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耐震構造の家について

耐震構造の家について教えてください。 先日、5強の地震があり、内壁に十数か所、外壁数箇所ひびが入り石膏ボードがうき壁紙が破れ、吊り戸棚の上部に数センチの隙間ができ、大きな窓の鍵が壊れました。 家を建てて1年半くらいしか経っていないのでかなりショックです。 地震保険に入っているのである程度のお金は出ると思いますが・・・ 2×4の構造なので地震に強いはずなのですが、枠組みだけが地震に強いだけなのでしょうか? 天災なのでしょうがないと思うのですがこんなに壊れるのかなと悩んでいます。 わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。

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  • oyazi2008
  • ベストアンサー率66% (977/1462)
回答No.6

宮城県の不動産業者です。 3月11日や4月7日の地震を踏まえて、結構な数の物件を見た経緯から私見で申し上げます(技術的な根拠はありません) 地震は震度5強という発表のようですが、その地域どこでも震度5強で揺れたのではないと思います。 周辺はそうでもないのに、ある一帯だけ基礎の損傷は無いが建物は半壊以上の損害がほとんどである地域や逆に建物内のテーブルのコップまで倒れなかった地域など、ひとえに発表通りの揺れにはなっていないようです。 これは、そこの地盤が大きく影響しているのでしょう。 軟弱地盤の地域では(田や盛り土)鉄骨系の大手のハウスメーカーの建物でも外観からわかる様な損傷もありましたし、RCが傾いたのもあります。逆に廉価なパワービルダーの建売が全く損傷が無かったりと建物自体の数字的な耐震と実際の損傷は、あてにならず、地盤が安定しており、建物が軽い方が建物構造によらず地震には強いという感じです。(上記の損傷も一部損程度です) 他の方が書かれている通り、耐震というのは建物が倒壊して命を取られることはありません。という解釈で、建物にダメージがないわけではありません。 また、木造在来などですと「しなり」ますから計算上の力以上の力が加わっても損傷がなかったのだと思います(今回の揺れ方が耐えうる揺れ方だった) 2×4などの壁式は、パネルの継ぎ目にだけ力が加わりますので(鉄骨のALC板の剥落に似ていると思います)損傷がある場合はどうしても、四隅などは割れたり開きます。2×4の場合は全く損傷が無いか?パネルの継ぎ目で割れるか?のどちらかが多いようです。 ちなみに地震保険ですが、2×4で開口部などに(サッシなど)×や/などの上下の直線ではない亀裂がある場合は、構造損傷で半壊認定となっています。あくまで東日本大震災の被災地での認定ですが・・・・ 少なくとも一部損の保険金は支払われるはずです。 この手の損傷をビルダー側に申し出ても受け入れられないでしょうから、保険で直して、気を取り直しましょう。ちなみに今回直して再度地震が来て・・・・・の場合もまた地震保険は適用になりますからご安心ください。 但し、基礎の損傷と地盤の沈下が無いのか?は、良く確認されてください。目視でご覧になり出来れば床の4隅や何箇所かは勾配水平器などあててみるのが良いかと。そのぐらいは建てたところでやってくれるでしょう。

kssj
質問者

お礼

みなさま回答ありがとうございました。 先日、鑑定人に家を見てもらったところ半壊認定とのことでした。 まだ、家自体をハウスメーカーに見てもらっていないのでなんともいえませんが家の躯体に損傷がなければ地震保険でまかなえそうかなと思っています。 oyazi2008さんの回答をベストアンサーとさせていただきます。 この場を借りて皆様へのお礼と代えさせていただきます。 皆様ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • nsan007
  • ベストアンサー率30% (941/3104)
回答No.7

私は建築士で、今回の東日本大震災の被害建物について、損害保険会社の講習を受けて鑑定人として現地で見て回った結果ですが、建物の全損、半損、一部損は屋根、外壁、サッシュ、及び室内の角部の損傷が開口建物全体に対してどれだけの割合であるかで決まります。 危険度判定の前壊、半壊等とは別の判定になります。 鑑定をしても実際の被害の補修費用の算定はしません。 2×4構造の場合は室内のひび割れも部屋の入り隅以外の部分はカウントしませんので、室内のあちこちにひび割れがあっも全体に対して少なければ全く被害が無いと鑑定結果になる場合もあります。 保険会社に申し出て鑑定を受けられないと分かりませんが、一部損壊でも契約保険金の5%しか保険金は下りませんから、クロスなどの補修の費用になるかどうかも分かりません。 40年ほど前に建った2×4で、外も中もひび割れだらけで、1軒だけ全損の判定を出したお家もありますが、ここ数年に建ったお家の殆どが、一部損にも該当しない場合が多かったです。 揺れにより、ひび割れなどどうしても部分的に出来ても、それによりお家の強度が落ちる事は殆どありませんから、強度的な心配はありません。 余震が落ち着いてから、ハウスメーカーに言って直せる所を直してもらえば良いと思いますが、今後も倒壊等の心配は皆無ですから、安心してお住み下さい。

  • mn1613a
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回答No.5

お見舞い申し上げます 耐震性とは、地震の揺れに耐えて建物が倒壊はしないという性能です 少なくとも倒壊で家の下敷きになることは免れるだけで、家そのものが無傷で耐えられるというものではありません 更に大きな地震でも耐えてくれたかもしれませんが、構造体もボロボロになり、見た目は家の形を保っていても、全壊状態で二度と住めない場合もあります 質問者さん宅も、目に見える被害が現れているみたいなので、専門家に点検してもらうべきだと思います 今回は持ちこたえてくれましたが、構造体も損傷していたら元の耐震性は損なわれていて、また同じ程度の地震でも次は耐えられないかもしれません

回答No.4

ご被害に遭われました事にお見舞い申し上げます。 さて、1年半前にお建てになった2×4住宅でしたら、たぶん耐震等級2くらいはとってあると思います。 この場合の性能は「大地震でも倒壊しない、中地震では損傷しない」強度のさらに1.25倍という事です。 ここでいう大地震とはどれくらいの揺れの事を指すのか、実は私も知らなかったので調べてみますと、どうやら震度5強以上が大地震という事らしいのです。 なので多少の損傷があるのは致し方ないのではないでしょうか。 でもきっと構造体は大丈夫で、外壁等さえ修繕すれば大丈夫だとは思います。 でも念のために地盤に不同沈下が起きてないかだけは調べて下さい。 調べ方は簡単。室内のあちこちで床の上にゴルフボール(ソフトボール、テニスボールなどの柔らかいボールは不可)を置き、転がるか転がらないかを見るのです。 もし転がってしまった場合でも、家屋内のどの場所でも同じ方向に同じ速さで転がるのでしたらさほど問題はなく、専門の業者に頼んでジャッキアップしてもらえば直ります。 問題は転がり方が一定でない場合。 これは建物に歪みが生じ、構造体に今も無理な力がかかっている可能性が大。 万一このような現象が見られた場合は早急に専門家を呼んで相談して下さい。 ご無事をお祈り申し上げます。

回答No.3

2×4は壁で支える構造ですね。 線で支えるよりも面で支えた方がゆがみに強いです。 2×4的な強さってのは、硬く耐えるってことです。 しなったり吸収したりして受け流すのとは違い正面から受け止めてはじき返すのです。 壁の耐久値を越えれば当然壁割れます。 どれくらい耐えられるかは、壁の量と、壁の材質次第です。 どれくらいの地震を想定した耐震だったのかメーカー(工務店?)に聞いてみましょう。 また、壁が割れてしまった以上、単純にその壁分の構造体強度が減っていますので 今まで以上に弱い建物になっています。 お気をつけ下さい。

noname#222486
noname#222486
回答No.2

枠組みだけが地震に強いだけなのでしょうか?   その通りです   倒壊することはありませんが上下・左右に引っ張られますので   ひびが入ったり敗れるのは当たり前のことで   逆に、そうでないと、倒壊します。   

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.1

>2×4の構造なので地震に強いはずなのですが、枠組みだけが地震に強いだけなのでしょうか? まさにそのとおり。「耐震構造」とか「耐震性能が高い」という場合は、その「構造」の耐震性が高いということです。 「耐震性」とは地震の際に家(その他の建物もみんな同じですが)が倒壊しない性能と考えて良いでしょう。最小限、命を守り重大な傷害を受けないということです。 どんなに強い構造を持った建物でも質問者様が列挙されたような「内壁、外壁、サッシなど」は地震時に損傷しますし、その時に生命の危機を招くものではありません。 技術的にいっても、これらのものまで地震で損傷を受けないというものを目指すと「耐震」ではなく「免震」という構造が必要になります。それは一般住宅には未だコスト的にも採用できない技術であり、いまのところ病院や主要官公庁の建物だけに採用されている構造です。

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