• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:極度の不安・・・ネガディブ思考・・・)

極度の不安・・・ネガディブ思考・・・

このQ&Aのポイント
  • 20代後半の女性が、以前は自信を持って海外に一人で行っていたが、最近は不安障害やパニック障害の可能性を感じている。
  • 乗り物や異なる地域への訪問が不安であり、以前の自分と比べて自信を失っている。
  • 友人との台湾旅行を計画中だが、旅行に対して極度の不安を感じ、キャンセルを考えている。自己肯定感を取り戻すための本や方法を求めている。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#141482
noname#141482
回答No.5

どうも、何度も書き込ませていただき、申し訳ありません。gmigorou927です。 わざわざ補足の文章を書き込んでくださり、本当にありがとうございます。過分なお褒めの言葉までいただき、恐縮です。 少しだけ前述致しましたが、私自身、自律神経失調の症状で、とことん消耗してしまった口です。 最初は強烈な眠気が続き(多分、疲れだったと思います)、それが治まってからは、動悸、発汗、不安、恐怖、周囲の皆に嘲笑われているような、敵対心を持たれているような錯覚に襲われ、下痢が止まらずに、外に出るのもままならない状態になりました。 そんなときに長谷川和夫氏のごま書房の本『森田療法入門』を書店で手に取りました(これはお勧めした本の旧題で、いまはNO.1の回答で前述したタイトルに改題して、グラフ社から出ています)。 冗談抜きで、ぱっと目の前がひらけた気がしました。 それまでは、取り除こう、取り除かねば、とばかり考えていたため、逆に症状の数々に、自分から意識を集中してしまっていたことに気づけたのです。 森田療法を体得するため、入院して学ぶ人もいると書かれていましたが、私は自分で読んで実践してみて、あれだけ外出をはばんでいた身体症状を完全に克服できました。 以後、外出するときの私は、必ずこの本を持ち歩いていました。私にとってはこの本が「心のお守り」でした。 (……本の中にも出てくる入院ですが、これは正確には、『入院』という重い単語を使うよりも、実践して森田療法を身につけるための『短期入学』と表現したほうがいいと思います。森田療法は思考法であると同時に、実践療法ですから) meisosakuさんが書き込んでくださった補足を読んだときは、びっくりしました。食事療法やご自身のチャレンジで、市内を何処でも行けるようになるまで回復されたとは! それならば自信を持って言えます。meisosakuさんの不安と恐怖は絶対に治ります! ご自身でそこまでやれたmeisosakuさんでしたら、森田療法も、必ず身につけることができます! 私自身は鬱病の克服のためには服薬と休養が必要でしたが、そんな鬱状態だった私でも、服薬なしで不安や恐怖を消せたのです。 (専門医にかかり、服薬を開始したのは、外出をはばむ症状を克服したずっと後のことです。だから、投薬しなければ不安と恐怖の症状が治らなかったわけでは、断じてありません。ご安心ください) 私も、meisosakuさんご自身のご推察どおり、いまのmeisosakuさんは、過去の体験が強い苦手意識として心に刻まれてしまっている状態だと思います。 それを無理に消そうとすると、大量のエネルギーを消耗してしまいます。ならば、刻まれた苦手意識を気にしなくなり、いつの間にか風化させてしまう森田療法はうってつけです。 最初は何事も、考えなきゃ、考えなきゃ、と思っていた私ですが、物事によっては考えすぎずに、「いい加減とは、ちょうど好い加減のことなんだ」と思い切ることができました。いまは幸い、鬱のほうも、ほぼ回復できた状況です。 私の体験が人様のお力になったとおっしゃってくださり、私自身、本当に嬉しいです。そうなってほしい一心で、日々このサイトを利用させていただいていましたから。 考えすぎない方法としては、矛盾に思えるかもしれませんが、「あまり深く考えず」と考えすぎずに、むしろ「考えてもいいや、だって何だかんだ考えちゃうのが人間だし」程度に考えて、ふん!と鼻を鳴らして対応する姿勢をお勧めします。そんな姿勢こそが、逆に早くゴールテープを切る秘訣だと、長年の経験から感じています。 では改めて……ご旅行を楽しんできてください。ご多幸をお祈り致します(^^)/~~~

meisosaku
質問者

お礼

お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 かなり経過した後の事後報告になりますが、無事に旅行へ行き思いっきり恐怖を忘れ楽しむことができました。 実は、友人がお風呂へ行ったときなど、夜1人で部屋にいたときに少し「来るかも」という気持ちになったりもしましたが、初日の数分だけでその他はそのようなことを考える暇もないほどビッシリとスケジュールを組んでおり考える暇もない・・・という感じだったので大丈夫でした。 gmigorou927さまをはじめ皆様には本当に親身になってご返答をくださり言葉では表現できない程勇気付けられました。 旅行へ行ってから、自分が元の感覚に戻りつつある気がします。毎晩考えていたあの恐怖が不思議と殆どなくなりました。 来月は別の友人との沖縄旅行も検討しております。 皆様に助けていただいた分こちらで私と同じように困っている方に回答をしていきたいと思います。 本当にありがとうございました。 私もgmigorou927さまはじめみなさまのご多幸をお祈りしております。

その他の回答 (6)

回答No.7

私も、同じように心身症をわずらった人間として、回答いたします。 あなたは非常に『レベルの高い』人間です。 というのは、人間というのは高いレベルになってくると、 ある種の、【特殊能力】みたいなものが出来て、 周りの「エネルギー」を、敏感に受けてしまうんですね。 この時代というのは、ストレスなど「負のエネルギー」が充満していて、 逆に、大自然がどんどん減って、コンクリートの建物がたち、 心の休まる場所が、とても少なくなりました。 あなたは、そういう汚れた空気を人一倍、感じ取ってしまうだけなんです。 あなたは、決して弱い人間なんかではありませんよ^^。 本当に弱い人間なら、他人をだましたり、傷つけたり、 周囲に多大な迷惑をかけます。 そういう事もせず、静かに生きてきた事は、素晴らしい事だと思います♪ 楽な人生を、生きている人間には、 あなたのように、毎日苦しみながらも 精一杯生きている人間の気持ちなど、分かるはずもありません。 人生には、『振り子の法則(正負の法則)』というものがあり、 「どん底」を経験した人間には、それと同じだけの『ご褒美』を与えてくれます♪ 過去の偉人の中には、そのような【心身症】を持ち、 それを克服して、大成功した人物は、数に限りがありません。 あなたのように、感性の鋭い方は、国家の大きな『財産』です。 【 ここで、「前向きになれる方法」を、いくつかご紹介します♪ (1)水をたくさん飲む・・・多少、トイレが近くなってしまいますが、 その分、尿と一緒に体内のストレスなども流れて行きます。 (私はローソン100の、105円の簡易浄水器を、使っています。) (2)散歩をする・・・歩行などのリズム運動をする事で、脳内で「セロトニン」という 快感物質が分泌されます。普段の歩行でも、出来るだけ大股で歩いてください。 下半身が程よく刺激され、全身の細胞が活性化されます。 太陽の下でやると、より効果的です♪ (3)体を鍛える・・・これは、絶大な効果があります。 心と体は、密接につながっていますからね。 ↑これが難しければ、ストレッチなどでも全然かまいません。 とにかく体を動かしておくと、細胞が活性化されます。 (4)深呼吸をする・・・おそらく、呼吸が浅くなっていると思うので、 全身の力を抜いて、上を向いて、思いっきり深呼吸してみましょう♪ (5)アファメーション(自己暗示)をする・・・「私はできる!」「私は素晴らしい!」など、 自分を賛美する言葉を、どんどん唱えていきましょう。こうすると、今までの自分の人格に 「上書き」されるように、新しい人格が、徐々に出来ていきます。 (6)思いっきり笑う・・・笑顔は、運命を好転させる「特効薬」です。 過去の出来事を思いっきり、笑い飛ばしてしまいましょう♪ (恥ずかしければ、声に出さなくても、笑顔を作って、 腹を思いっきり凹ませるように笑っても、大丈夫です。) (7)お経を唱える・・・いま苦しいのは、前世・またはご先祖のカルマ(業)が、 現世であらわれている可能性があります。お経を唱えれば唱えるほど、あなたのご先祖が、 どんどん成仏され、あなたをより強く守ってくれるようになります。 (お経というのは、「南無妙法蓮華経」「南無阿弥陀仏」などです。) 上記の方法は、私が試してみて、効果のあったものばかりなので よかったらご参考ください♪ 上記の方法を実践していると、少し不快感に襲われてくると思います。 それは、体内のストレスが、外に出ようとしてる証拠なので、 「咳(せき)」・「痰(たん)」・「げっぷ」等で、どんどん外に出してくださいね。 そうして、新しいエネルギーを取り込んでください♪ 】 ここで、私が本などを読んで、とても心に残った言葉を紹介いたします。 「優秀な人間ほど、不安を抱えているものである」 「真に強い人間は、自分の弱さを知っている者である。」 「誰も味方がいない人には、神様という最強の味方がつく」 長々と、書いてきましたが、今あなたに1番伝えたいのは、 あなたは今、『とても価値のある人生を生きている」、という事です♪ 『今日』をいう日を大事にして、人生をもう少し気楽に生きて下さい。 そうすれば、『トンネルの出口』は徐々に近づいてきますよ^^。 長い時間苦しまないと、高い山には登れないように、 人生で苦しい時間がないと、本当の幸せは感じる事は出来ません。 あなたは、「本当のハッピー」を手に入れる資格が、十分にあります。 いま苦しいのは、あなたがとても成長している、何よりの「証拠」です。 最後に、あなたにこの言葉を贈ります。 『夜明け前が、1番暗い』・『厳しい寒さに耐えたものにしか、春の暖かさは分からない。』 『心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、行動が変わる。 行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。 人格が変われば、運命が変わる。運命が変われば、人生が変わる』 つまり、毎日少しずつでも、今までと違った言動をとれば、 あなたの人生は、徐々に明るいものに変わっていく事でしょう♪ 他の回答者様の、(建設的な)意見もよく読んで、 あなたの、明日への「エネルギー」としてください♪^^ 苦しい時は、上記の「前向きになれる方法」で書いたように、 どんどん外に出してくださいね。 あなたはこれまで、十分ガンバって生きてきたと思うので、 これからは自分を大切に、リラックスして生きていって下さいね。 私は、あなたを応援しています♪ 長文、失礼いたしました。

noname#142009
noname#142009
回答No.6

補足ありがとうございます 今回の旅行行けるといいですね うん自信取り戻せるかもしれない やはり中居の経験から今のあなたに変わってしまったのかも知れませんね 辛かったと思いますよ 頼れる人もなく辛さを全部1人で抱え込んじゃったのでしょう その時の気持ちが今も1人になると考えるだけでも出てきて怖くなりパニックを起こすのかも 今回の旅行で自信を取り戻せるかも知れないと思うなら応援してますね 本当に1人では何も出来ない人は海外へ間違っても1人じゃ行けないから この点は自信を持って下さい 私は本当にポジなんですが 私にも出来ませんよ 凄いと思います 旅行楽しんで来て下さい

meisosaku
質問者

お礼

優しいお言葉有難うございます。 この話は大の大人がする言動とは程遠く、友人はもちろん家族にも相談出来ずずっと恥じていましたので、此処でお話する事が出来きホッとしました。 途中で仕事を逃げ出すなんて今では考えられませんが、あの時の精神状態は今考えるとおかしかったんだと思います。 頭では、今とあのときは違うと分かっているはずなのですが、どうしても『ひとり=不安』と身体が先に反応してしまいます。 今では仕事も地元でしておりますし人間関係にも恵まれておりますが家族が居たりするからであって、一人になるとまた同じようになると思っています。 家族が元気なうちになんとか『完治』したいです。 焦ってはいけないのでしょうが…どうしても先走って考えてしまいます。 勇気が出ました。本当にありがとうございました。

noname#142009
noname#142009
回答No.4

謎なんですが なんで海外に3年半も滞在出来たのに帰ってきたらそんな状態になっちゃったんですか きっかけは何ですか 私は完全ポジなので何かと考え方を伝えること出来ると思います でも今のあなたが本当なら海外へは行けなかったはず 私でさえも1人でなんて行けません だから海外へ行けるあなたが本当は本来のあなたなんだと思います

meisosaku
質問者

補足

ご回答有難うございます。 おっしゃるとおりです。 今まで海外は全て1人で代理店すら通したことはありませんでした。 最初のころは英語すらままならないままトランク一つと少々のお金があれば 何処へでも行けていました。ヒッチハイクをして1人で旅をしたこともあるくらいです。 そんな怖いもの知らずの私ですが・・・。 きっかけはきっと単純です。 帰国後、何もかもが上手くいかず変なプライドとジレンマから人との連絡を一切絶ってしまったこと。これに尽きると思います。 そこで何を思ったか、地元にいても仕事もないし、友達にも会いたくない。 そこでリゾートバイトを始めることにしました。 しかし「リゾート」というには程遠いとある奥地の温泉旅館。 仲居の仕事をすることに・・・。 携帯の電波は届かず、近くの商店まで30分、街灯なしのド田舎。 同僚は今まで会ったことのないほどのきつい人ばかり。 自分でこれを記述していて情けないですが、これが原因だとおもいます。 今まで1人でも孤独を感じたことなどありませんでした。 ところがここで初めて人と一緒にいるにもかかわらず孤独を感じました。 夜も眠れず、気の合う人もいなく・・・仲居の仕事はきつく・・・。 ある夜中にパニックになり、そのまま翌日休みだったので、朝一番に派遣先に連絡をしましたが担当はおらず、休暇に入ったとのこと。体調が悪いので仕事をやめたいというが話を聞いてもらえず、夜中には叫びたくなるほどの気持ちになりました。 ある日、一緒に働いていた唯一話せた子が夜逃げし、その2日後の夜また、予期不安に襲われ居ても立ってもいられず、置手紙と菓子折りを置き、窓から抜け出し最終電車に乗って実家に帰りました。 道中の電車で気が狂う感覚に襲われ、恐怖や他人に悟られるんではないかと思い、それと同時に極度の寂しさが襲い、何度となく隣のサラリーマンに喋りかけようかとおもいましたが、きっと頭のおかしなやつだと思われるんだろうとやっとのことで押さえ、電車に入ってきた鈴虫を見てやり過ごしました。 人間ってこんなに弱いものなのかと自分でも不思議に思います。 自分で「こうしよう」と思っても体が違う反応をしてしまうんですね・・・。心と体の調和が取れていない気がします。 親に依存して甘ったれで育ったわけでもなく、旅費や留学資金の為に県外で1人男性に混じって深夜シフトを工場で2年ほどしたこともあります。 海外でも少ないお金でいったので2つ仕事を掛け持ちしていました。でも、どんなに辛くてもきっと今までは人間に恵まれていたのだと思います。 話が長くなりすみません。 kibookibooさんのおっしゃってくれた海外へ行けるあなたが本当は本来のあなたなんだと思う。の言葉に勇気付けられました。 こういう状態に長く居ると、引き寄せの法則ではないですが、同じような境遇の方たちとよく出会います。そうすると、他のかたもおっしゃっているようにそういう話題や病名ばかりが会話に出てきて、結果疲れてしまいます。 私に今必要なのはきっとkibookibooさんのようなポジティブなかたのお話を聞くことだと思います。 ありがとうございました。また、お願いします。

回答No.3

本屋で「ザ・パワー」という本を注文しなさい。 これで十分です。 ついでに元気になれるサイトも紹介しときます。

参考URL:
http://milliondollar.codebank.cutegirl.jp/
meisosaku
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 サイトの方もじっくりと読ませていただきたいと思います! 本も参考にしたいと思います。 有難うございます。

noname#141482
noname#141482
回答No.2

NO.01で回答した、gmigorou927です。 先ほどは書名しか書き込めませんでしたので、補足をさせてください。 自己判断は、あまりされすぎないほうがいいです。精神病理関連の本や記述をお読みになっていれば、すでに体験済みと思いますが、「自分でできる診断チェック表」みたいなものをご覧になった記憶がお有りでしょう。 あの項目は、心がくたびれて、ちょっと神経過敏になっているときは、結構あてはまってしまうものなんです。そして、あてはまることがあると、ますます不安になって、状態が悪くなってしまう。 あなたは、病院へ行って病名をつけられるのは耐えられない、とお考えになっています。 そんな状態で、自己診断で病名を付けてしまえば、「病院へは行きたくない。自分で治さなきゃいけない。でもどうしたらいいのか……」と、頭の中で考えだけがぐるぐる回り、さらに調子を崩してしまいます。そんな害しかないことをされるぐらいなら、評判を調べて良い病院を見つけておき、「自分でも耐えられなくなったら、いざというときには、ここに行こう」と、『心のお守り』を持つようにしたほうが、よっぽどいいです。 帰国して調子を崩される方は、多いようですね。生活のペースがまるで違ったり、時差ボケを引きずったりと、いろいろなパターンがあるようです。 ただ、ネガティブな思考になれば、不安や恐怖は誰でも浮かびます。そういうときは、体操して体を動かしたり、テレビで他愛もない番組を観たり、好きなマンガでも読みながら温かい飲み物を口に入れてください。香りがお好きならば、アロマテラピーもよいでしょう。 場慣れして乗り越えたい、とのお気持ちは解ります。でも、心に余裕のないときに無理してトライを重ねてしまうと、かえって失敗をくり返し、当初の目的とは真逆の、マイナスの経験ばかり積んでしまう結果になることもあります。そうすると、苦手意識やトラウマは悪化するばかりです。ちょっとずつ、ちょっとずつ慣らしていきましょう。 とはいえ、台湾旅行がお有りなのですよね。 対処法として考えられるのは、まず第一に、不安を抱きすぎないこと以上に、「期待を抱きすぎないこと」。 「なんとか今回の旅行を打破して自分に自信を取り戻したい」という思いは、とても理解できます。私もかつて自律神経失調だの鬱病だのを経験したので、散々同じ恐怖を味わっていますから。 でも、期待のかけ過ぎは禁物です。 「今回の旅行で成功し、自信を取り戻したい」との強すぎる思いは、「絶対に失敗するわけにはいかない」と自分を追い込むことにもつながります。それでは、心の余裕がなくなって、余計にギリギリの精神状態で旅行することになり、うまくいくものもうまくいかなくなってしまうでしょう。 だから基本に返ってみてください。 「旅行は楽しむものだ」ということです。 古くからのご友人と一緒に旅行するのは、本来、何よりも楽しいものであるはずです。あなたには恐怖と不安の克服という側面もあるでしょうが、それだけならば、最初から一人で挑戦すれば良かったはずです。 それをせず、ご友人との旅行を選ばれたのには、「あの人となら安心」との思いもあったでしょうが、正確には「あの人となら一緒に楽しむことができるから、恐怖や不安を覚えずに、旅行期間を過ごせるはず」との期待があったからではないですか? いまのあなたは、当初の目的からやや逸れて、自分に不安なことばかり背負い込む思考にはまってしまっています。 もし、ご友人が来れなくなったら、そのときはあっさり旅行をやめればいいのです。「せっかくのチャンスを逃した」などと考えず、「一人で行ってもつまらないものね。またチャレンジしよう」と考えればいい。別にこれが最後の機会というわけじゃないですよね。ならば気楽に考えなくては、旅を楽しむことはできません。 3時間早く到着するなら、待ち合わせ場所の周囲の店舗でも調べ、雰囲気のいい喫茶店や雑貨屋などで時間をつぶしましょう。ポイントは、体を動かして行動すること。じっとしていたら事態が変わらないのは当たり前ですし、不確定要素のうち、悪いことばかり考えてしまいます。 最後に、NO.1の回答でお勧めした『森田療法がわかる本―ありのままの自分を受け入れる』から、森田療法流の克服の考え方を抜粋しておきます。 「平常心というのはなるものではなく、あるものです。強迫観念にかかったとき、死を恐れてはならぬ、人前で恥ずかしがってはならぬと考えると、ますます苦しくなる。でも、恐れるのが当然、恥ずかしくて当たり前と考え、そのままの心でいるのが平常心です」 「私の療法では、不安や失敗を、けっして否定したり、抑圧したり、これを直そうとしたりしないで、十分にその性格の特徴を発揮させ、ただその心の置き所を向け変えるように指導するのであります。  すなわち今まで『死の恐怖』ばかりに心を傾注していたものを、何かにつけて『これもしたい、あれもしたい』というふうに実際の仕事に心が引かれるような修養をさせるのであります。  たとえば、人生の丸木橋を渡るのに、今まで足もとの危ないことばかりに心を奪われ、しかもそれを『恐れないように、大胆になるように』と、無駄な骨折りばかりしていたものを、私はその恐れはそのまま放任して、恐れるままに楽に恐れさせて、ただ丸木橋の対岸のことについて、欲望をそそり、憧れを起こさせるように修養を積ませるのであります。そうすると、何かの拍子に、ふと心が前に向かってしまい、欲望に乗り切って、足もとのことをまったく忘れて、スラスラと楽に丸木橋を渡ってしまうようになるのであります。  その体験をすると、自分の今までの心の置き所が、まことにばかげており、現在の自分の本能力が意想外に強く、また微妙であることに自らおどろくことがあります。私はこれを心機一転といって、今まで心が自分のことばかりに向いていたものが、急転直下して、生の目的にのみ集中して、我を忘れるようになることと解釈するのであります。これが一つの悟りの状態ではないかと考えています」 「この『あるがまま』というのは、あきらめとは異なるものです。不安や心配など、『あるがまま』にしておくしか手がないものは『あるがままに』して、『目的本意』に現実目的を遂行するということです。丸木橋が怖いからといって渡るのをやめるのがあきらめで、恐怖は当然に起こるべきものと受け取り、ビクビクしながらでも、とにかく丸木橋を渡ってみるのが『あるがまま』なのです。  つまり、『心臓がドキドキする』という事実を事実としてありのまま認め、「ドキドキしながら」自然の法則に従い、その中で困難を克服していこうとするのです」 前の二つは、森田療法創始者の森田正馬氏の、最後の一つは、この本の著者・長谷川和夫氏の言葉です。 あなたのお悩み……心の置き所を変えてみれば、意外と簡単に解決するかもしれませんよ? ご旅行、存分に楽しんできてください。応援しています。

meisosaku
質問者

補足

gmigorou927さん 何度も有難うございます。 まさにその通りで負の思考に呑まれたら次から次と、恐怖に襲われ、更には自分が恐怖に苦しんでいるのを他人に悟られていないだろうか。可笑しくみられていないだろうか。と自分が作り出した恐怖の波と他人になんとか悟られないようにという気持ちに板挟みされ居てもたってもいられなくなります。 だから、いつどんな状態になっても誰かと繋がれる状態だと恐怖を感じないのですが、いざ、一人で知らない場所に行くのは恐怖に感じてしまいます。だから、また一人になればなるだろう…と勝手に脳が記憶しているのでしょうか、そんなこともあり、今回、一人旅は断念して友人と行くことにしました。 そんな状態を『あるがまま』にと受け止められるのはまだ今の私にはできるか自信はありませんが、ご自身が体験されたgmigorou927のお話を聞いて勇気が出てきました。 gmigorou927さんは森田療法を実践されて今は完治されているのでしょうか? また是非お時間があればお話を聞かせてください。本当に有難うございました。 まだ、不安はありますが、あまり深く考えず旅行を楽しみたいと思います。

noname#141482
noname#141482
回答No.1

初めまして。 ポジティブになれる本を、とのことですので、書名を紹介させていただきます。 長谷川和夫著『森田療法がわかる本―ありのままの自分を受け入れる』 です。 薬物に頼りたくないとのことであれば、森田療法という精神療法が、一番よいと思います。あなたの症状改善には、ぴたりと当てはまると思います。 禅の考えに近いですが、スピリチュアルとか神様仏様とか、そういうものとは一切、関係がありません。依存症にかかる心配もまったくないです。ご安心ください。 この本は森田療法の入門書のようなものですから、興味が出たら、他の本も探してみてください。アマゾンで買えますが、レビュー評価よりもずっと良い本です。お勧めします。

meisosaku
質問者

補足

回答を有難うございます。森田療法は耳にしたことがあり、兼ねてから気になっていました。早速、Amazonで取り寄せたいと思います。 大変為になるお話を有難うございました。 二度目の回答は読んで涙が出てきてしまいました。 実は自分がこんな状態になってから、色々と代替療法に興味を持ち、アロマテラピー、ホメオパシーや一部パニック障害に低血糖が関係すると聞いたので予防の為白砂糖を経ったり、ビタミンBがよいと聞いたので取ったり…と色々試した結果、広場不安に至っては、市内でしたら公共機関を使って何処でも行けるようになりました。 心の置き所…ですね。勇気が沸いてきました。有難うございます。

関連するQ&A