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原発推進派の方 原発に賛成の方 ご意見ください。
原発推進派の方、原子力発電に賛成、肯定的な方にお伺いしたいです。 どんなことでも構いません。 その理由や背景をお聞かせ頂けませんでしょうか? 基本的には、私は脱原発を願っています。 原発に肯定的な方の意見を本当に聞きたく思います。 よろしくお願い致します。
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私は脱火力派です。 その理由をこれから説明します。 1973年のオイルショック直前の為替レートは1ドル250円程度でした。それが産油国の一方的な原油値上げで1ドル280円になった。それは原油の輸入額が増えて一気に貿易赤字となり、それが円安圧力に働いたからです。円安になるということは、原油に限らず全ての輸入品が値上がりするということです。1ドル250円で買えたものが、280円でないと買えなくなる。それが為替レートの意味です。貿易赤字が円安圧力となり円安はさらに貿易赤字を拡大させるという構造があります。それがオイルショックが日本経済に大打撃を与えた理由です。 その時ガソリン価格は1リットル70円程度でした。現在は1ドル80円程度でガソリン価格は1リットル150円程度です。これは一見すると奇異な話で3倍以上の円高になったのですから、本来なら1リットル20円程度の計算になるはずです。しかし実際は150円。どういうことかというと、ドルベースの原油価格が円高以上に値上がりしているからなのです。もし現在の為替レートが1ドル240円ならガソリン価格は1リットル450円になるということです。石炭も石油も天然ガスも日本ではほとんど産出しないので、いくら高くても輸入に頼るしかない。だから為替レートは日本経済にとって、ものすごく重要なのです。表現を替えると1リットル450円でもおかしくないガソリンが円高のおかげで150円で買えるということです。なぜ円高かというと、日本はオイルショックを契機として省エネ技術を開発し、原子力発電の依存度を増やすことで石油の輸入量を減らし、輸出産業の強い国際競争力が輸出額を増やせたことで貿易黒字を保っているからなのです。本来なら円安の方が輸出産業にとっては有利です。しかし前述のように化石資源等を輸入に頼るしかない日本は円高の方が有利なのです。原油価格そのものはオイルショック当時より、よほど値上がりしているにもかかわらず、オイルショックのような大騒動は今の日本では起きていません。それが円高を維持しているからです。円高を維持するには、原子力発電によって石油輸入量を減らし、輸出産業の強い競争力を維持するしかない。電力は原子力発電によって石油消費量を減らすことができる。しかし農業・漁業はそうではない。農機具の燃料はガソリンであり漁船の燃料は重油です。農機具は田畑で使うものだから、動力を電力に替えるのは難しい。漁船も同様で、船に電線を引っ張ることなどできないのです。漁船でも電気を消費するわけで、それも重油を燃やして自家発電しているわけです。日本の農業・漁業を守るためにも円高を維持したい。発電に使う石油があるなら農業・漁業に使いたいのです。今日、化石資源の価格高騰が続いているのは国際的な需給逼迫が原因です。地球温暖化によって冷房需要が伸びている。中国・インドなどの新興国の工業化によって需要が急拡大している。中東動乱が供給の不安材料になっている。これ以上の価格高騰は日本にとって死活問題となる。だから、その為にも輸入量を減らして価格低下圧力にしたいのです。 ここまでが脱火力の理由のひとつです。 2つめの理由は地球温暖化対策です。地球温暖化によって、世界的に干ばつや異常気象が起きています。オーストラリアやロシアなどで穀物の記録的な不作が生じている。これが連日の世界食料価格指数最高値更新といった価格暴騰の原因です。地球規模の食糧危機が貧困国の暴動頻発、政情不安の原因となっている。にもかかわらず日本は食糧自給率40%にもかかわらず、ほとんど話題にもならない。それも円高のおかげです。日本が円高の力で食糧を買い占めているせいで、貧困国では餓死者が出ている。輸出産業の弱い国は外貨を稼げず、高騰を続ける食糧を輸入できないからです。地球温暖化の主犯は、温室効果ガスです。反原発派の中には温室効果ガス主犯説を否定する人がいますが、それが国際的コンセンサスであることは否定できない事実です。なによりも2年前に鳩山首相は温室効果ガス25%削減を国連で演説しました。そのような国際公約がある以上は脱火力を推進するしか方法がありません。民主党は支持しないから自分には関係ないという論理は通用しません。それでは戦前の軍部と同じです。それが世界のコンセンサスである以上は日本も同一歩調を取るしかない。ひとりよがりの勝手な論理で温室効果ガス排出を増大させるというなら、それは戦前と同じ国際的孤立への道になるのです。 3つめの理由は、窒素酸化物・硫黄酸化物排出削減の為です。 かつて日本は高度成長時代に大気汚染公害に苦しめられました。酸性雨による土壌汚染、光化学スモッグ。近年はそれらの原因だった窒素酸化物、硫黄酸化物は大気汚染公害の犯人だっただけでなく、オゾン層の破壊、地球温暖化の犯人であることも分かってきました。窒素酸化物・硫黄酸化物が凶悪犯人であることは知られていましたが、最近明らかになった余罪もあるのです。反原発派の人たちが自家用車を捨てられないなら火力発電所を捨てるしかありません。 以上3つの理由が脱火力の目的です。それは日本と国際社会が共存共栄を果たす為であり世界平和の為です。資源争奪戦を止めて、助け合う、譲り合う社会を作るためです。 インドで日本の100倍もの熱中症死者が出ているのを見てみぬふりをして、インドが輸入したい石油を横から掻っ攫うなんてマネは私にはできない。日本人が冷房を使いたい時はインド人はもっと使いたい筈なのだ。 私も反原発派の皆さんと一緒に頭の中をからっぽにして、パチンコ屋で冷房に当たって、無心にパチンコ玉の行方を見守ることができたら、どれほど楽だろうかと思う。 私も反原発派の皆さんと一緒に頭の中をからっぽにして、原発怖い、節電嫌だと合唱できれば、どれほど楽だろうかと思う。
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- 7kugino
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原発に心から賛成する人は一人もいないのです。ただ肯定的なだけです。 東海村で研究炉ー実証炉そして商業炉となる前から、世界の国や研究機関では危険 ウランの残量 から核分裂から無尽蔵の燃料と危険性が無い核融合炉へと変わり、何十兆円もつぎ込み研究をしています。 太陽電池を四国全てに敷設したら何とか足りるかもしれません。が直径1000km台風が着たら、毎時15kmで過ぎ去る 3-4日は雲で発電は不可。バッテリーでは不可能です。寿命と電気量が多すぎて。 風力はドイツでもドイツ地図の点として表せます。かぜが吹くのは限られた地点だけです。 扇風機の無い地域です。平坦でも自転車が前に進まない強い風が吹くオランダ。 地熱発電 冷泉 ぬるい温泉 少し熱い温泉 しかし、沸騰している温泉は少ない。 バイオマス 日本の田畑でサトウキビー そしてアルコールを作ります。 野菜はどうするのでしょうか。 天然ガス 石炭で温暖化はツバルの人たちは島が沈んでニュージランドニ移住しました。 羽田空港などの埋立地は海の中に20年でなるのです。 40年前に温暖化の論文を長い間認めないで追試を重ねて、やっと京都議定書となりました。 原発を増やして自動車も電気で走る二酸化炭素のない世界を目指した元年に 原発事故で来年5月に定期点検で全ての原発が止まります。 東電が一基火力を買いましたが、東京都も買います。温暖化は加速して人間の力の及ぶ世界ではなくなります。 極低温の宇宙との温度差は、大気の運動を激しくして超大型の台風や冷害 干ばつを招き 食糧不足は 奪い合いから戦争へとなるでしょう。 賛成でなく肯定しているのです。 そして配慮しているのです。 配慮とは美人ばかりに視線をやるのではなく、平等に注意をすることです。 その結果 肯定しているのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 また御礼遅れまして大変申し訳ありません。 参考にさせて頂きます。
事故をゼロにするシステムができていないまま、当たり前に車社会が存在するように、 人間は、何度痛い経験を積んでも、尚、利便性を追求するのでしょう。 ずーっと未来の子孫たちは、脱原発を実現すると思いますが、 でも、まだまだ無理だと思います。 原子力を上回るような新エネルギーを発見するか、 同等のエネルギー量を何かから抽出する技術を発達させるかでしょうけど、 科学がそこまで進化するには、何世紀もかかると思います 往年の映画で Back to the Future というのがありましたが、 はじめは原子力を利用していたものが、 最終的にはバナナの皮とか残飯で同じエネルギー量を抽出できるまで 進化するというストーリーになってました。 これはSFですが、現実に進化とか科学の発達って、そういうものだと思います 脱原発の他にも先にできることもあると思います 建物がさかさまになったって漏れないように設計できないものでしょうか。 大災害だったから防げなかったというのですから、 まづは、建物にお金をかけて安全率を引き上げるべきですね
お礼
貴重なご意見をありがとうございます。 大変参考になりました。 原発に係るモノ、ヒトすべての関係性を見直して、より安全側に動いて欲しいと思います。ただとすると、安全を追求すればコストも非常に高くつく訳で、これが利便性、経済性を追求するがあまりの現状かと思いますので、非常に難しい問題です。 より安全にさせれば、原発も今以上のコストが必要でしょうし、事故を起こせば会社が吹っ飛ぶ、なのに何故まだ原発に依存するのか、その点は不思議です。 原発の立地される恩恵を受ける自治体は事故時のマンションでいうところの修繕積立金みたいなものを別に設けて欲しいとも思います。でないと、原発の隣町にある自治体が悲惨過ぎます。
- jkpawapuro
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私は理由はひとつですよ。 他の手段が無いから、原発を肯定する、これだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 実にシンプルで、だからこそ説得力のある回答ありがとうございます。 ただそうすると、原発を立地する自治体は良いですが、恩恵のない、だけど事故があれば立地する自治体と全く同レベルの被害を受ける近隣住民はとんでもない話ですよね。 東京に原発がある、作るのであれば、本当に大正解な回答だと思います。 ありがとうございました。妙にこころに響きました。
原発派です。 前提条件として 1)地球温暖化が真実であり、それに対策が必要だということ。 (真反対の情報もありますが、われわれには判断がつきません。) 2)フクシマの事故の原因がポカミス(初期の炉心冷却は当時も可能だったはずである。)であり、今後はその対策がどこもしっかり取れると原発の管理者が明言すること。直下型地震で破壊されるとか、30mの大津波に呑まれるとか、隕石が直撃するとかいうまずありえないことは考えない、と思考停止します。 3)電力不足が嘘でなくあり得ること、本当だということ。これもあまりに相反する情報が多くわれわれには判断がつきません。かつかついけるからいいというのでは駄目です。電力会社のモチベーションが落ちたら報復で本当に停電にすることぐらいは彼らには出来ます。そうでなくてもこれが大不況に繋がるのが恐ろしいのです。 上記の前提で原発は現状維持、そして40年を超える原発は廃炉にし、その代わりに造りかけている原発は作ってしまう。そして13ヶ月の定期点検をもっと伸ばして稼働率を上げる。これ以上は現行の炉は作らない。作っても良いが地下炉、あるいはトリウム炉、または小型の新型炉などを開発するのは可としたい。増殖炉はどうみても望み薄です。 そうしながら自然エネルギーの発電開発を進めて100年位の間に徐々に自然に切り替えていく。 何事も拙速は失敗のもとです。
お礼
貴重なご意見を本当にありがとうございます。 本当に何が正しく間違っているのかわからないことだらけなのがこのエネルギーという問題なような気がしています。 個人的な感想なのですが、直下型地震の備えもなさなければいけないのが今の日本でもあると思います。地震超大国日本において隕石が落ちてくるのこととは、同義であるとは思えないからです。直下型地震は起こるものです。 お忙しい中ご回答をお寄せ頂き本当にありがとうございました。参考になりました。
- sirouto12345
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電力会社も原発再開を依頼しているわけですが、どこまで本気か? 考えても見てください。あの超優良会社としてふんぞり返っていた東京電力。その社長が被災地を回って土下座を繰り返す。超優良株はほとんど紙切れ同然になって株主総会で罵声を浴びる。 当面は原発再稼動をお願いせざるを得ないとしても、各地域の経済界でトップに君臨している各社長の本音を聞いてみたいものです。 実際には今の原発依存の状態からどう抜け出すかを考えているはずです。(よっぽどの馬鹿でなければ) 東日本大震災以降、地震が頻発していますから浜岡原発だけが危ないのではないのは明白です。そもそもあの福島第一原発だって、この30年の間に震度6以上になる確率はゼロだと言う場所にあったのに地震が起きたのです。以下の経済産業省の資料を見てください。 http://www.meti.go.jp/speeches/data_ed/pdf/kakuritsu_30year.pdf 事故は津波のせいだということになっていますが30年しか持たないはずの原発を40年も使い続けていたのですから。 あの複雑な配管の1つでも壊れれば放射能が漏れます。それが欠陥だらけだった? http://www.wa-dan.com/article/2011/03/post-84.php CO2を出さないと言っても放射能が出るんじゃ話にも何もなりません。 あまりに気の毒で発言が控えられていましたが、そろそろ発言が出てきました。原発の地元に住民が帰れるのは早くても数十年かかります。なぜなら事故が起きていない原発でも「廃炉」が完了するまでには早くて30年くらいかかるからです。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110331-OYT1T00177.htm とにかくこんな原発は誰でもお世話になりたくない。 菅首相はさっさと脱原発を言い出した。この人はどうしようもない恥知らずな人間ですが、この辺の嗅覚だけはなかなかのものがあります。もっともその嗅覚は日本人を救うためではなく、四面楚歌の絶体絶命のピンチの中でなんとか自分だけが生き延びるために使われるわけです。 しかし、この夏には電力不足が明らかなので、一応国としてはなんとか経済界のためにも原発再開をしたい。でも自分は脱原発でアピールしたいので原発再開は海江田さんに押し付けて知らん顔。 海江田さんだってなにも進んで悪役をしたくないはずです。 だって、先書いた通り地震が頻発している中で再開して何かあったらどう言われるでしょう? 福島の事故で判ったように、30年前に稼動し始めたという事はその設計はそのずっと前に終わっています。 つまり当初の詳しい設計内容を熟知している人は全員とっくの昔に引退したりなくなったりしています。 だから事故の後は、どうして言いか判らず、単に水をぶかっけるしかないと言う恐ろしい状態に陥ったわけです。 今日も、レアメタルが深海に膨大な量眠っているという記事が出ましたが、日本近海にはメタンハイドレートという資源が眠っています。 地熱発電は観光の邪魔だという話もありますが、こうなったら法律を変えて発電を優先すれば済んでしまいます。何しろ日本はこの面でもすごい技術があるのです。 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1105/20/news016.html 風力発電も技術はありながら進んでいません。 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1105/19/news008.html とにかくいかに早く原発依存から抜け出せるか。 こんな事故でひどい目に遭いながらまだ本気で原発依存を続けたいという人は本当はいないはずなのです。
お礼
貴重なご意見を本当にありがとうございました。 確かに浜岡原発を停止させた論拠では福島原発は1%にも満たない数値であったようです。 原発については、本当に知れば知るほど無茶苦茶ぶりが恐ろしいほどわかってきます。 ただここまでも完全なる原発社会な日本な訳で、これを即座に停止することができないジレンマこれが問題なのでしょう。 菅さんは、確か1980年初頭くらいに自然エネルギーの可能性について主張していたと朝日の朝刊で見ました。そのときは東電が敢えて、風力発電の失敗例を作り採算性がないとのことで撤退されたとかでした。 ご意見ありがとうございました。
- Massy57
- ベストアンサー率39% (242/615)
やはり地球温暖化対策案としては原子力発電に頼る以外現時点では知恵がありません。 地球温暖化を容認できる、もしくはC2の固定化が可能な技術の目処が付けば、容認派から 即廃止派へ乗り換えるつもりです。 現状の我我の生活水準に、全世界の人々が到達するということと、CO2総排出量を現状なみ に維持する方策は、自分には原子力発電しか考えつかないので、原子力発電を容認せざるを 得ないと考えています。 ただ、現状の日本の原子力発電所の安全性に関しては、相当問題が山積しているようなので これまで原子力発電を支えてきた人材の総入れ替えをまず行い、原子力発電が経済的に採用 されるという支店を無くし(原子力発電は、この時点で相当高価な発電技術と位置づけるべき) だか、地球環境を保全するために経済的な点は目をつむって、採用するというパラダイムシフト が必要考えています。原子力技術者の育成も急務のようです。事故が起きた後は「アメリカ、フ ランスだのみとはいったいどういうことなのよ」。「電力会社どうなってんね」。 なんで東電の社長はあれほど、いわれながらまた企画畑・・・・・。
お礼
貴重なご意見を本当にありがとうございます。 「絶対安全はない」「事故が起こることが前提」で原子力発電を今後は迎える必要があると思っています。 震災以前が「嘘過ぎた」ので、どうも無条件では任せることができない、この不信感をどうやったら払拭してくれるのか。 自然エネルギーについて、実レベルの議論が本当に欲しいです。理想郷ではなく。 ご回答ありがとうございました。
- 風車の 弥七(@t87300)
- ベストアンサー率24% (1392/5660)
ダムは環境を破壊するから水力発電は駄目、CO2を排出するから火力発電は駄目。 残るのはクリーン?なエネルギーの原子力しかありません。 自然エネルギーも波力発電は頓挫し、風力発電は低周波騒音で病人が出る始末、あまつさえ無風のため風車が回らずにいる風力発電所は全国何十箇所もあるそうですね。 地熱発電は温泉地のど真ん中に作るので草津温泉や登別温泉などが反対しているそうですね。 保養地の真ん中に発電所を作ってどうするのでしょう?温泉で一息もつけないのでしょうか。 以上のように代替エネルギーがありませんよ。 私は少年期の昭和30年代の原始時代の生活はご免です。 ご存知ですか?未開の時代の事を。 今の人には電気のない原始生活は出来ませんよ。 ならば、原子力に頼るしかありませんね。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 代替エネルギーが全くないということでもないとは個人的には思います。ただ本当のところがわからない。実際はないのかもしれませんし。 現代そして今の技術と情報では、恐らく地震等ないことが前提であれば、原子力発電に勝るものはないと思います。 ご回答ありがとうございました。
- CBkochann
- ベストアンサー率19% (131/684)
積極的ではありませんが、原発推進(仕方が無い)派です。 こんな小さな島国で、何十基もの原発が必要とは到底思えません。 必要最低限でいいです。 ただ、これだけ数が増えた背景を振り返らなければなりません。 つまり、これまでは『電気を作る(増やす)』事ばかり考えていたように思います。 世間一般市民も行政も。だから次々に原発の数が増えたんです。 節電とセットで常に議論と周知徹底すべき事でした。 それに、元々日本はモノ造りの国ですからね。 今回の地震による被害のように、被害が甚大であることを考えれば、やはり原発での発電ではなく、 他に頼れるものがあるならそちらへシフトしてもらいたいです。 でも、『安定供給』のためには、いた仕方ないでしょう。 それを市民も望んでいるわけですから。 あなたは積極的に原発を反対しているわけではなさそうですね。 意外に私と近いのかな?って想像しています。 ただ、やっぱり現実を考えれば脱原発は難しいでしょう。 経済を天秤に掛けなきゃいけないし、世間一般市民にも犠牲・代償を強いるでしょう。 自然エネルギーだけでは原発の代わりは務まりません。 太陽光パネルの素材でさえ、各国で争奪戦が繰り広げられています。 ということで、簡単に私が原発推進なのは、 日本人の特性として、生活レベルを落とすことをしたくないから(できないから)です。 ですから、やはり計画停電や実際に電力不足による急な停電というのも、実際に経験してみないことには、 電気の有り難さってわからないと思います。 ちょっとわかりにくいですが。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 感情的にいけば原発即座に全停止ですが、現実的に考えてもそれはできない。現段階では必要最低限の原発によるエネルギー供給、そして可能性を探りながら、他の自然エネルギーなどの台頭等も期待し、長期的に可能ならば段階的に停止、そして廃止です。それが今の自分の希望であり考えです。 回答者様と同じく少なくともこの日本に54基もいらないそれは確かな意見です。 とにかく、「わからない」ことが多過ぎです。いろんな角度からの議論や意見を求めるときだと思っています。 ご意見本当にありがとうございました。
- BABA4912
- ベストアンサー率34% (395/1130)
CO2をださない電気をつくるためには原発必要 問題 隠ぺい体質 役所仕事の隠ぺい体質による安全技術の発展の遅れ -->隠ぺい体質がなくなることにより問題点の早期対策、安全技術の発展 莫大な交付金 疑心暗鬼の地元に対する莫大な交付金 ある程度は仕方ないが、地元が原発頼みになるのはおかしいかな 放射線 微量な放射能でも許さないというのは非現実的かなと思います。 最高限度としては世界で自然放射能が多い地区レベルまでは仕方ないのではないかな 事故への対策 今回のような事故は発生させないのが前提ですが 発生した場合の二次的、三次的に対策がとれるか フェールセーフに抜けがないか検証してほしいです。
お礼
貴重なご意見を本当にありがとうございます。 私自身も、震災以前そして福島原発の事故最中の国及び東電の隠蔽体質、内に閉じた組織だけに任せることはできないと思っています。原発においての数多くの事故についてもほとんど表立たない。もんじゅの件も然りです。 もっともオープンにできない理由がやはりあるのでしょうか?あるならばやはり原発には「ありがとう。さようなら。」この基本姿勢です。 この度の回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
お礼
長文でのご意見本当にありがとうございます。大変勉強になりました。 原発の問題は、多岐にわたる問題をはらんでおり、総合的な見地により求めないといけないこと再認識致しました。 「原発推進の方」、「反原発の方」、「脱原発の方」恐らくその意味合いは、原発に対してどれほど警鐘を鳴らし、知識を備えたかによって変わってくるものと思います。 自分等は震災以前に政府が計画していたエネルギー需給率の比率を原発で50%にまで持っていくこと、また原発を少なくとも数十基を新設予定だったことを聞くと、東日本大震災は起こるべくして起きた正に不幸中の幸いであったものと感じることもできました。政府の目論み通りにことが進んでいたら、それこそこの震災を受けたとき完全に国家としての機能を喪失し、混乱の極地、未曾有の経済の疲弊、日本の終焉だったのではないかと想像します。 少なくとも54基というデタラメな数の原発は要らない訳で、何基で暫くは供給を行っていくのか、長期的には新たに台頭するであろう自然エネルギーとの兼ね合いを考えながら必要最低限の原発でのエネルギー供給を望みます。重要なことは、どれかに過剰に頼るのではなくて、平均的なエネルギーバランスなのであると思います。 2度のオイルショックを受け、法律を持ってして原発を迎え入れたように、この度の震災を経験したことにより、新たな価値観の創出や安全基準の設定、自然エネルギーの可能性を探り、進むことが必要なのだと個人的には思っています。 この度は大変貴重なご意見を本当にありがとうございました。