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【医療保険について】
独身の35歳です。この度、医療保険の見直しを考えています。 ・・・そこで、質問です。日本には、高額療養費制度があるため、医療費は、1ヶ月に100万円の医療費がかかったとしても、「低所得者(市区町村民税の非課税者等の自己負担」は、3万5400円、「一般(被保険者の標準報酬月額が53万円未満)」の自己負担は8万7430円、「上位所得者(被保険者の標準報酬月額が53万円以上)」で15万5000円です。 この時、月額2800円位の医療保険に加入していたとすると、年額33600円。 3年・4年経つと。100800円・134400円に達してしまいます。 ここで、冷静になって頂きたいのです。 .........................................人間は、3、4年毎に、入院するでしょうか??? そう考えると、医療保険など支払わず、入院する時のために、貯蓄して置き、その都度支払うという意識を持っていた方が賢明であることは、当たり前のことだと思うのです。 なんというか、『人間が病気になるという不安感を煽ること』&『日本人特有の、皆入っているから私も主義』に便乗した、保険会社の悪質さを感じてしまいます。 でも、先進医療など、保険の利かない医療技術を受けると大変な額になりますよね。 だから、そういった商品に加入して置くことは、大切かなーとも思っているのです。 そこで、今、気になっているのが、 プロが選んだで有名な、『オリックス生命さん』。 分かり易い、『ライフネット生命さん』。 なのですけど、どちらにするか、悩んでおります。 ご教授、お願いします。
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- maki1115
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健康そのもの妻が肺炎で入院して今日退院しました。 計4日間でしたが、個室に入れてあげたかったので総額156,090円支払いました。 うち差額ベッド代100,000円です。 ですから個室に入らなければ56,090円で済んだわけです。 でも手術もしていないのに保険診療だけで1日1万4千円かかったとも言えます。 こんな費用だし、2ヶ月にまたがっていますから高額療養費制度も関係ありません。 保険の入院給付金が72,000円(入院日額18,000円)支払われる予定です。 自分は何かあった時の為だけを目的として貯蓄していく自信が無いので、個室に入っても多少の持ち出しで済ませられるように保険を考えています。 人それぞれ保険に加入する目的を明確にすべきですね。 ご質問のように「先進医療」が不安なら必要最小限の医療保険で良いと思います。 個人的には終身医療保険で考えるなら断然オリックス生命の方が良いと思います。
- rokutaro36
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人が生涯に入院するのは、何日で、何回でしょうか? これを計算するには、厚生労働省の患者調査を使って計算します。 ある日に、ある年齢の人、人口10万人当たり、何人の人が入院しているか、 というデータがあります。 このデータを356倍すると、年間のべ何人の人が入院しているか分ります。 このデータを20歳~80歳まで合計すると、 のべ何人の人が入院しているのかわかります。 それを10万人で割ると、一人当たり、生涯に何日入院するのか 推計値が出ます。 このように計算すると、215日になります。 入院回数は7回。 手術は、入院3回に1回と言われているので、2回。 一回の入院5000円、手術10万円の保険ならば、 127万5千円になります。 つまり、保険料がそれ以下ならば、平均としてペイすることに なります。 でも、こんな計算が必要なのは、保険会社であって、 一般の人は無関係です。 生涯、1回しか入院しない人もいるでしょう。 20回も入院する人もいるでしょう。 生涯10日しか入院しない人もいれば、500日も入院する人も いるでしょう。 平均なんて、意味がないのですよ。 問題は、質問者様が、長期入院を繰り返す人になったら…… という問題なのです。 ちなみに、私がコンサルティングしている人の中では、 120日以上の入院を3回しているひとが3人います。 内、1人の方は亡くなりましたが、2人は生存されています。 120日以上の入院を4回以上されている方は、 私がコンサルティングしている方の中にはいません。 再度、言いますが、長期入院はあるのです。 それを繰り返す人もいらっしゃるのです。
- number73
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とても正論。 医療保険に対してこういった考え方ができる人がひとりでも増えてほしいものです。 最近流行りの1入院の限度日数が決まっている医療保険は、 いくら長い入院になったとしても、 原因や関連性の高い入退院を繰り返した場合、 退院から180日以内の再入院はすべて1入院として数える、規定があります。 1入院60日の終身型医療保険のトータルの保険料は100万円ほどです。 これを1日5000円の入院で取り返そうとしたら200日の入院が必要です。 ただし1入院の規定があるので、200日入院は原因も関連性も異なる病気やケガで さらに退院から180日以上空いての再入院を一生のうちで3回以上する必要があります。 このような入院はありえませんから、 医療保険で払った保険料を取り返すことは不可能なのです。 逆に言えば、どんなに長い入院になったとしても 払った保険料のうち大半は取り返すことのできないお金になるのです。 これは「高齢になったら入院が心配」とか「保険は損得で考えるものではない」 とかの議論をする以前の問題だと思われます。 100%消費者が損するのですから。 先進医療ですが、実際に受けられるのはほんのわずかなラッキーな人です。 だから受ける人が少ない(実際にはほとんどいない)から 保険料が100円程度なんて金額になるのです。
- rokutaro36
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プロが選んだ……って、プロって、誰ですか? 不払いだとか、不正契約だとか、散々ひどい事をしてきた プロが選んだものが、そんなにすばらしいものでしょうか? また、年収1億円の人と、年収200万円の人では、選択基準が 違うはずなのです。 そんなことを無視して、何が「プロが選んだ」でしょう。 参考にはなるでしょうが、参考にすべきは、その選択理由です。 分りやすいことは、重要ですが、どこがどのように 分りやすいのでしょうか。 高額療養費制度の対象になるのは、直接の治療費のみで、 差額ベッド代、入院食事代、雑費は別です。 「入院した方が良いですが、今なら、一日1万円のベッドしか 空いていません。無料のベッドだと、2ヶ月待ちになりますが、 どうしますか?」 入院された方は良くわかると思いますが、 日本は医者もベッドも不足しているので、このようなことは、 頻繁に起きています。 >人間は、3、4年毎に、入院するでしょうか??? どうして、毎年、入院するはずがないのでしょうか? 毎年のように入院している人に、医療保険なんて無駄と言えますか? と、言いたいですね。 生命保険(死亡保険)でいう万一とは、死亡することです。 20歳~60歳までの現役時代に死亡する確率は、10%もありません。 でも、万一、死亡したら遺族が困るので、死亡保険に契約します。 医療保険も同じです。 医療保険で言う万一とは、短期の入院をすることではなく、 運悪く、長期の入院を繰り返すようなことを言うのです。 そんな人は、数%もいませんよ。 でも、その数%に入ってしまったら、どうしますか? 高額療養費制度ができたとき(昭和48年)には、 自己負担は、一律3万円でした。 それが、今は、3区分となっています。 一般の方の計算は…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% となっていますが、 80,100円の部分が、いつまで続くのでしょうか? 1%の部分が2%にならないと、誰が保障してくれるのでしょうか? また、医療保険が本当に必要になるのは、 年金生活に入ってからです。 この頃になると、病気がちになり、入院する確率も高くなります。 そのとき、限られた収入で、貯蓄が目減りするのを横目にしながら、 病院に通う、入院するのでしょうか? 医療保険ならば、一定の保障は、最初から決まっています。 なので、老後の資金計画をとても立てやすくなるのです。 医療保険は必要……なんて、本を書いても、誰も買ってくれません。 でも、保険会社に騙されるな、医療保険なんて無駄だ という本を書けば、話題性もあるので売れます。 犬が人を咬んで、軽いケガをさせてもニュースじゃないが、 人が犬を咬んでケガをさせればニュースだ。 というのは、ジャーナリズムの金言として有名ですよ。 これらの本を書いている人の資産は、どれだけあるのでしょう。 1000円の本が50万部売れたとして、印税は3割とすれば、 1億5000万円。 他にも、講演会で忙しいようですから、収入も多いでしょう。 そりゃあ、医療保険がなくても、大丈夫でしょうよ。 とは、言いつつ、これらの本の著者の一人は、がん保険には、 入っているようですよ。 講演会で、自分からそう言っていましたから。 私は、医療保険は必要だという立場です。 一方、今の60日型には、反対の立場です。 本当に困るのは、長期入院ですから。 人の意見を聞くことは重要だと思いますが、 重要な事は、その意見の根拠です。 その根拠は、確固たるものなのか、時代と共に変わるのか、 誰に対して、話をしているのか などなど、検証をしていかなければなりません。 まずは、どうして医療保障が必要なのか? それは、どのような医療保障なのか? などなどをきちんと検証してから、 その保障を提供してくれる保険を探して、選択するべきです。 ドレスを選んでから、どんなパーティに着て行こうかと考えるのは、 順序が逆です。 パーティを先に決めてから、それに相応しいドレスを選ぶのが 順序です。 保険も同じです。 ドレス(保険)を選ぶ前に、パーティ(どんな保障が必要か)のことを 先に決めてください。