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説明が乏し過ぎますから、教えて下さい。
「民本主義」に関するページ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9#.E6.A6.82.E8.AA.AC)の中には、「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」という論文が紹介されていますが、『其有終の美を済す』のは何故なのでしょうか?
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ネット上でいくつかの参考文献を読んだところ、どうも、この「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」の用語は現在我々が考えているのとは別物のようです。 「有終の美」というと何かが終わる際の美点と考えがちですが、これは「最終(=最高)の美」という意味でしょう。 次いで「済す(なす)」は本来「(借金などを)返済する、返す」という意味でしょうが、ここでは「成す(達成する)」という意味で使われているのです。 以上を元の文章に入れると 「憲政の本義を説いて、その最高の美を成すための方法を論ずる」という意味になり、すっきり理解できます。 参考に↓ http://www.k2.dion.ne.jp/~hike/taisho_2.html
補足
有り難う御座います。 非常に勉強になりました。