつかは分かる事だろうという考えなので、参考にならないかもしれないですが、うちだったらどう言うかな?と考えてみました。 >・なぜひらがなには「てんてん(濁点)」と「まる(半濁点)」がつくものとつかないものがあるの? 『か』に点々は『が』、虫の蛾だね。じゃあ『あ』に点々付けてみて?(実際言わせるとかなり力が入ります)聞いた事ない発音だ~。しかも言いにくいよね?お話しするのにスムーズに発音できる物には丸や点々がついてるんじゃないかなぁ。 >・「は行」はどうして「てんてん」と「まる」両方あるの? じゃあさ『は』に丸は『ぱ』、点々なら『ば』、点々と丸がないと、『パパ』とか『ばあば』って言えなくなっちゃうじゃ~ん!だからだよっ! みたいな、ちょっとこじつけと濁しが混じってますが、その時なんとなく納得してくれれば良しじゃないですかね? しかし、賢いお子さんですね。目の付け所が違う!子供の可能性は無限大ですね。夢があって楽しく教えてあげたいものです。
お礼
なるほど~。 すごくわかりやすいです。 ひとつの「なんで?」に答えると、その答えに対してまた「なんで?なんでそうなるの?」と毎日なんで攻撃です^^; でも子どもって「そこに食い付くか?!」っていうところを気にしたり視点が大人と違うのですごくおもしろいですよね。 親も日々勉強ですね。 どうもありがとうございました。
- first_lady
- ベストアンサー率38% (116/303)
3歳目前の息子と、4歳の娘が居ます。 私の場合の対処法は。。。 可能な限り、単語や表現を選んで説明します。 でも、説明しきれない事は、まさしく今回の質問者様のように 『何でだろうね~?』 って言いますよ(*^^*) そして、話をすりかえるズルイ大人です(笑) ただ、本当に知らない事で自分も知りたいと思った事は後で調べています。 そういう時は 『ママも知らないから、調べておくね!』 という返事になります。 もしくは『パパが良く知ってるから、後で聞こうね!』って。 うちの場合は、私が理系で、旦那が文系と、得意分野が違うので。 もちろん事後報告もしますが、 大抵、質問した本人が、そんな質問をした事を忘れています(苦笑) そして、聞かれ続けると、 聞かれもしないのに自分で疑問に感じる事も出てきたりして。。。 先日は、『ももたろう』で「キジ」は「鳥」でダメなのか? な~んて事を調べていました(^^; この件は、もし子どもたちに聞かれたら、 即座に返事する自信があります(^m^) さて。 『分からない→調べる』という流れは、 学校へ行き始めたら必須な事だと思います。 今から、その癖を付けるとか、 そういう姿を親が見せるというのは重要と考えています。 でもでも! 特に、面倒だなぁ~なんて思ってしまったような質問の場合。 『ママ知らないから、○○が大きくなったら、いっぱい勉強して教えて!』 とか 『なんでだと思う?』 という逆質問でかわす時もあります(*^^*) ちなみに、お子さんの質問への答えとして、 『「゛」や「゜」をつかうことで、文字の種類をへらすことができる』 という記述を見つけました。 参考URLは詳しすぎますよね(^^; ご参考まで
お礼
確かに、わからない事は自分で調べるという姿勢を親が見せることは、子どもにもとてもいい影響だと思います。 「自分で考える力」「調べようとする力」が身に付きそうですよね。 とても参考になりました。 それと「ももたろう」のキジの件、すごーく気になるので私も調べますね! どうもありがとうございました。
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
子供に分かりやすく説明するためには、その子の状況を把握しないといけないので、あまり具体的なアドバイスができないのですが... > 確かに、なぜあるのか…。こっちが聞きたいくらいです^^; 子供に説明する前に、自分が理解していないとどうしようもありませんね。 一を教えるには十を知っている必要がありますから。 > ・なぜひらがなには「てんてん(濁点)」と「まる(半濁点)」がつくものとつかないものがあるの? 本来、日本語の仮名は清音(無声音)と濁音(有声音)を区別しなかったのですが、一種の発音記号のような形で濁点が補助的に使われていました。 推測ですが、表記の上で区別がないということは、もともとは清音でも濁音でもどちらでも同じ意味だった(つまり対立がなかった)のではないかと思います。 現在でも、日本語では、中国語や朝鮮語のような有気音と無気音の区別がないのと似たようなものです。 それが、たぶん外国語の影響もあって、近代になって正書法が整備される過程で濁音には濁点を打つというルールが決まったのです。 > ・「は行」はどうして「てんてん」と「まる」両方あるの? 半濁点に関してですが、これは有声音ではなく(清音と同様)無声音です。 もともと、ハ行とパ行の違いはなく、平安時代ぐらいまでは、ハヒフヘホもパピプペポと発音していました その後、ファフィフフェフォになり、現在のハヒフヘホになったわけです(ただし、撥音や促音のあとはパピプペポでした)。 ところが、ヨーロッパ人には出現場所で発音を使い分けるのが難しかったのでしょう。 ポルトガル人の宣教師が明示的に無声音を表す○を付けたのが半濁点のルーツです。 あとは、その子に分かるように噛み砕いて説明してあげてください。 歴史や外国語の影響が絡んでくるので結構難しいですけどね。 > また、「なんで?ブーム」の対応の工夫があればぜひ教えて下さい。 興味があって尋ねているのですから、可能なかぎり、精いっぱい答えてあげればよいのではないでしょうか? 自分も勉強になりますよ。
お礼
そうですね、わからない事があったら調べる方が、子どももその姿勢を見てますからいいですし、自分のためにもなりますものね。 参考になりました。 ありがとうございました。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
親も分からない時は分からないと言っても良いです。 調べて分かることなら、後で調べてみるねといってみる。でも子どもは直ぐにそんな質問をしたことを忘れるので早めに。 質問の濁点、半濁点はこういう感じで言ってみては? 言葉、音を文字にするときに ふ と ぶ は同じような音で ぷ は唇を弾く音、ぶ はふるわせる音 ふ を言ってみて? そしてぷとかぶとかいってみて。 こういう感じで実験的な事をすると体感的に理解すると思います。 子どもの何故に答えるのは親の知識を試されているようで辛いです。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。 ほんと、子どもの質問にさらっとスマートに答えられるようになりたいものです^^;
>・なぜひらがなには「てんてん(濁点)」と「まる(半濁点)」がつくものとつかないものがあるの? 「は」って言おうとした時に、 喉にちょっといがいががつくと、 喉が詰まって、丸がついて「ぱ」になるの で、もっとてんてんが詰まると「ば」になるの >「は行」はどうして「てんてん」と「まる」両方あるの? 「は行」はてんてんさんやまるさんに とっても好かれているからねぇ。。 つきやすいんだよ。 という感じはどうでしょう。 これをなんでも擬人化と呼びます。
お礼
なるほど~擬人化ですか。 子どもにはわかりやすくてきっといいでしょうね。 参考になりました。 ありがとうございました。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
濁点は元々発音ではあったのですが書くときには表示していませんでした、 ですがそれだと不便なので、濁点を付けて目印にしたのが始まりだそうです。 (大日本国帝国憲法条文には濁点はないです、初めて法令に濁点が付いたのは昭和2年から、終戦の詔でも濁点はないですね) 今の濁点に統一されるまでは、点が3つ以上や○が二つなどもあったそうです。 半濁点は、ポルトガル人宣教師が作った辞書が最初らしく、 その時に「はひふへほ」と「ぱぴぷぺぽ」をはっきり区別する必要があったからだそうです。 それまでは、発音が別で書くときには「はひふへほ」で書かれていました。 は行は発音として3つの発音ができるからとしか言いようがないですね。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。 子どもがわかりやすいように自分なりに工夫して答えようと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、おとなのふしぎですかぁ。おもしろい! 「愛ってなぁに?」 「人生ってなぁに?」etc… 答えがひとつではなく、いろんな答えが存在するものっていうことですよね。 今は3歳ですが、もう少し大きくなったら、自分で考えたり調べたりしようとする力を身に付けてほしいなと思います。 そのためには、親もちゃんとアンテナを張って、いろんな事に興味を持つことが大事なんだなと思いました。