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原発推進派の方にお聞きします。
こんにちは、私は原子力の知識は全くの素人で小学並みの言葉での質問ですみません。 私の原子力関連の知識は殆どTV等で論議されている知識しかありませんが、原子力推進派の方々の推進理由としては、 ・代替エネルギーが無い。 ・原発無しでは、日本における経済的な打撃は甚大である。 ・原発が我が町からなくなると過疎になり、町が疲弊する。 ・火力発電等からのCO2による地球温暖化の観点から原発は必要。 ・エネルギー源(石油等)の大部分を輸入に頼っている我が国が自立するには、原発が必要。 ・これから人類の文明には沢山のエネルギーが必要なので、効率の良い原発が必要。 ・政治的、自国防衛の為。 等々、私の知らない切実な理由があると思いますので沢山お聞かせ下さい。 ただ、原子力に反対の方々の理由の中には、 ・最終的な放射能部質の処理方法が現実的に決まっていないようですし、半減期の期間も約2万年以上も掛かるとなると、そのメッセージをどのようにして後世の地球を司る者へ伝える方法が不明。 ・推進派の方々の事情は直近の都合で、問題は後世への先送りのような気がする。 ・町の疲弊や経済的理由もあるでしょうが、地球規模の長期的問題と比べるとあまりにも自分勝手で小さい問題なような気がしす。(おらが町が良ければ、後は国がなんとかしてくれる。) ・核の武器も地球が沢山破壊できるだけあるようですが、それはボタンを押さない限りまだ脅威ではないと思います。 でもあくまでも例え話ですが、稼動している原発に核の武器を持たない国でもその発電所にミサイル攻撃したら、それは核爆弾並みの被害を受けるでしょう。今は核爆弾縮減の方向に全世界的に向いているようですが、核爆弾を持とうとしている国が普通のミサイルでの攻撃で核爆弾の攻撃と同じダメージを与える事が出来てしまいます。核による悲惨さを知る国はとても少なくそのひとつが我が国です。同じ過ちを犯す事のないように、我が国からメッセージを発信する事こそ被爆国の役割であり、説得力があるのはないでしょうか?核開発の技術もそれを収束させる技術にも繋がります。決して前向きな技術ではないかもしれませんが、全世界が抱える尊い技術や知識です。(原子力の研究はこれかも必要です。)今は、地震等の影響の理由で原発再稼動の可否が論じられてますが、原子力はやはり少なくても今の人類が使う物ではないと思います。いつしか、完全に原子力をコントロールできるまでは、出来るだけ早く核の脅威を地球から、排除するべきではないでしょうか? お答え頂く方へのお願いですが、決して感情的にならずに目先の便利だけを考えず、お答え下さい。私の考えが非現実的な部分もあるでしょうが、今から2万年先のスパンで考えた時、今は原発や核が完全にコントロール出来ない人類が使ってはいけないエネルギーだと私は思います。2万年先のスパンで考えれば、大抵の不便は他の方法で解決すべきではないでしょうか?私の考えが非現実的かもしれませんが、原子力を使う世界に起きる惨劇はとても現実的な事です。 みなさんの冷静で誠実なご意見を期待しています。 尚、貴重なご意見をお聞かせ頂いた方には、この場をかりて”お礼”致します。
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- trytobe
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まあ、あの震災以前には、いろんな有名人が「原子力発電についてどうお考えですか?私は賛成です」みたいな電力会社共同でのCMに出ておられましたから、そこで述べられたこと(多くはご質問にあるでしょうが)が、原子力発電したい電力会社の売り文句だったんでしょう。 ただ、それでも、本当に安全だったなら、誰も反論するトドメをさせなかったでしょう。しかし、電力会社は、「千年に一度の震災」と想定外を主張したり、廃炉ができる道筋すら見せられず、汚染水を止めることすらできず、最終処分場も準備できずに、堂々と「再稼動させてくれ」と声を出す厚顔無恥な体質だけを露呈しています。 私は、「ちゃんと他の原発で津波だけではなく揺れによる配管破損などの漏洩対策ができている」「冠水したとしてもバックアップ電源で炉心冷却は維持できる」「40年廃炉の設計を守れ」「廃炉した高レベル放射性廃棄物の最終処分場を確保して」という対策をちゃんとしてくれ、とだけ思います。 それらの教訓を生かすことなしで再稼動が許せるはずもなく、それをして信頼を取り戻してからの「再稼動」の議論じゃないの?と、エネルギー政策の将来へのロードマップの本末転倒さに呆れるのです。
- angkor_h
- ベストアンサー率35% (551/1557)
原子力推進派の本位は、利権の維持です。 原発の新規建設計画から建設開始、運用保守に至る何十年にも及ぶ流れとそこに必要な経費(税金)の流れに関与する多くの機関や法人・企業がそれで生きています(いわゆる原発ムラです)。 係わる経費の流れの管理目的という名目で右から左に流すときに一部を搾取するだけ、と言う法人もあります。 もちろん、関係省庁も担当課・係の維持はもちろんのこと、その天下り先の確保(維持)が絶対的に必要で、課・係や関係法人が縮小廃止されたら困ります。 自然エネルギー促進はこれに敵対するので、掛け声だけで予算を廻しません。 廃炉事業は推進派に興味はありません(後世の仕事です)。福一事故はたまたまの不運で、現世代ではもうありえない、と言う希望的観測の下での推進です。 別な面では、核やミサイル保有技術の維持もあります。原発技術はまさにそれで、宇宙開発はロケット(ミサイル)技術です。 これらの原発整備や宇宙開発は、中国の核実験を機に急加速されたと言われています。いわゆる対抗策としての隠れ蓑です。 国軍創設や兵器輸出緩和により、国内兵器産業の発展を目指しつつ、原発・ロケット技術応用の兵器産業発展に将来を見るためには、原発推進は必要なのです。 電力各社が言う廉価且つ安定エネルギーの確保のためとは、利権の元締め省からの入れ知恵です。 民間が更に節電に走って原発不要論に入ることへの危機感から、早期に原発を稼動させて供給過剰から贅沢消費に追い込み、世論を原発必要論に早く引き込まないと大変なことになってしまいます。
- sntoco
- ベストアンサー率18% (18/99)
代替えエネルギーの発電量やコストはまだまだですね。 現在の地球上の住民の選択肢は火力か原子力なのでは?これは中国やロシアでも同じでイデオロギーに関係ありません。 廃棄物は先送りですが、500~1000年後の人間の英知や技術が現代とさして変わらずとは思えません。プルトニウムの半減期、何万年も待つ必要もないでしょう。現在でもリスクを犯せばロケットで宇宙に飛ばせるんですから。 車だってそうですよね、ガソリン車が主流で繋ぎの期待でハイブリッドもありますが、電気自動車にはまだ移行できません。ディーゼルもあります。 現在とはそんな時代で、現実的な選択肢を選ぶのがいいのではないでしょうか?
- y-konsan
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NO5です。環境省の資料を補足させていただきます。 アドレスの http://www.env.go.jp 部分は環境省のHPです。 (1)「日本の気候変動とその影響」 企画・監修/文部科学省 気象庁 環境省 http://www.env.go.jp/earth/ondanka/rep091009/pamph_full.pdf (2)「科学者からの国民への緊急メッセージ」平成19年2月 http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/message_main … (3) 第4次評価報告書統合報告書概要(環境省 公式版)2007年12月17日版 http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf (4)「ここが知りたい温暖化」(国立環境研究所)http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/24/24-2/qa_24-2-j.html (5)脱温暖化2050プロジェクトのバックキャティング手法(国立環境研究所) http://2050.nies.go.jp/s3/index_j.html 懐疑論裁判に関する資料 (1) 懐疑論者が日本気象学会を訴えた事件 (平成21年(ワ)第17473号損害賠償請求事件) 温暖化懐疑論の「第一人者」槌田氏は自作の論文が日本気象学会の審査(査読)を通らないため、2009年同学会に対して損害賠償を求める訴訟を起こしましたが、東京地裁で敗訴。2010年12月に最高裁で棄却されて原告敗訴が確定しました。 (2) 懐疑論者が東京大学等を訴えた事件 (平成21年(ワ)第47553号謝罪請求事件、平成23年(ワ)第10874号損害賠償請求事件) 社会に広まる「地球温暖化懐疑論」の誤りを正し、温暖化の実相を伝えることを目的として、2009年10月、東京大学ら5名(※3)は『地球温暖化懐疑論批判』を出版し、槌田氏ら15名(※4)の主張する温暖化懐疑論の誤りを指摘しました。 これに対し、槌田氏は科学者としての名誉が毀損されたとして、2009年に東京地裁に提訴。同じ立場の武田邦彦氏も陳述書を提出しました。2012年8月、損害賠償請求を棄却。同年12月に控訴取り下げで原告敗訴が確定しました。 ※3:東京大学、住明正、小宮山宏、明日香壽川、濱田純一の各氏 ※4:槌田、薬師院、渡辺、伊藤、近藤、池田、矢沢、武田、山口、丸山、養老、赤祖父 等の各氏。 中でも、武田氏はこの裁判で敗訴すると、今度は福島原発問題に進出。彼は温暖化の専門家でも、放射線医学の専門家でもありませんが、多くの市民に大きな影響を与えました。 現在は情報が多く、なかなか真偽が見分けられない時代ですが、情報源が正式な学術機関のものか、たとえ肩書きが「元東大教授」であっても専門外学者の私的な意見かを確認することが重要だと思います
- WW-J
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こんにちわ。 私は 「東京原発推進派」 ですが、東京以外の地方の原発には反対の立場で、これまでも2~3箇所の原発建設計画を止めてきた実績を持っている原発反対派です。 そんな私は質問者さんにとっては「推進派」になるのか「反対派」になるのか、どっちなんでしょうかね。 私が東京都に原発建設運動をしている理由は、東京では既に自然が破壊しつくされており、原発建設による自然破壊が皆無だからです。 更に原発の熱排水を近隣の人口密集地域に巡らせば、都市住民の利用可能な温水給湯システムや暖房用水になったりしますので、原子力エネルギーを高効率で利用できます。 電力を送る送電線も、遥か遠方に原発を造るよりも極端に短くて済みます。 この前の東京都知事選においても、原発の段階的廃止派が即時廃止派よりもほんの若干多かったようですので、徐々に原発ゼロにしていく過程では大電力消費地である東京の電力の安定供給元として東京原発は必須のものなんじゃないですかね。 東京原発で電力を賄っていきながら、地方の原発から先に廃止していけばいいと思いますよ。 我々の東京原発推進運動は、まずは要人複数の説得工作から始まっていましたが、説得が功を奏したのか石原慎太郎は東京原発建設の意を固めたと思われたのですが、しかしその石原慎太郎が都知事を辞任してしまったので×でした。 我々の推進運動の進展が遅かったと言えば遅かったのですが、他の要人の説得に手間取っているうちに、時が過ぎてしまいました。 現在も誠意努力中であります。 一方で私は地方の原発には反対してます。 何故かと言えば、原発周辺に居住する人々が多数存在しているからです。 日本の原発は無人地帯に建設されるわけではありません。人の住んでいる地域から住人を追い出し、空き地となった土地に原発は建設されます。 更に原発から半径30kmには大抵の原発で数万人~数十万人の人々が居住しています。 原発事故が発生すればそれらの人々に大きな影響が出ます。我々はそれを見逃すことはできません。 事故が起きずとも、日常的に放射性物質は原発敷地外に持ち出され、住民の健康を損なっています。原発周辺地域では癌の発生率が他の地域よりも大きくなる傾向が認められています。 原発反対の理由は、天下国家、反原子力思想、世界平和などなど… の為ではなくて、上に述べたような原発周辺の地元の安全と健康のためです。加えて原発周辺地域の財産的価値の保全のためです。 自然は財産であり、それら健全な自然の配下にて地域住民の各種財産はその価値を維持します。 原発の恩恵だけを受ける人々から見ればそれらは「地域エゴ」に見えるかもしれませんが、私はその種の「地域エゴ」を尊重します。その地域エゴや地域の権利、地域の意志は、問題が原発に関係するものですから、各地元の反対運動を応援します。 私と仲間は各地元の原発(建設計画)を止めましたが、それは崇高な理念を実現する為じゃありません。単純に地元の利益のため、にです。 突き詰めて言えば、「原発は迷惑施設だから反対する」ということ。 各地の反対派の皆さんも、天下国家、国益などは全く考慮せず、地元の利益だけを考えて、原発の是非を判断すればいいと思ってます。 (ちなみに福1事故以後は原発の地元は半径30kmまで拡大してます。)
- y-konsan
- ベストアンサー率37% (30/79)
気候変動防止の観点からの提案 (1)温暖化懐疑論放置の報い ・日本の政財界は、原発を誘致する時だけ「温暖化防止のため」と言い、それ以外の時は、経済の沈滞を危惧してか、「温暖化しているかどうか分からない」とか、「寒冷化している」などという「温暖化懐疑論デマ」に同調したり、マスコミや似非学者が流す温暖化デマを無為に放任してきました。 ・その結果、国民は「温暖化」という言葉は知っていても、その中身をほとんど知らないのが現実で、このことが、皮肉にも原発再稼動の障碍になっているように思います。 ・「地球は今後寒冷化する」というデマも流行していましたが、太陽による「放射強制力」は0.12W/m2、CO2の影響は1.66W/m2なので、周期的に太陽活動が低下する時期でも、CO2の影響の方がはるかに大きいので、今後とも地球は温暖化すると予測されています。 (2)敗訴した温暖化懐疑論者 ・最近、温暖化懐疑論者が日本気象学会を訴えた事件では、2010年12月に最高裁で棄却され、東京大学等の出版物に関して訴えた事件では、2012年12月に東京高裁への控訴取り下げで、それぞれ原告敗訴が確定しました。温暖化懐疑論者の主張は事実ではないとして退けられたのです。 ・このこともあってか、温暖化懐疑論もようやく下火になってきており、2014年1月にロサンゼルス・タイムズ紙が、懐疑論を事実誤認として今後は掲載しないことを決定したのも、この流れに沿うものだろうと思います。 今後は、でたらめなデマ情報が混ざらない、まともな議論が期待されるところです。 (3)地球温暖化の実態 ・ここで、地球温暖化の実態を簡単に要約したいと思います。 世界の科学者が極地の氷床を約3000m掘削したデーターなどを分析した結果、今日では太古の気候が詳しく分かってきました。膨大な生データは米国オークリッジ国立研究所・CO2観測統合データセンター〔CDIAC〕にあります。 ・これによると、過去80万年間、大気中のCO2濃度は180~300ppm、変動幅120ppmで推移しており、特に過去1万年間は260~280ppm、変動幅20ppmと、非常に安定していました。 ・過去1万年間の気温の変動巾も2.0℃以内しかなく、中世の小氷期でも0.5℃程度低いだけでした。 ・この安定した大自然の恩恵の中で、私たちの先祖は親から子へ、子から孫へと、命を紡いできたのでした。 ・ところが、明治維新以後(産業革命後)化石燃料を大量に消費し始めた結果、2012年には大気中のCO2濃度は391ppmに達し、今なお2.0ppm/年で上昇中です。 ・過去1万年間の変動幅(20ppm)を10年で超えてしまうという極めて異常な状態の中で私たちは生活しているのです。 (4)温暖化防止対策の深刻性 ・地球の平均気温も、産業革命時より0.9℃上昇し、日本の中央部で約1.4℃上昇しました。このままでは、今後100年以内にさらに2.5~3.5℃上昇すると予測されています。(中環審・中間報告書素案 2014年3月3日) ・地球の平均気温が産業革命時より2.0℃以上上昇すると、現在局所的に発生している気候変動による異常気象被害が大規模に急拡大すると予測されており、2.0℃以内に抑えることで国際的に協議されてきました。(COP15コペンハーゲン合意 2009年) ・2013年の国会でも、元斉藤環境大臣より「2.0℃以下」について質疑がありました。 ・しかし、この範囲内に気温を抑制するためにはCO2濃度を400ppm以内にする必要があります。(IPCC第4次評価報告書・第一区分) ・これを遵守するためには、最近の研究によると、CO2排出量を2050年までにゼロにし、その後は大気中のCO2を人為的に回収する必要があります。詳細は、「IPCCに向けた主要な数値実験の終了とその成果」(海洋研究開発機構・東京大学・気象庁)(ジュニア版あり)。この研究はIPCC第5次評価報告書(2013.9)にも採用されています。 ・なぜ大気中のCO2を人為的に回収する必要があるのかと言うと、あと5年で大気中のCO2濃度は400ppmを超えてしまうので、オーバーした分を人為的に回収しなければならなくなるということです。 ・しかし、その回収技術は今の段階では見つかっていないのが現状です。(この技術は、火力発電所などの排出口でCO2を回収するCCS技術を指しているのではありません。) ・一旦気温が上昇すると、元に戻るのには千年以上かかると言われており(第3次評価報告)、ここ20~30年の人類の対応が今後の地球の生態系に大きく影響を及ぼすのは明らかで、私たちの世代の責任は極めて重大です。 (5)総合的視点から原発や温暖化を考察する ・このような温暖化の実態が分かってくると、3兆円もの化石燃料を購入して将来回収しなければならないCO2を大量に大気中に放出している日本の行為が、いかにヒステリックな暴挙であるかお分かり頂けるのではないでしょうか。これがCOP19(ポーランド2013年11月)で先進各国から非難された理由なのです。 ・原発や巨大地震にも大きなリスクがありますが、気候変動(地球温暖化)のリスクは、被害の空間的広がり、被害の及ぶ時間的長さ、発生確率、経済性など、総合的見地から判断すると、原発や巨大地震よりも桁違いに大きく、世界各国が原発導入を急ぐ理由でもあるのです。 (6)数万年先を心配する余裕はない ・今後気温が、3.0~4.0℃上昇すると、永久凍土や海底のメタンが気化して温室効果ガス濃度が急激に上昇する恐れがあり、それこそ手のつけようがなくなってしまいます。 ・メタンの地球温暖化係数(GWP)は23でCO2の23倍の温暖化効果があるのです。 ・現時点でも、数万年先の放射能廃棄物を心配する余裕など全くないと思います。 (7) 脱温暖化・脱原発への提案 1. 2050年までにCO2を100%削減の低炭素社会への道筋をつけ、これに国民が合意する。(シナリオは国環研・バックキャッシング手法を用いる) 2. 原発ナシでこの道筋を達成できるのなら問題ないが、原発ナシで達成の見込みがないのなら直ちに再稼動させる。 3. 再稼動で浮いた化石燃料代の一部を低炭素社会構築のための資金とし、これで新しい産業や雇用を生み出す 3. 低炭素社会の整備充実によるCO2排出量の削減に伴い、原発依存度を下げていく。 4. 同時に、大気中に拡散したCO2を回収する技術を確立するために、バイオや原子力を含め、あらゆる技術を結集して開発を進める。 5. 原子力エネルギー抜きで大気中のCO2を回収する方策が見つかれば、原子力ゼロへ向かう。 (7)最後に ・原発は劇薬。薬にもなるが、ひとつ間違えれば大変なことになる。 ・化石燃料は麻薬。使えば使うほど快適になるが、使いすぎれば廃人になる。 ・自然エネルギーは漢方薬。副作用は少ないが、急患には間に合わない。 政策を遂行される方々には、つじつまあわせのベストミックスではなく、低炭素社会に向かうのだという子孫に恥じない目標を立てて、エネルギー政策を推進していただきたいと思います。 一人でも多くの方々に読んで頂きたく、提案いたします。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1142/2410)
俗にトイレの無いマンションとか言いますが 実はトイレの計画は有ったんです 非難轟轟の 「もんじゅ」「ふげん」ですが 10万年分の核廃棄物が溜まってるとも言いますが 原発再稼働して10万年が10万と数百年になったところで大差は無い もんじゅを運転すれば10万年が5万年くらいに減るかも知れない でも 運転しなければ10万年のまま減りません それと停止中の原発は発電所でなくて 「電力巨大消費所」なんです なにもしなくても莫大な電力=原油その他化石燃料を消費します ただひたすら無駄に消費してるんです http://okwave.jp/qa/q8225036.html 核アレルギーの方々はその辺りをどう考えるのでしょう? 太陽発電やその他自然エネルギで停止中原発の消費電力を賄えません
- ノーバン(@nobound)
- ベストアンサー率13% (295/2111)
福島在住です。 原発推進とは考えませんが、代替エネルギーの安定まで、経済状態やいろいろな研究のためにも1~2基は稼働したほうがいいんじゃないかと思っていました、日本のためには。 ただこれはおそらく福島にある全原発が廃止されるので、再稼働した時の地元の不安を我々はもう意識しなくてすむという前提での考えでした。もちろん廃炉過程での不安はいまでも続いていますが。 ところが大事故を起こした福島第一原発の近くにある、第二原発を再稼働する話もあると聞いて、「冗談じゃない、もうやめてくれ」と思いました。より安全設計だそうですが、一度事故を経験した身として、もう近くでの再稼働はこりごりです。 原発反対には、やはり事故の不安が大きいように思います。あれだけの大災害だったけど、まあなんとかチェルノブイリまではいかなかったという(レベルは一緒らしいですが)思いと、住めない街がまだあるという衝撃と、あの事故のとらえ方は3年経っても複雑です。一歩間違えば、あと10~100倍の放射線が出ることはありえますから。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”核による悲惨さを知る国はとても少なくそのひとつが我が国です。 同じ過ちを犯す事のないように、我が国からメッセージを発信する事こそ 被爆国の役割であり、説得力があるのはないでしょうか?” ↑ ・核を持たない日本が何を言っても、説得力などある とは思えません。 事実、過去日本は非核化を訴えてきましたが、それが どれほど効果があったというのでしょうか。 核大国である米国辺りが言えば説得力はあるでしょう。 事実、核軍縮を訴えただけのオバマさんはノーベル平和賞を 受賞しました。 ・インドが核実験したとき、次のように訴えていました。 広島、長崎を起こさないために核武装するのだ。 この方がよほど説得力があると思いますが、どうでしょう。 ・某評論家が言っておりました。 日本は唯一の被爆国だから、二度と被害を受けないように 核武装する権利と義務があるのだ。 ・原発をやめれば、核技術が失われ、その気になればいつでも核武装できる、 という威嚇力を捨てることになりますが、それはどうお考えでしょう? ”いつしか、完全に原子力をコントロールできるまでは、出来るだけ早く 核の脅威を地球から、排除するべきではないでしょうか?” ↑ これ、矛盾していませんか? 原発をやめたら核技術が失われ、人類が完全に核をコントロール なんか出来なくなりますよ。 少なくとも、遠のくでしょう。 ”目先の便利だけを考えず、お答え下さい。” ↑ 2万年先のことばかり考えていたのでは、それこそ足下が お留守になります。 1年先のことも判らないのがこの世界です。 2万年のスパンなどで考えることなぞ不可能です。 石器時代にパソコンのことを考えろ、といっている ようなものです。 人類だってそれまで生き残っているかも疑問です。 原発をやめれば、不安定な中東の石油に頼り続けることに なります。 あのオイルショックを忘れたのでしょうか。 あの未曾有のオイルショックがあったので、日本は原発を積極的に 進めたのです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
- Lady_osaka
- ベストアンサー率17% (98/576)
まず年間100mSv程度までの被ばくは、健康に害があるどころか むしろ健康を増大させるという事実があります これを考えれば、福島の事故ですら、非難しなければならない人は ほとんどいなかったことになります。 ようするに民主党が、「健康に問題ありませんから非難しなくて よいです。大丈夫ですよ。」って言わなかったから被害に なったのであり、放射線は加害者ではありません。 それを前提として考えれば、最終処分地なんかどこにでも作れる ことになりますので全く心配不要なのです。 私には原発を問題視する人の考えが理解できません。