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漢字のこと。表記について。
会社で文書を作成することになりました・・・ そこで課長が言います。 「友達」はよくても「私達」はいけない。 他にも 「出来る」は駄目で「できる」と表記するのが 正しいのだそうです。 漢字も書いてよいものと悪いものがあるのだそうですが、これって漢字表記辞典で調べればよいですか? 教えて~
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細かい課長でやりにくいでしょうが、漢字とかな遣いを正しく覚えるいい機会にはなりますね。 漢字とかな送りについては一応の基準がありますので参考URLを見てください。基準を覚えて自分なりに読みやすく、理解しやすく、誤解されないように句読点も考えながら書くように努めればよいと思います。課長がかなり先入観を持っていると思われるので、いずれにしても校正されるでしょう。 若い人の書く文章はパソコンの漢字転換(不要な)が多くすぎて違和感を感じることがあります。 例 *秋が深まって行く。→深まってゆく。 *映画を見て悲しくなって来ました。→なってきました。 参考書としては書店で「原稿の書き方」「レポートの書き方」「文章の書き方」に関する本が多数あるので、もっとも自分のニーズに合うものを選ぶのが賢明です。文庫本では「原稿の書き方」(講談社現代新書 ¥660)が手軽で電車の中でも読めます。 国語辞典は会社で「広辞苑」「日本語の正しい表記と用語の辞典」「漢語林」などを揃えてもらうべきでしょう。 http://www.monjunet.ne.jp/PT/sampo/033.htm
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- mak0chan
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日本語には長い歴史がありますが、文意を他人に間違いのないように伝えるには、お互いに約束事が必要ですね。現在、国が定めた規準の主なものに下記があります。 ご質問文の中にある、「私達」や「出来る」の表記がだめなことは、「公用文作成の要領」によっているわけです。 「常用漢字表」昭和56年10月1日 内閣告示 「常用漢字音訓表・付表」昭和56年10月1日 内閣告示 「人名用漢字別表」平成2年3月 法務省令 「現代仮名遣い・付表」昭和61年7月1日 内閣告示 「送り仮名の付け方」昭和48年6月18日 内閣告示 「公用文作成の要領」昭和27年4月4日 内閣依命通達 「外来語の表記」昭和29年3月15日 国語審議会報告 「国語の書き表し方」昭和25年12月 文部省 「ローマ字のつづり方」昭和29年12月9日 内閣告示 > これって漢字表記辞典で調べればよいですか? 上記の規準が原文のまま載り、さらに若干の解説を加えたものが頼りになると思います。二例ほど挙げておきます。公立図書館ならどこでもだいたい置いてありますので、探してみてください。 『現行の国語表記の基準』(監修:文化庁国語課 ぎょうせい 1996.12) 『新しい国語の表記』(編集:尚学図書 小学館 1992.1)
お礼
わざわざこんなに教えていただしてありがとう ございました!!参考にします(^_^)
お礼
詳しい解説どうもありがとうございまいした!! 大感謝です~。