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大学院生の生活について
- 大学院生の生活は個々の研究室や専攻によってさまざまです。忙しい日々を送る人もいれば、比較的余裕のある日々を送る人もいます。
- 大学院生の中には、朝早くから夜遅くまで研究に取り組む人もいます。土曜日も実験を行うこともあります。
- 一方で、中には暇な日が続くラボもあるようです。大学院での生活は研究室や専攻によって大きく異なるため、自分に合った環境を選ぶことが重要です。
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理学に実験がないというのはちょっと違うかな。 学部の時に就職がなかったんで、大学院にいきましたが、好きでも一生の仕事にはならないなと思って、畑違いのトコに就職しました。 向いてる人って、飲んで酔っ払っても、遊びでボーリングに行っても、研究の話しかしないんだもの。それもとても楽しそうに。私には無理です。 なので、私は、大学院で研究テーマを決めるとき、他の人が取らなかったテーマすべてと、自分で考えた将来その研究室に役立ちそうなテーマを足して、20くらいのもの全部をもらいました。 24時間なんらかの実験が動いているようにして、待ち時間に、バイトなど好きなことをしてましたよ。 そのゼミの教授以外は私のやっていることに興味がないわけですし、実験に必要な原材料を大量、安価に、手軽に作ることだけに研究テーマを絞ったから、量産される原材料で何の研究を進めるかは、教授が他の研究室に話を持って行って、続きをやってくれます。 過去の人の発表や修論で、できるはずがないってパターンも、並行していくつものテーマを片っ端から試したんで、過去、出来なかったものもいろいろと出来て、修論にも困りませんでした。 でも、将来は研究者にならないと決めたから、出来たことかもしれません。かなり飽きやすい状態だったので、ホント、いろんなことをしてましたから。
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- otx
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研究室に居る時間 と 実際に、研究や勉強をしてる時間 これをどう考えるか、かと。 雑談、ネットを見る、休憩、これらをゆっくりして遅くまで居て、 忙しいという人は沢山みてきましたが、 バリバリやって遅くまで常にやっているという人は、ほとんどみたことがありません。 だからといって、学生が「効率よくやっているので、早く帰ります」という人が きちんとやっているとは言えない人も多く見かけます。 私は、実働10時間を目指してやっていましたが・・・。
- larme001
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バイオでそれなりに成果を上げている研究室はどこもそんなもんなのではないかとおもいます。 そもそもバイオって結局は「実験結果ありき」な世界なんですよね。どんなに理論的に筋のとおったことを言おうが、すごい洞察力があろうが、結果としてそれが細胞なり何なりで見えなければ意味がない。で、実験をするにしても、それが直接見える方法ってどれだけあるか?ということなんです。結局は、関係ある因子をノックダウンしてみたり、過剰発現したり、みたり、薬剤処理して影響みたり、いろいろな角度からそれを示さなくてはいけない。さらに、「生き物」の場合時間がかかるから、やりたくても一か月ぐらい必要な実験も少なくないわけです。だからといって、高校のような「暗記」と言うわけでもないのが面白いといえば面白いんですが、結局は好きでなければやっていけないのは間違いない分野のひとつだと思いますよ。金もかかるし、必要な実験手法も多いし、時間もかかるし、一般的には見慣れない話っですしね。 ただ、企業(製薬とか)は少し違います。他の回答者さんも述べていますが、とにかく「時間」というものが制限されているですよ。ただ、代わりに一般的な研究室よりもお金があるので、とにかく決められた時間内でお金を使ってでも(最短で結果がでるなら)それを解決する必要があるのです。細胞培養は機械がやってくれたり、作業員見たいな人がやったりするわけで(お金のある研究所もテクニシャンがいますが)、結局時間という制約はお金で解決する、、見たいなところがあるのです。ただ、その分求められる成果、それも「面白い現象」とかいうよりも、ある化合物の決められた評価などを淡々と出し続ける必要があるのです。世界の誰も知らない現象かもしれない面白いものに突き当った時に、時間を忘れてそれをやっていきたいと思うか、というのがまあ大学の研究者なら、企業は世の中に出す、そして採算があるか、というある程度の効率性みたいな、そんな研究者の違いもあるとおもいますけどね。 あえて言うなら、多くの大学の研究室は研究費は制限があります。ただ、労働力に関してはある意味無限見たいなところがあるので、結局金の無い研究室(金があっても)は、企業では雑用みたいなこともしなくてはならず、結局実験にも時間がかかるという面もあるかと思います。「ブラック」といいますが、まあ、大学院というのは本来はそもそも「将来上に行くための投資」見たいなものなので、週に2,3回しか実験しなくてもやっていけるような生活をしているなら、2年間もの間旅行にでも行ってたのと大して変わらないぐらいしか身についていない、つまり、そんな誰でもすぐ追いつけるようなものに人生の重要な時間を費やすのはある意味「ばかげている」とおもいますけどね。それなら早く文系のように就職すればよいと。 結局、どのような仕事であっても、「好きなこと」をして「くっていこう」というなら覚悟をきめなければならないのです。仕事=お金を稼ぐ手段、と割り切るなら研究者は企業であってもあまり向いていないと思います。特にバイオとか有機合成とかは。 長文失礼しました。
- leo-ultra
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昔の話ですが、僕も似たような大学院生活をしていました。 就職してから大学院生活で得たことで一番役にたったことは 「徹夜が楽勝でできるようになったこと」です。 最長48時間までは完徹夜したことがあります。 仕事で締切に追われ、どう考えても間に合わなさそうな時、こう思います。 「なんだ、2日寝ないでやればいいんだ。楽勝」 しかし実際には仕事では1晩までしか徹夜はしません。 それ以上やると、間違いが多くて、あまり意味がないからです。 会社は労働基準法で守られている一方、 お客様がいるので、お客様との締切は絶対守らないとなりません。 会社へ入ってもいろいろ苦しいことがありますが、 大学院の時に苦しい思いをしておくと、あとあと役にたちますよ。
理論系をのぞく理系で,とくに実学系は,脳味噌を使う割合が低いぶん,手を使う時間が長いだけのはなし。そういう身の上とあきらめましょう。
- kopanda116
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>>工学部では週2回は朝下宿先に戻って2時間睡眠って生活 自分も工学部の大学院生です。 が、同じような生活している人がいて、 正直、安心した。 といっても、ホントに忙しい時期だけで、 基本的に土日のどちらかは休んで、 午前10時~午後11時くらいで研究してます。 >>ブラック企業みたいなラボ この言葉、使ってしまいそうです。 と、質問文を読んだ感想を書きましたが、 この時間まで研究時間としてとることができるのは、 大学にいるからだと思っております。 就職すれば、労働基準など色々と規制があるはずで、 普通、こんな時間まで仕事させてもらえないよな、と思います。 で、将来研究を続けたいか?と言われますと、 これは・・・ 私は、普通に研究職以外についてする仕事をするプロセスも、 研究のプロセスも大して違いはないと思っています。 いまの研究は、いずれどこかで役に立つと言い聞かせつつ・・・ しかし、研究職はあまり考えていないですね。 お互い研究、頑張りましょう。 いち大学院生のひとりごとでした。