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2歳7カ月 自閉症で療育中の息子にしてあげられる事
- 2歳7カ月の自閉症の息子へのサポート方法に悩んでいます。
- 現在の息子の状況や成長について報告し、心がけていることを紹介しました。
- 同じような経験をされた方からアドバイスや遊びのアイデアを求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
よく頑張っておられると思います。 お子さんに対する愛情が、文面からよくよく伝わってきます。 今のまま、お子さんの成長を見守って差し上げることが基本だと思います。 自閉症のお子さんを含む、知的障害を持つお子さんや大人の方とかかわって仕事をしてきた経験が10年ほどあります。 質問者様が具体的にされていることの中で、ひとつふたつヒントになればと思い、回答します。 言葉については、他の方もおっしゃっているように、実際の物と言葉をつなぎ合わせることを生活の中で繰り返しされるのがよいのではと思います。「牛乳」と「飲む」を組み合わせるために、実際に牛乳を飲んだ時に「牛乳を飲んだね」おいしそうに飲んでいればそれに「おいしいね」を付け加える等、実際の物、行動をしたときに言語化して伝えることによって文章としての表現が増えてくるのではと思います。 目を合わせることは人と人のコミュニケーション手段としては有効ですが、押し付け的にしていくと子どもさんがより苦手意識を持つことにもなりかねません。挨拶がとりあえずできるのであれば、今はそれでよしです。それが定着した段階で、目を見て挨拶、目を見るのが怖い様子や不安な様子があれば、お鼻をみて挨拶、を教えてあげられればと思います。 横目やくるくる回りをやめさせるときは、「やめなさい」のやめさせ方よりも、他に興味を持っていくやり方のほうが有効です。「ダメだよ」「やめなさい」等の拒否語は、じゃあ何をすればよいのか分からない不安をお子さんに与える可能性があります。その場(状況)に合うことで、お子さんが興味を持ちそうな話題や物を提示して、それをすることがよいことであることを伝えてあげられたらよいかと思います。(もしかしたらすでにご存じのことかもしれませんが・・・) お子さんが怒りだしたら「落ち着いて」という言葉がけについて、お子さんが「落ち着く」ということがどうすることなのか理解されているでしょうか。自閉症のお子さんの多くが、抽象的な言葉の理解が苦手であるように思います。お子さんがそれで落ち着かれれば問題ありませんが、「落ち着く」を具体的な行動を示す言葉に置き換えて差し上げたほうが分かりやすいかも知れません。「座ろうか」「お外を見てみようか」「お茶飲もうか」等、気分転換ができそうな言葉をかけてあげられるといいかもしれません。(これもすでにご存じのことかもしれませんが・・・) あと時間の見通しをつけてあげることは、お子さんの安心につながるかもしれません。読み聞かせなど、いつまで続くか分からない状況だと不安になったり集中力が切れたりするかもしれません。まだ時計は難しいかもしれませんが、砂時計などで時間を分かりやすく示し、この砂が下に全部落ちるまでは絵本を読みます、等見通しをつけてあげるといいかと思います。 ひとつふたつのヒントでなくなってきてしまいました。すみません。 あとは色々な経験させてあげて、そうした中で、これをすることが大好き、これをしていれば落ち着いて過ごせる、そんなことを増やしていってあげてください。将来的に社会とのかかわりを求められたとき、自閉症の特性からストレスを感じることも増えてきてしまう心配があります。その時に、そうした大好きなこと、得意なこと、落ち着いていられることがたくさんあるのは、とても強みになると思います。 そして、家庭生活を療育だらけにしないでくださいね。家庭生活の基本は、安心です。療育につきものの「これはこうすべき」的な考えの中で生活するのは、お子さんにもストレスを与えます。お母さんは指導者ではなく、お子さんに愛情をかけて守る存在です。お母さんの愛情を受けて、お子さんはひとつひとつの行動に自信を持てるようになります。・・・あ、療育を否定するわけではありませんよ、療育の内容を愛情を持って生活の中で活用できるお母さんであってほしいということを言いたいだけなんです。子どもさんへの愛情をとても感じられる質問者様へは蛇足かもしれませんが・・・。 長文ですみません。そして文章の表現力が拙さで、もし不快感を感じられたら申し訳ありません。 お子さんのこと、よく考えられているようなので回答の初めにお伝えした通り、今まで通りお子さんのこと見守られることが基本だと思っています。 お子さんが健やかに成長されることを願っています。
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- takumi86hujiwara
- ベストアンサー率33% (23/68)
はじめましてyukifukuo様、9歳(4年生)の自閉症の男の子の父親です。 yukifukuo様は非常に頑張られてると思います。私はもちろん妻ですら、そんなに頑張ってなかったですよ。ほかの回答者様も書かれていましたが、家で療育一辺倒だと親子ともども疲れてしまいますから、 少し肩の力を抜いてみたらいかがですか。 私の住んでいるところには、3歳から知的障害や身体障害の子をあづかってくれる専門の公立の保育園がありました。受け入れてくれる理解のある保育園や幼稚園があると、子供の発達にもいいですし、 お母様の負担も軽くなって気持ちの余裕も生まれると思います。一度福祉課などで相談してみると良いと思います。
お礼
遅くなりましてすみません。 アドバイスありがとうございました。 私は勤務しながらの子育てなので、 子供と接する時間が短いぶん、 焦りが強かっただけで、 takumi86hujiwara様より 頑張っている、なんてことは全くないのです。。 少し思い詰めていたのですが 今回相談させて頂いて 気持ちに余裕を持つのが 大切なのだと、よく分かりました。 4年生まで9年間の子育てお疲れ様です。 私も9年までまだまだですが、 子供をあたたかく見守り、育てられるよう頑張ります。 ありがとうございました。
- motomoto12
- ベストアンサー率37% (1046/2826)
日々成長されているようですね。 ママやパパがそれに追いついていないのかしら? でもどの親もそうでしょうね。子供の成長にハッとして「置いて行かれている」と感じて、あわてて子供の成長に追いついて・・・・ あの時気づいていれば、あの時してやれたら それの繰り返しで。でも、時にそういうこともあるかもしれないけれど、大半は、親子のリズムでリズムを早めず遅めづを気を付ければいいだけです。 私たち大人は人生経験があるから、時に自分に合わないリズムでも、社会やその場のリズムに合わせられますが、子供にはその強弱が混乱したり、それを窮屈に感じたりもするでしょう。 ですからお子さんを見ながら、あぁー今、それを知りたいんだなぁーと思ったら教えてあげればいいのでは?もしくはこの時にこんなことをしたらどうかなぁ?と期待をせず試みてみるといいでしょう。 わが子は、体力は年齢以上でしたが、知能が遅れておりました。 指摘としては、親が早口すぎると言われちゃいました。(恥) でも、その時から、スーパーへ行き、あれ!と指させば、どれかをまずは見極めて 「これ?ピーマン みどりの色したら、ピーマン」 それ!と違うものを指させば 「赤いねー、あかい りんご おいしそうだね」 と教えます。それを口にするには、すごく時間がかかったように思いますが。私は言っているときは、すぐに言えるようになれ!とは本当に思っていません。 あぁーそれは、みどりという色のピーマンというものなんだとわかってくれたらいいかと。 そうやってすぐに結果を求めず、ゆっくりで。それが我が家のリズムでした。 自閉症でもいろいろな症状がありますから、一概にこれをしなさい、とかすればいい方向に向くはないと思います。お子さんがどういうことに反応し、それに対して周囲がどう反応したらお子さんが前に進むのかは、日々観察でしかわからないことかと思います。 とはいえ、まだ2歳ですから、その反応も周囲の大人は手探りかもしれませんが、焦らず、ゆっくりでしょうか。 大人だって焦っていいことはない なんて言いません?今は時間がいっぱいあると思って、今日がダメでも明日があるさで。 自閉症でも身体に障害がある子でも、元気な子でも「幼児」というのは、今日できなくてもいきなり次の日できたり、「あぁーうちの子はこういうのできないタイプかぁー」と思っていたら、ある日できるようになっていてビックリもあるのです。 幼児という年齢、嫌々、純粋な子供時は、ある日突然にできちゃう、やれちゃう、やる気が出ちゃう、すごい力を持っていますから。 自閉症ということが確定的な状況なのか、疑いかわかりませんが、今、そうやってそばにいて24時間お子さんのことを見てあげられる、考えてあげられる時間があるのは幸せですよ。 仕事と家事と育児に追われているママも多いし、そばにいてあげたくてもあげられない親もいますから。 どうぞ、今の時間をゆっくりのんびり過ごすつもりで。 ママが疲れたら時に二人でお昼寝なんてしてみてください。 あぁー疲れたなぁーと思ったら、二人で何もしないでいい日、いい時があってもいいと思います。 こんなアドバイスでなんですが。 自分の育児経験からいけば、焦らせる、自分が焦っていいことはないってことでした。 その子その子のリズムをまずは見極めるための時間をもって、その見極めができて始めて、次に進むかなぁーなんて。 ママ、ゆっくり今されていることを継続でもいいですし、一つ減らして、一つ一つを丁寧にでもいいでしょう。ただし、その成果を絶対にすぐに求めない。親の愛は、絶対に子に伝わっていますが、子は不器用、成果をうまく伝える手段を知らないだけですから
お礼
有難うございます。 焦りですか、確かに強く感じていて 不安が大きく、何かしなきゃ、でも何をしたら。。と 考えすぎているのかもしれません。 焦っていいことはないんですよね。。 改めて認識しなければです。。 うちの子供は本当にのんびりなので 焦らされたりするのは、嫌だろうし。 ≪突然にできちゃう、やれちゃう、やる気が出ちゃう、すごい力≫が いつか出てくれることを願い、 ゆっくり見守ることなんですね。 頑張ります。 有難うございました。 少し落ちつけそうです。
- moridaikon
- ベストアンサー率30% (62/204)
親ではありませんが、先生をしています 何かそういった園や、施設などには行っていますか?周りに同じような子を持つ親がいれば、心配は少し解消されるし、良い方向に導いてくれるでしょう。 2歳7ヶ月でしたら、そんなもんかなーと思うのですが。うちの生徒では、様々な症状の子がいますが、質問者様のお子さまに似た成長過程をふんでいる子は、3歳半で目を見て挨拶出来るようになりました。 それからは、成長早い早い!私もびっくりのスピードです。 当然、得意・不得意なことはお子さんによって様々ですが、暗記が得意だったり、運動/芸術が得意だったりするのを、何か見つけてあげられると良いですね。 とにかくなんでも、少しづつ一つづつ教えていってあげるのが一番の近道だと思うのですが、私の生徒では、食べ物が大好きで、 食べ物の名前を覚えて言うことから、 野菜・果物・おやつ・おがず‥など分けること(仲間分け) 食べ物の名前を平仮名で読む 色 甘い・辛い・熱いなど 興味のあるものから、生活する上で必要と思われるものを勉強できると良いですね。 会話がなりたつのは、すごく難しいことです。 こう言われればこう言う‥と丸暗記形式では会話になりますが、意志を自発的に言うことが難しい。 あと、何か命令形(いわゆるネガティブな意味ではなく)・指導系を言う時は、少し先に言う方が良いと思います。 例えば、お子さんが遊んでいる時に、 はい、じゃあ片付けようね。 といきなり言うのではなく、 もう少ししたらおしまいです。そしたら片付けしましょう の、ように、一瞬考える時間が必要です。いきなりお子さんの予測しないことが起きるとパニックになり、こちらの理解とは異なった行動を起こすことがあります。 それは、怒っている様子やパニックな様子ではなく見えることも多いので、気付かない事も多々あり。例えば、歌を歌ったり踊ったりという行動です。こちらから見れば、ただ単に、 片付けが嫌で、また別の遊び(歌)を始めてしまった。 となるわけです。 何か学びの時も、 これは赤色です と言ってから、赤色を見せるとか 牛乳はどれ? と言ってから お茶・水・牛乳を見せて選ばせるとか。 ↑これは私がやっていることなので、該当しないかと思いますが、あくまで例えです。 長くなってしまいましたが、お母様もお子様ものびのびできますように。
お礼
有難うございます。 3歳半で目を見て挨拶出来るようになったという生徒さんの話、 本当励みになりました。 泣きそうです。。 週に1回、自宅から離れた場所にある療育センターに通っているので、 そこで同じような境遇の方とお話ができ、 少し心は軽くなるのですが、 地元で自閉をかかえているお子さんを ほとんど知らないので、公園などにいると 思わず比較してしまっているようです。。 自分の子に対して、失礼ですよね。。 子供へ伝えたいことがあるとき、 一瞬考える時間を与える、という発想、 今後実践します。 突然の言葉に反応しきれていないのかな?と 確かに思うことが過去にありました。 どこの引き出しからスタートすればいいか分かりませんが、 子供の興味が強い、と感じた分野から 少しずつ、ですね。 おっしゃる通りで、 ≪意志を自発的に言うこと≫を早急に私が求めすぎているようです。 本当に難しいですが、 うちの子がステップアップできる日を夢見て 頑張ります。 有難うございました。
- itokernel
- ベストアンサー率0% (0/4)
通りすがりの者です。 うちの子どもも口が遅く、自閉症などとおどかされた?ものです。 まだ3つにもならない子です。長い目でみてはいかがでしょうか。 アドバイスにもならなくてすみません。
お礼
有難うございます。 過去のこと、という感じからして、 実際は自閉ではなかったようですね。 本当によかったですね。 口は遅くても、 視線が合わないとか、脈絡がないとか、横目とか そういった自閉の特徴はなかったということでしょうか? 長い目で見なければいけない、 実際そうなりそうなのですが、 やっぱり≪自閉ではなかった!≫と確信を持ちたいな、、と 憧れてしまいます。。 有難うございました
お礼
遅くなりましてすみません。 本当にありがとうございました。 実は、目を見て挨拶できない件、最も気にしていて 直したくて仕方ないのですが、 これもまた焦ってはダメなのですね。 少しずつ慣れるのを待つということ、 ”鼻を見て”というステップアップの仕方、 実践してみようと思います。 私は求めすぎのようですね。。 くるくる回り、横目はちょうど反省していたところです。 二語文はほとんどない中で 気がつけば、「横目しない」と子供が口癖のように連発していました。 意味は分かっていないのに。 私が命令していると実感させられました。 落ちついて、の言い換え 時間の見通しをつけてあげること 全て参考になります。 本当にありがとうございました。 教えていただけて助かりました。 家では甘えさせてあげて、愛情を感じてもらえるよう心掛けていますが、 これでいいのですね。 うちはまだまだ赤ちゃんぽいので、 甘えがどんどんひどくなるのが心配でしたが、 甘えさせる時間、大切にします。 心強いアドバイスありがとうございました。