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雇用助成金 不正受給?
知人の会社では企業展に参加し、人材を雇用しています。 その会社では、企業展で採用を決めているにもかかわらず、 企業展での採用はなかったことにし、ハローワークの紹介で再度面接を受けるよう 就活者に指導しているそうです。 というのも雇用助成金を受給するためには、"ハローワークからの紹介"が条件となっているからだそうです。これで、一人あたり100万円の助成金が会社に支給されるとのことです。 企業展で雇おうがハローワークの紹介だろうが、雇用助成金の目的である"雇用促進"からは逸脱していない気もしますが、なにか腑に落ちない感じがします。 これは正当なことなのでしょうか。 ちなみに、助成金の中でも「3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金」というものを活用しているとのことでした。
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- tac48
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中小企業です。制度に苦しんでいます。ただ、この制度の全部がおかしい わけではありません・・。 ハローワークで、この助成金の不正受給がないようにチェックしてます。 応募者の相談受付から、労働契約書、出勤簿、給与明細などの提出を求め られます。民間に開放したら、親の甥っこや姪っこなど、大量に7カ月 だけ入社させて助成金泥棒するのがでそうです・・。そういう意味では 正しいと思いますが・・。 ただ、ご質問のきっかけにもあるように、ハローワークで求職する若い人 たちは、中小企業なんかに目もくれないんで、自衛策として企業展や ネット広告を出したいんです。でも、これは対象外・・・。苦肉の策と して、企業展で訪問してくれた卒業生をハローワークのルートにしたいって いう気持ちはわかります。制度を逆手にとってますが、若い方を雇用する 会社に助成金という精神は逸脱してません。あまり、ほめられた方法では ない・・・それだけは確かですが・・。うちはやったことがありませんが、 批判する気になれません。 助成金をもらっても、必ず人が増えれば経費がでます。そしてその経費は かならず助成金より多いのです。ですから、助成金を活用してたくさん採用 している会社は、上手な運営をされていると思います。助成金で儲けている わけではありませんから・・。