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高額医療費と医療保険について
初歩的な質問ですみません。 社会保険に加入していれば高額医療費が適用されると聞きました。 なので、ガンやケガなどで入院や手術をしても 自己負担額は計算に基づいた一定額以上を超えないのですよね? それならば、なぜ皆さん医療保険に入るのでしょうか? (入院1日5千円とか、手術10万円とか…) 医療保険に入る予定なのですが、 高額医療とは別に必要なのか知りたいです。
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入院する際には医療費の他にも必要になりますので、高額医療費補助の枠以上にも必要にもなりますが(そんな事を言えば生活するだけでかかっています)、がんセンターの平均在院日数は2週間程度と聞きます。 入退院を繰り返して2回 化学治療メニューを繰り返して、最後にホスピスに2週間入って・・・。 "平均在院日数"でググりましたが、どこもそんなところです。 精神疾患は長いかも知れません。が保証されているのでしょうか・・・。 最近結核でも1ヶ月以内。 とりあえず、民間の保険ですから利益込みの価格、元が取れるはずがありません。ですので、公的保険に入って、高額医療補助制度と言う保険がある以上、月9万の支払いをどう考えるか、MAX数ヶ月分の入院の高額医療限度に保証が必要な方にメリットがあると思います。 病院もDPCの時代、出来高でなく不要な長期入院は赤字になりますので、退院出来る方は退院していただく時代です。 それに対して10年で何十万も納めるのです。 過去に入院率・世代別、在院日数を調べた事があります。一度調べて見ては如何でしょうか。 http://www.mmjp.or.jp/kawakami-clinic/data/koseiidx.htm
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- NETPC
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収入保証型の保険は検索すると色々出てきます。 医療保険は月 高額医療上限の9万程度、せいぜい3ヶ月の保証に入る捨て金と考えるべきでしょう。 "保険"ですから。 入院期間・世代別の資料は検索すると出てきます。きわめて確率も低く(高くなる頃に保険は終わります) 、入院日数も短いのが通常。 私は医療者ですが在院日数10-15日が平均で、若い人の肺炎なんて数日で退院。 どの様な疾患で長期入院したとしてもせいぜい30万程度多くても50万も有れば医療は受けられます。 月5000円の医療保険を加入するに10年で60万程度必要ではないでしょうか。 ならややこしいことせず。60万を貯金にしておけば100%のリターン率で自前の保険が完成します。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 医療者さまのご意見なら説得力があります。 >医療保険は月 高額医療上限の9万程度、 せいぜい3ヶ月の保証に入る捨て金と考えるべきでしょう。"保険"ですから。 ガンや三大疾病は保険適用外の治療が多く入院も長引き、 さらにガンの場合は再発率も高いので トータルの治療費が何百万もかかると聞いたのですが それは本当なのでしょうか? (それとも保険会社のセールストーク?) その辺の治療も実は何十万で留まるようなら、 (60歳までの掛け金を下回るようなら) 本当に医療保険ていらないな…と思うのですが…。
- kaori-haduki
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高額医療費については#2さんのご説明の通りです。 ただ、これは黙っていても戻って来るというものではなく その月の3ヶ月後にならないと、そして自分から申請しないと戻っては来ません。 入院の場合は申請すれば「限度額認定証」といって 最初から限度額(+食事代など)以上の支払いは無いというものもありますが それでも数万円単位のお金が必要となります。 しかも、単発のけがとかならいいのですが 癌などの重い病気の場合は治療に時間がかかりますし 治療の為に入退院を繰り返すという事がありますから そのせいで非常に金銭的負担が大きくなります。 だからどうせ高額医療費で戻って来るでしょ、なんて 悠長な事は言っていられないのです。 あくまで高額医療で戻って来るのは「限度額を超えた分」なのですから。 そういう事もあるので、医療保険も将来の為には必要かなと 個人的には思います。 1日数千円でも、非常に有難いという事もあります。 自分は重い病気で何度も入退院を繰り返しました。 偶然にも、病気が発覚する数年前に医療保険に加入したのですが もし加入していなかったら…と思うとぞっとします。 絶対お金の面で苦労していたかと思います。
お礼
治療に時間がかかったり入退院を何度も繰り返す場合は 自己負担(最高9万円)が何度も何度もかかって 大変なことになるから 医療保険でその額を保証してもらおう、 という考え方で合ってますか? それなら確かに入った方が良いですね。 経験者さまの貴重なご意見ありがとうございます。 とても参考になります。
- NETPC
- ベストアンサー率35% (98/275)
保険とはまさかの時に困ったときにこの場合医療費に困る場合の保証と考えますが、高額医療補助制度が有るのでこの国では医療保険に入る必要が殆ど有りません。 仰るとおりです。簡単な事なのに皆さん・・・。 皆さん収入の保証にとお考えで入っているのでは無いかと時々思います。 なら収入の保証の保険に入るのが筋でしょう。 ちなみに私も何回計算しても医療保険にはもったいなくて入れません。
お礼
「収入の保障の保険」とは具体的にどんなものを指すのですか? 参考までに教えていただけると助かります。 ちなみに私は社員ではなく 厚生年金に入っていないので 雇用保険がないんです…。
- rokutaro36
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高額療養費制度とは、ある月(1日~末日)の医療費の上限を定めたものです。 一般の方なら…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% で、計算されます。 200万円の医療費がかかっても、医療費の自己負担は、97,430円です。 しかし、1月20日に入院して、2月10日に退院というように、 月を跨いで、それぞれ100万円がかかったならば…… 87,430円×2ヶ月=174,860円 となります。 また、高額療養費制度には、入院食事代(1食260円)、雑費、差額ベッド代は 含まれていません。これらは、別途、自己負担となります。 また、先進医療を受けた場合、その技術料は自己負担となります。 たいていは、数万から十数万円程度ですが、最高額は300万円ほどです。 医療保険に入らずに、すべて預貯金で賄うというのも一つの考えです。 老後に医療費の為に目減りしていく預貯金を見るのは嫌だということで、 医療保険に契約する方もいます。 どれが正解ということはなく、要するに、考え方です。 そして、考え方によって、入るべき医療保険が決まってきます。
お礼
なるほど、よくわかりました。 普段の入院食事代、雑費、差額ベッド代や 自己負担分(月約9万)の合計よりも、 長年払う毎月の掛け捨て額の合計の方が高い気がするのですが 病気する回数とか、ガンなどの長引く病気だと 入っていた方が得なんでしょうね。 うちはガン家族だから入った方がいい気がします。 >老後に医療費の為に目減りしていく預貯金を見るのは >嫌だということで、医療保険に契約する方もいます。 これすごい説得力ですね。 これ聞いただけですぐにでも入りたくなりました(笑) 本当に医療費がかかってくるのは60歳過ぎらしいのでm 働けるうちに保険料支払って老後はどんと構えていたいですね。
- Kazma_hk
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計算に基づいた自己負担額を算出しますが、それでも数十万かかったりするためです。 また、医療保険は、高額療養費に該当しない場合も給付されます。
お礼
ありがとうございました
お礼
何度もお答えいただきありがとうございます。 医療保険への疑念が強まりました。 これからもっとよく調べて見ようと思います。 貴重なご意見、ありがとうございました。