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元素の検出で・・・
今晩は 学校で有機化合物の含まれるヘテロ元素(今回はN、S、halogen〔Cl,Br〕)の検出についてお尋ねしたいのですが 未知の検体Aに硝酸を加えて酸性とし、これに硝酸銀溶液を加えるとき、AgClまたはAgBrの白沈ができるとき この検体のハロゲンはイオン性であるらしいのですがなぜでしょうか。 また上記の操作の後に、過剰のアンモニア水を加えてその白沈が溶けるかどうかをみるらしいのですが、この操作はいったいどういった目的で行っているのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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補足です。 塩化銀(及び臭化銀)は酸性で白色沈殿を生じます。 上記は、試料を硝酸で酸性にしておいて、硝酸銀を加える ことで、白色沈殿となる塩化銀(又は臭化銀)が生じるか どうかでイオン性のハロゲンの存在を確認する試験です。 (有機系のハロゲンはこの条件下ではハロゲン化銀となら ない為、”イオン性”と言っていると思います) 下記は、塩化銀(及び臭化銀)が塩基性で溶解することか ら、上記の再確認をする方法だと思います。 #すみません。塩化銀が酸性で沈殿することは知ってます が、 ・酸性条件下での臭化銀 ・塩基性条件下での塩化銀及び臭化銀 が溶解するか、何色で沈殿するかは確認していません。 化学便覧等で確認いただくと良いと思います。
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>おねがいします また.いつものようにやってしまったのが >ハロゲン化アルキルのアルキル部に が間違い。 >ハロゲン化アルキルのハロゲン部に が正しい内容。 後半部分は.1番.3番の方が書いているのでそちらを参考に。高校卒程度ならば.読めるでしょう。化学便覧基礎編の「スポットテスト」のないようです。 ハロゲン化銀化合物はアンモニウム錯体を形成すると可溶化します。錯体が生成としていることを確認するための反応が「アンモニアを加える」部分です。
お礼
再回答ありがとうございます 何度も何度もすみませんでした 皆さんのおかげで理解することができました またよろしくおねがいいたします
硝酸がハロゲン化アルキルのアルキル部に作用(ニトロきを導入)することはほとんどなく.ハロゲンのβ位の水素に反応してしまう(かなり強い条件が必要ですが)くらいです。 ところが.硝酸酸性にしてしまえば.H+が大過剰に供給されているわけで.ハロゲン塩を可溶化するのです。 これが.前半部分のないようです。
補足
回答ありがとうございます わかりました。そうだったんですか、と思ったのですが お答えいただいたのは硝酸酸性にする理由、までで、そこから先のお答えもいただけるとなおよかったのですが^^; すみません またおねがいします
- siriusyh
- ベストアンサー率25% (2/8)
すみませんが、前半部分はわかりません。 後半部分 >上記の操作の後に、過剰のアンモニア水を加えてその白沈>が溶けるかどうかをみるらしいのですが、この操作はいっ>たいどういった目的で行っているのでしょうか? について・・・ 金属イオンを特定する際にこの操作を行います。 例えばなんらかの操作をして溶液中に白色の沈殿物が生成したとしましょう。 白色沈殿は多く存在するので、見た目上どの金属が含まれているのかわかりません。 そこで、Ag、Cu、Znは過剰のアンモニア水に溶けて錯イオンを形成するという性質を利用して、 アンモニア水を過剰に加えてみるとします。 もし、この白色沈殿が溶け出せば、Ag、Cu、Znのいずれかが溶液中に存在するとわかります。 問題の場合は恐らく、両沈殿物にAgが含まれているので、単にそのことを確かめるためにやっている操作だと考えます。 いかがでしょう? 知っていたらごめんなさい。
お礼
回答ありがとうございます そうだったんですか、高校科学の知識は一応あるので 理解することができました。 また前半部分なのですが、私の説明の仕方が悪かったのでしょうか、質問を言い換えますと 試料にハロゲンが含まれるとき、硝酸+硝酸銀溶液 でこのハロゲンがイオン性ならば硝酸+硝酸銀溶液 で沈殿、共有結合性ならば沈殿せず ということなんですが、これは共有結合性のハロゲンは安定だからClイオンにならず 沈殿しないという見解でよろしいのでしょうか 重ね重ねすみません よろしくおねがいします 日本語がおかしかったら聞き(?)流してください。 ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます みなさんに本当に詳しく教えていただいて感謝です ありがとうございました またよろしくお願いします