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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「菅政権は脱原発」は誤報では?)

菅政権の脱原発路線に疑問が残る

このQ&Aのポイント
  • 菅政権は脱原発路線ではないという報道が出ています。
  • 菅首相は再生エネルギーに言及はしたものの、脱原発を明言していないことから疑問が生じています。
  • メディアやネット上でも再生エネルギーと脱原発を混同する風潮があり、菅政権の姿勢が曖昧であると感じる人が多いようです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mekuriya
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回答No.4

結論からいえば、「菅政権は脱原発」は誤報では?」はまさにその通りで、誤報という他ありません。ただし、それは決して悪意を持った捏造報道だというわけではないことも理解しなければなりません。不勉強で忘れっぽい彼らの脳みそでは、そうとしか理解できないというだけの話なのです。マスコミが勝手に勘違いしているということです。 菅総理は1年前の平成22年6月11日(金)、所信表明演説で以下のように表明しています。 <引用開始> 第一の「グリーン・イノベーション」には、鳩山前総理が積極的に取り組まれ、二〇二〇年における温室効果ガスの二十五パーセント削減目標を掲げた地球温暖化対策も含まれます。その他にも、生物多様性の維持や、人間に不可欠な「水」に係わる産業など、期待される分野は数多く存在し、その向こうには巨大な需要が広がっています。運輸部門や生活関連部門、原子力産業を含むエネルギー部門、さらには、まちづくりの分野で新技術の開発や新事業の展開が期待されます。 <引用終了> つまり、菅総理は決して脱原発ではありません。また「再生エネルギー」なる文言はどこにも見出せないのです。ですが、1年前に謳った「地球温暖化対策」の具体案として、ようやく「再生エネルギー」に思い至ったという解釈は一応は可能なのであろうと考えます。 ただし再生エネルギーは菅総理のアイデアという訳でもありません。自民党政権時代の1980年に新エネルギー総合開発機構が設立されたことで分かるように、わが国は30年前から再生エネルギー開発に取り組んでいるのです。新エネルギーを再生エネルギーと読み替えたことだけが、菅総理のアイデアなのであって、ことエネルギー政策に限れば、菅総理の政策は自民党の伝統的政策と何ほどの違いもないのです。代々の自民党政権は脱火力を目的として新エネルギー開発を推進してきました。それは菅総理も同じです。菅総理も脱火力を目的として再生エネルギー開発を進めたいと明言しているのです。 ちょっと考えてみてください。再生エネルギーの反対語はなんでしょうか。それは非再生エネルギーです。非再生エネルギーとは具体的に何か。石炭・石油・天然ガスです。火力発電所は石炭・石油・天然ガスを燃焼させます。石炭・石油・天然ガスを燃焼させれば、灰と排気ガス、温室効果ガスになるだけで、決して再生はできません。菅総理は新エネルギーを再生エネルギーと読み替えることで「脱火力」の意味を強調しているということなのです。 何も矛盾がありませんし、筋の通った方針だと思います。火力発電所は温室効果ガスを排出し地球温暖化問題を促進させてしまうのだから、温室効果ガスを排出しない再生エネルギー、原子力発電を推進しましょうというのです。 この国の民はとにかく忘れっぽい。それは国民も評論家もマスコミも同じです。国民も評論家もマスコミも福島原発事故で頭が一杯で、地球温暖化問題を綺麗さっぱり忘れ去っているのです。 だから勝手に再生エネルギー推進政策を脱原発と勘違いしているのです。 しかし菅総理は2年前の鳩山総理の国連演説を忘れてはいませんし、地球温暖化問題を忘れてはいません。 前述のように我が国は脱火力の為に再生エネルギー開発を推進してきました。しかし30年経っても遅々たる歩みで微々たる成果であることは否定できません。30年でこうなのですから、脱火力も脱原発も、そう簡単になしえる業ではないのです。菅総理はそういう現実的認識も持っています。 >「原発事故収束」と「脱原発」と「代替エネルギー」は別の問題ですが、なぜかこれらをひとつのこと >として考える風潮があるように思います。 おっしゃる通りです。確かに別の問題です。しかし悲しいことに日本人の脳みそでは同時に2つのことを考えるのが不可能なのです。できないことはできない。新しい課題が生まれると、前の課題を忘れるか、ぐちゃぐちゃに混乱してしまうかどちらかです。 原発事故は深刻ですが、だからといって地球温暖化問題を忘れて良いわけではないと最後に付け加えて、回答とさせていただきたいと思います。

参考URL:
http://www.kantei.go.jp/jp/kan/statement/201006/11syosin.html
cami101
質問者

お礼

>新エネルギーを再生エネルギーと読み替えることで「脱火力」の意味を強調しているということなのです。 再生エネルギーって、ほんとに曖昧な言葉ですね。CO2等を意識し脱火力を進めたいと。 最近注目を集めてる京都大学の小出裕章さんという学者さんは、今止まってる火力発電を再開すれば、電力は十分足りる、CO2よりも放射能のほうがよっぽど問題じゃないかとおっしゃっていて、私もそう思うのですが、政治的にはその選択肢はないんですね。 私は、「自然エネルギー」という意味での「再生エネルギー」を進めても、原発を廃止するわけじゃないんでしょ?という意味で「再生エネ=脱原発」は誤りだと思っていたのですが、そもそも「再生エネ=自然エネ」という定義自体も間違ってたんだなと。そればかりでなく、それは「脱火力および原発推進」を意味する可能せもあると。 すごい!もう本当にいろんな意味に解釈できるようになってる! 確かに、人間は物事を自分の都合のいいように解釈するクセがありますが、「再生エネルギー」という言葉を使うことで、そういう人間の特質を利用してる…。勝手に解釈する側の問題でもあるわけですが。 鳩山さんもこのような手法を使われて「ペテン師」と言ったんでしょうか。 しかし、おっしゃる通りの意味であれば、鳩山さんが表明した温室効果ガス25%削減とも矛盾せずにすみますね。 ここでもまた目からウロコが。ありがとうございました。

その他の回答 (8)

回答No.9

質問者様がおっしゃるように菅氏は脱原発は明言していません。 実際の話は、この人が何を言おうがすべてペテンと思っています。 話し方は言質を取られないように耳障りよく言うので本音は別の所にありますが 何にしても、居直り続けるため権謀術数の限りを尽くしています。 マスコミの報道には常に隠された意図があります。 当然、自身の利権やスポンサーの意向が背景にあります。 大手マスコミは、ここまで意図的に菅氏を擁護してきました。 とくに、不信任案以前は、明らかに菅おろしをする小沢グループをたたいていましたから はっきりと菅擁護の姿勢が見て取れました。 原発については、大手マスコミ新聞は震災以前から、原発に対しては否定的で 少しの問題があれば常に大騒ぎを繰り返してきたと思います。 私は、個人的には、原発の危険性がよく理解できませんし 原発利権よりも、はるかに反原発=石油利権のほうが大きいに決まっているので むしろマスコミはアメリカ=反原発=石油利権に操作されているのだろうと思っています。 オバマ氏に代わってから、石油利権の勢力は多少後退したかもしれませんが 以前のブッシュ親子や、いまウォール街を牛耳る ゴールドマンサックス=ロックフェラー=石油利権です。 この点は質問者様の質問には誤認があるのではと思います。 そもそも原発を擁護する報道など以前から見たことない気がしますし むしろ震災以前からでもマスコミは原発に対して少しの問題が起きても ヒステリックに報道するのが常でした。 いま原発の安全神話があったなどと不思議なことを言っていますが わたしは中立公平な立場から見れば 以前からある原発危険神話が、ここへきてパンデミックしている感じです。 事故から3カ月たった現在まで、放射線による一人の死亡も、重病者も報告されていません。 どこそこで何ベクレル、どこそこで、何マイクロシーベルトなどという報道は山ほどありますが その結果どのような健康被害出ているかの報道はありません。 (何か情報があれば知りたいです) さらに驚くべきことは、問題の原発のなかで作業していた作業員が500~600ミリシーベルトもの被ばくをしたのに、診察の結果、健康の問題が認められないとし入院することもなく帰され、いまは福島第二原発で作業しているとのこと。 これが事実なら、どこにこれほどの騒ぎをするような危険があるのですでょうか? でたらめな基準値と役人の事なかれ主義とマスコミの無責任によって 避難させられている方々がお気の毒でなりません。 いまや、基準値が厳しすぎることが明らかではないでしょうか? 原発に関してのみ、少しのことで大騒ぎをする風潮をだれが作ったのでしょうか・ ある程度の被曝をすると、数年の後にがんになる確率が高くなるとか いま、福島第一原発の20km圏内とくらべて、たとえば たばこの副流煙、ごみ焼却場から出るダイオキシン、携帯電話から出る電磁波 だれかほんとうに危険な順番に並べてほしいです。 すべての、公共事業に利権はつきもので、原発などは、さして大きな利権とも言えません。 東電や、経産省の体質は腐っていると思いますが、他の役所も50歩100歩ですし そのことと、原発の有用性とは別問題と思っています。 話が多少横道にそれましたが わたしは、一納税者として本当のことをまじめに議論していただきたいし 今まで原発に投入された巨額の税金を、だれかの意図によって作られた世論で 簡単に無駄にしたくありません。 菅氏には利権関係の意図はなく、ただただ自己保身だけが頭にあるように見えますが 質問者様のおっしゃるようにそれを利用しさまざまな利権がマスコミをコントロールして 世論を作ろうとしていることでしょう 反原発、脱原発は、再生可能エネルギーだけではありませんし、自然エネルギーという言い方 の中には水力も含まれています。これはダムを作ろうという意味で、またしても大規模な自然破壊を 行っては取り返しのつかないことになります。 また、ネットなどで見れば私のような意見の人もいるし、反原発、脱原発の人ばかりでもありませんが 新聞やマスコミではそのような意見は完封されています。 だからこそ、マスコミの報道の裏の裏まで見るべきです。田原総一郎などは典型です。 今言われている脱原発の流れは、意図的なたくらみを持つ人たちに、善良な方々が巻き込まれている感じです。だから質問者様の言うように、どこかちぐはぐな違和感を感じるのだと思います。 まずは、原発危険神話を疑うところから始まるのではないかと感じます。

cami101
質問者

お礼

原発事故直後は、東電の広告料のおかげで東電に不利になる報道ができないと、ネット上では話題になってました。これは最近テレビでも言われるようになり、わりと信ぴょう性高いのかなと思っています。 たしかに、原発を擁護というより、東電がなるべく不利にならない報道だったかもしれませんね。 ただもう今は、東電に不利な報道も多いので、広告料は関係なさそうですが。 原発ではなくもんじゅの例ですが、2度大きな事故を起こしたのにそれほど報道されなかったという印象があります。東電も今回の事故以前にもデータの改竄や隠蔽があったと聞きます。 このあたりは回答者様とは感じ方が逆ですが、単に感じ方の問題なのかもしれません。 しかし、やはり報道の奥にはさまざまな力がひしめき合っているようですね。 内外問わず、石油利権等も含め、政治的な意図がぶつかりあってそうだなと感じます。 日本は放射能に対して、現状では正確な評価ができないのですね。 よって実際の危険度は不明ですが、やはり避難しなければならないということは、放射能は人智を超えた部分がまだあるということなんでしょうか。 東海村の臨界事故で、2名が亡くなられたという健康被害は多くの人が知るところですが、確かに今回の事故に限って言えば、将来的には不明ではあるものの、今のところ大きな健康被害は報告されていませんね。 原発の利権はさして大きなものではなかったんですね。だとしたら再生可能エネルギーとして以外の理由としては、原子力の平和利用をアピールする目的が大きいのでしょうか。 実際の放射能の危険度はさておき、今回の事故での経済的損失は大きいようですが、核廃棄物の処理にかかる費用や労力なども考え合わせると、効率のいいエネルギーとは言えなさそうですね。 それほど大きな利権をがないということは、脱原発への抵抗はそれほどなさそうですね。代替エネルギーさえ成熟すれば、また、節電等で電力が足りれば、原発にこだわる必要はなさそうだなと感じました。 たばこの副流煙、ごみ焼却場から出るダイオキシン、携帯電話から出る電磁波、どれが一番危険かわかりませんが、原発も含め、危険と考えられる要素はどれもないに越したことはないですし、慎重に縮小していって、脱原発につながればいいなと思います。 原発の安全神話と危険神話がありますが、正確には「わからない」というのが正しいようだと、そして代替エネルギーさえ成熟するか、節電等で電力さえ足りれば、原発にこだわる必要はないなと、ご回答を拝読して感じました。 管さんのことから少し話が逸れてしまいましたが、私が気づかなかった角度からのご意見をいただき、参考になりました。 ありがとうございました。

  • mekuriya
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回答No.8

No.4の続きです。 菅総理が目指しているエネルギー政策を理解する為には、まず国際的視野を持つ必要があります。それなのに、評論家・学者・マスコミには国際的視野がない。日本の国内しか彼らは見ていません。 その代表が、かの小出裕章。彼は原発畑一筋の専門家です。だから原発問題については確かに傾聴すべき卓見もあります。しかし残念ながら、国際的視野がない。原発畑の外はまったくの素人です。 >最近注目を集めてる京都大学の小出裕章さんという学者さんは、今止まってる火力発電を再開すれば、 >電力は十分足りる、CO2よりも放射能のほうがよっぽど問題じゃないかとおっしゃっていて、 これはいただけない。「今止まってる火力発電を再開すれば」と無邪気に言いのけていますが、そんな簡単な話ではない。火力発電所は燃料となる石炭・石油・天然ガスを手当てできなければ、再開も何も無く只の粗大ゴミです。これらの化石資源を産出しないわが国はどうやって調達すれば良いのか。今までのように輸入すれば良いと大方の人は考えているのでしょう。しかし、現実の日本はわざわざ国内備蓄を取り崩して国際市場に放出しているのです。それだけ化石資源の国際的需給逼迫が深刻な現状があります。 中東産油国の動乱、地球温暖化進行による欧州での冷房需要、新興国の工業化、国際的反原発世論の勃興、こうした複合的な要因によって、需給が逼迫しているのです。日本が輸入量を増やせば、その分輸入できない国が生まれます。日本でも熱中症は問題ですが、世界ではより深刻な現実もあります。日本で熱中症患者が一人病院に担ぎ込まれている時には、世界ではその100倍、1000倍もの患者が担ぎこまれていると知るべきです。そういう国際情勢の中で日本だけが、石炭・石油・天然ガスを買い占めるなどという暴挙が許されるはずがありません。 CO2か放射能かという二者択一的な単純が議論が許されないのはそういう理由なのです。どのようなエネルギー政策にするにしても、二律背反をバランスさせる極めて困難な舵取りが要求されている。 私はいままで何度も日本の国内だけを見るな。世界を見ろと警告しています。

cami101
質問者

お礼

国際的視野という大局から見ると、やはり見え方が変わってくるんでしょうね。 私などは一国民レベルで、福島の方々の状況に想像力を働かせると、やはり原発は受け入れがたいものがありますが、政治家や有力者は、私たちとはまた違う視点もあるのでしょう。 学説に関しては、CO2が温暖化の原因だと言う一般的な説から、実は温暖化は太陽の活動のせいで、CO2は関係ないのだとか、本当にいろんな説がありますね。 放射能ひとつとっても、チェルノブイリでは健康被害は汚染せれた牛乳を飲んだ子どもだけだったという説から、いや、甲状腺癌他もっと広い範囲で様々な影響が出たという説、低線量の放射能は体にいいという説までいろいろあります。 データの取り方なのか、データの解釈の仕方なのか、どこまでを因果関係として認めるか、いろいろあるでしょうが、私たち素人にはどれが真実かはなかなかわかりません。 化石燃料は枯渇してしまうから原発は必要だとか、いや、実はウランよりたくさんあるから代替エネルギーが成熟するまでの間の繋ぎで火力を再開すればいいとか、いろいろあると思いますが、こうなると自分の言分が正しいという対立にしかならず、平行線以外にないんでしょうね。これもまた素人にはどっちが真実かはわかりません。 ただ、そういったさまざまな情報を公平にテーブルに並べて、自分なりに解釈して、自分なりの答えを出すしかないのかもしれません。 小出氏は、国際問題や経済や政治は専門外でしょうから無責任な発言はされない思いますが、個人的な指針としてこのようなことをおっしゃってました。 東京に作れないものを過疎地に押し付けるのは私の生きる指針に沿わない。もう人が生きるのには十分な電力は足りている。これ以上豊かになる必要があるのか、と。学者としての見解より、こう言った発言に私などは共感するところが多いです。 しかし電力供給を減らすと、日本の生産力が落ち、国力が落ち、国際的にも不利になって貧しくなってしまう…というような心配もあるんでしょうね。 >CO2か放射能かという二者択一的な単純が議論が許されないのはそういう理由なのです。 >どのようなエネルギー政策にするにしても、二律背反をバランスさせる極めて困難な舵取りが要求されている。 おっしゃることは、個人の健康や安心と、国としての力や国際的な位置、という要素にも置き換えられるかも知れないと感じました。 ただやはり、原発はないに越したことはないと個人的には思っています。 ご回答ありがとうございました。

  • wiz0009
  • ベストアンサー率22% (107/474)
回答No.7

私もまったく質問者さんと同じ意見です。 まあ、自民党政権末期から民主党政権にかけての報道姿勢を見れば 民主党擁護のメディアが数多くあることは歴然ですよね。 今の民主党政権も国民がメディアに踊らされて作られたようなものですから。

cami101
質問者

お礼

自民党の2010年のマニフェストにも、「再生可能エネルギーを20%まで引き上げ」とあり、自然エネルギー等に取り組むと書いてあるんですよね。(下記URLの160番参照。) http://www.jimin.jp/election/results/sen_san22/kouyaku/22_sensan/contents/06.html ただ、ここには原発も推進すると明記してますが…^^; 6/1の党首討論のとき(不信任案のとき)、谷垣さんが「原発推進する」って明言してがっかりしたの覚えてますが、谷垣さんも、菅さんを見習えとはいいませんが、もうちょっとうまい表現してもいいかなと思いました^^; 自民党の言ってることと、菅さんがやろうとしてることはほとんど変わらない。違うのは、菅さんが言ってることと、菅さんがやってること。 谷垣さんのほうが正直だということです。 そういう部分でも、報道が民主党に有利に見えて、個人的には自民党を擁護したくなってしまうわけです。 原発に関しては、慎重に縮小して脱原発を目指して欲しいと思っていますが。 会期延長は50日で新しい首相で合意してたのに土壇場で条件を変え、人材は引きぬき、自民が質問しようとしてた大臣は、参院の了承なしに訪米して委員会をすっぽかし…(テレビで報道されませんでしたが)。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110620/plc11062011160008-n1.htm そんな背景があるにもかかわらず、国民からは、この有事に協力しない自民、と思われるわけです。 なめられてるという意見もありますが、基本的なルールも破られてるという感が否めません。 今までの政治家は女性問題であれ失言であれ、ちゃんと責任を取ってけじめをつけてきたと思います。 でも、今の状況はけじめもなにもないです。無法地帯というかなんというか…。 なんだかんだ言っても、今まではまだ(部分的には)性善説に基づいて国は運営されてきたのかなと、今になって感じます。 政治以前の、人間の信頼関係という部分で「あれ?」と思うことが多いですね。 ちょっと感情的になってしまい、中立ではなくなりそうですが…。 ご回答ありがとうございました。

  • 517hama
  • ベストアンサー率29% (425/1443)
回答No.6

誤報というよりは、理解をせずに報道しているだけですね 質問者さんの指摘の通り、再生可能エネルギー←私もこの表現はおかしいと思います。 自然由来のエネルギーの方が妥当かな?と思いますが、の買い取りを強制させるだけで、それで原発廃止分を補えるかどうかは公表していませんので、脱原発とは言えないでしょうね 結局は、浜岡原発を止めたのと同様、単に思いつきでこの法案を逃走としているだけです。 ちなみにこの法案自体も、3.11の午前中に閣議決定されただけで、まともな検討はそもそもされていません。 原発事故についても、直接現場の取材が出来ないので、国と東電の報道の垂れ流しの中で、コメンテーターが違う見地から参考意見を言うだけですが、結果それが不安をあおっています。 国や東電の広報が正しいかどうかは分かりませんが、それに対して他の見方をただ自分のコメントを取り上げてもらうために意見するコメンテーターやアナウンサーは問題だと思いますね

cami101
質問者

お礼

「再生可能エネルギー」という言葉は本当にくせものですね。 社民党はずっと脱原発を掲げてきたらしいですが、やはり希望的観測で「再生可能エネルギー=自然エネルギー=脱原発」と解釈してしまったんでしょうか。法案の成立に協力的のようですが。 一部では、浜岡止めたのはアメリカの意向だという話があります。米軍の横浜基地が近いからだと。 だから、またすぐに止まってる原発の再開要請をするんだと。 (再開要請も米国の意向か?あくまでも噂で信ぴょう性はわかりませんが、青山繁晴さんも言ってました。) なかなか、どこの党であっても、今首相だからといっても、簡単にエネルギー政策を変えるのは難しんでしょうね。 コメンテーターも、わかってなくても何かコメントしないといけないだろうし大変だなと思いますが、やはり影響力があるから慎重に発言してほしいですね。 ご回答ありがとうございました。

noname#146820
noname#146820
回答No.5

>そういわれると、「再生可能エネルギー」という表現も、定義があいまいな言葉ですね。 >ここにもひとつ誤解を招くタネが。 主な燃料は、太陽から降り注ぐ粒子を燃料としています。 昼夜問わず発電が可能となり、安定した電力が確保できるでしょう。 所詮、人が造るものですから間違いが起きるかも?

cami101
質問者

お礼

太陽光も再生可能エネルギーですね。 風力などもそうですが、低周波の問題等もあるようで、たしかに人間が作るものはなにかしらの問題をはらんでる可能性を考えないといけませんね。 原子力なんかは、核廃棄物の処理方法を開発する前に推進しちゃったという…、おっしゃるとおり人間のやることは今のところ未熟ですね。 本当に、今まで原発に費やしていたお金と労力を、こういう安全な発電の開発にかけていたら、今どうなっているだろうと思います。コストも安くなっていただろうし。蓄電の技術なんかも。 ご回答ありがとうございました。

  • 8823mujin
  • ベストアンサー率30% (81/270)
回答No.3

まともな質問のようなのでまともに答えることにします。 先ずメディアに関してですが、彼らの職務として「報道しない訳にはいかない」と言う問題があります。 当然、ゲストコメンテーターも同じで、出ている以上何か言わないといけない。 でも良く考えてもらいたいのですが、菅さんはこれまでにも様々な発言で物議を醸しています。 そして全ては「言ってはみたものの」止まりで、何一つ身を結んでいません。 そう考えると自ずと「信念をもって政策を貫く」タイプでは無く「大衆に迎合した政策」(ポピュラリズム)に軸足を置いた政治家と言う事が見えてきます。 勿論このタイプの政治家は過去にもいました。記憶に新しいところでは、韓国のノ・ムヒョン大統領がそうで、彼の治世下で韓国は、対米関係の冷え込み・経済の停滞等の問題に突き当たりました。 そしてこうした政治家の何が問題かと言うと、大衆を意識する余り中・長期的なビジョンが持てず、その結果将来に向けての指針が定まらない言うところにあります。 今回お尋ねの脱原発に関して言うと、誰しもがそうあってほしい事柄だと思います。 しかしそれを口にするだけでは何も変わりません。もしそれをしたいなら、日本のエネルギー政策を一から考え直し、そのコストと脱原発と言う変化に伴う影響を読み切れる範囲で全て明らかにする必要があります。 そしてそうしたものを了解の上で、初めて原発廃止に踏み切れるのであって、政治家が単なる思いつきで口に出来るほど軽い問題ではありません。 しかし菅さんは大衆迎合の余りそれを口にしてしまった。当然原発反対の人々は、一国の総理大臣が言ったのだからこれを機会に・・・となる。しかし菅さんは、口にはしたもののそこまでの考えも無い為、最後の言い訳が出来る余地として、明言を避けていると言うのが実態かと思います。 しかし国民は、特に原発反対派の人達はそうはとらない。となると、また鳩山さん(あの人は言い切った分言い逃れも出来なかった)の時の様な騒ぎに今後発展して行く可能性があります。 で、マスコミの話に戻りますが、マスコミとしては菅さんがどういう人間か、既に分析は終わっていると思います。だから実際に言うと、もう余り相手にしたくないと言うのが本音なのだろうと思います。 というのも今TVに映し出されているニュースの殆どは、原稿を読むだけの単なるニュースでは無く、多分に娯楽性を含んだニュースショー仕立てです。 大きなニュースの1つ1つを検討し、局独自・番組独自の視点や切り口から物事を捉えそれを報道する。 だから昨日の視点と今日の視点とに齟齬があると、見解の統一性がとれなくなってしまう訳です。 一方菅さんはと言うと、指針もビジョンも無いものだから、大衆受けしそうだと思えばTV局の思惑など関係無しに思いつくまま発言してしまう。そうなるとTV局も昨日立てた方針との齟齬を埋める為に・・・。 例えるなら、近所に住む与太者の話などだれも信じないし、聞きたくも無いと言ったところです。 しかし相手が総理だけに報道しない訳にはいかないし、報道すればすぐにまた違う事を言い出すで、恐らく各局の報道局員は過去の視点・切り口との整合性を保のに戦々恐々としているのだろうなと思います。 上記の理由でも分かってもらえたかと思うのですが、結局はTV局も振り回されるだけ振り回され、初めに立てた方針とのギャップに苦しんでいるのが現状なのだとご理解ください。

cami101
質問者

お礼

なるほど。 菅さんがころころ言う事変えるから、ニュースショーとしての番組を作る側は、一貫性が保てなくて困ってるんですね。確かに番組の司会者やコメンテーターが、その変化についていけず、ちぐはぐな発言してる場面も見ます。 政治の話だけにいろいろ深読みしちゃってましたが、シンプルに「言うことコロコロ変わる人に振り回されてる」ということなんですね。 ポピュリズムに関しては、最近前原さんが「脱原発はポピュリズム」だと言ったという見出しの記事(ネット)が出てました。 しかし、中身をちゃんと読んでみると、脱原発ではなく、菅さんのやり方がポピュリズム(大衆迎合)だと言ってるように思えました。(前原さんが推進派か脱原発か、それはこの際置いといて。) ここでも私は、報道っていい加減だなーって思いました。見出しだけ読むと「脱原発が大衆迎合とは何事だ」とみんな思っちゃうわけです。 民主主義なんだから、ポピュリズムの何が悪いんだって考えもあるかも知れませんが、いい加減な報道を判断基準とした上での民主主義って危険だなとも思いました。 ちゃんとした判断材料の上に立った民意か、いい加減な情報や雰囲気に流された民意か、そこが民主主義とポピュリズムの分かれ目なのかなとも感じました。 原発に関しても、急に止めると、たぶんそのあおりを食らうのは小さい会社など弱い立場の人からでしょう。また買取りの話も、ちゃんと考えてからやらないと、特定の企業のみに利益が集中しかねない、そういったこともちゃんと配慮して、脱原発進めてもらえたらなって感じます。ポピュリズムによる勢いだけではなく。 ちょっと話が逸れてしまいました。 しかし菅さんの場合に関しては、報道側の方も苦労されてるんだなと知りました。 ご回答ありがとうございました。

noname#146820
noname#146820
回答No.2

>そこで菅さんの方針、「再生エネ」が = 脱原発ではないことが明白になったと思います。 次世代エネルギーは、核融合です。ただし、今までの原発は、精々核分裂、悪くて核共鳴。 管総理、頑張れ! 応援しています。 >もうひとつ感じるのは、菅さんに否定的な報道はあっても、民主党に不利な報道は少ないようにも感じます。 それが理解出来れば、良いセンス持っています。 >誰のせいとかじゃなく、報道人の責務として。 日テレを視聴しての感想、、、、東京電力に「さま」を付けて報道している姿勢に感激しました。

cami101
質問者

お礼

そういわれると、「再生可能エネルギー」という表現も、定義があいまいな言葉ですね。 ここにもひとつ誤解を招くタネが。 ことごとく、いかようにも取れる表現で周りを言いくるめて、次へ次へと延命を進めてますね。 NHKと朝日と、TBS系列の番組を見る機会が多いのですが、なぜかたまたま、日テレやフジを見るチャンスがありません。日テレは保守寄りなんでしょうね。逆の意味で日テレに違和感感じることもあるのか…。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

  菅は ・二次補正予算案 ・特例公債法案 ・再生可能エネルギー促進法案 この三つの成立が退陣の条件と言ってます。 この発言の真意は「成立しなけりゃ退陣しない」、要は延命目的の発言です。 だから、脱原発でも原発推進でもどうでも良いのです。 自民党から浜田和幸を引き抜いたでしょ、あれは自民党の反発を誘い法案を通させないためです。 原発事故相も決めたけど、何をするかは決まってない・・・原発事故相の仕事なんか、どうでも良いことだから菅は決めない。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110628-00000133-mai-pol  

cami101
質問者

お礼

あ、なるほど。今またひとつ目からウロコです。 確かに、自民党の反発で法案が通らなければずっと首相の座にいられると…。 菅さんが、再生エネとか脱原発はどうでもよく、延命の手段としか思ってないことは分かってましたが、人を引きぬくことさえそういう計算だったんだ…。 浜田さんは利用されたことわかってないのか?自民党はその挑発をどこまで読めてるのだろう? おまけに、復興に協力しない自民党というネガティブなイメージも植えつけられますしね。 外から見てる一般人は、「こんなときなんだから、自民党は党利党略じゃなく協力すべきだ」って思ってしまう。 本当に、将棋か碁か、先の先まで読まないと危険ですね、与党野党、国民問わず。 ご回答ありがとうございました。

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