- ベストアンサー
家計における保険料の割合と適切な保険プランについて
- 保険相談に行った際、一般的に家計における保険料の支出額の目安は30~40%であると言われましたが、実際には保険料と貯蓄を合わせても20%程度が相場のようです。
- 家計における保険料の割合を考慮し、医療保険や癌保険、学資保険などの保険に加入していますが、合計保険料が87,000円近くになってしまっています。
- 現在の保険プランを見直し、終身保険を削除し、医療保険や癌保険の保障を落とすことで保険料を17,000円にまで減らし、妻の死亡時の保険を4,000円程度に設定しています。しかし、家計における保険料の割合は20%になっているので、金額は妥当かどうか気になっています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
基本的に保険料で考えるべきことは家計の重石にならないか、必要経費として支払うことができるかだと思います。ここで無理したりすると将来の保障は十分になるかもしれませんが、現在の生活に支障が出てしまいます。また老後などに向けての貯蓄もままならなくなってしまっては本末転倒です。 まだ保険利用されておらず検討段階とのことですが、以下のように考えられてはいかがでしょうか。 まず検討されている保険の必要性を考えてみます。どうしても必要そうだと思えば、必要な保障額の計算します。保障額を決定したら支払う保険料の計算になります。次に家計収支状況を確認した上で保険料を支払っていけるのか、保険料は必要経費と割り切れる額なのか検討します。支払うのが難しい、経費として割り切れないのであれば他の商品の利用もしくは併用、保障額の再計算や必要性の再検討をすれば良いと思います。 なお、ここでいう必要な保障額とは生命保険であれば死亡保険金、医療保険であれば入院・手術給付金など、がん保険であれば診断手当金などを指します。 個々の保険については家族状況、家計収支、貯蓄残高がわからないのでアバウトになりますが、家計収支に余裕が無いのであれば保険料が高額になりやすい終身保険や学資保険はあまりおすすめできません。それよりは定期保険で保険料を安価にし、貯蓄にお金を回したほうが家計が安定するのではないかと考えます。他の保険についても必要経費として割り切れるかになると思います。 生命保険の保障額は万一の際に経済的に支障が起きる人の一定期間(配偶者の年金受給時期もしくはお子様の独立まで)の生活保障になるので高額になります。計算した額から遺族年金や死亡退職金などを差し引きます。また配偶者の収入や住宅ローン(団信加入)も計算に入れて差し引くこともできます、またここにお子様の教育費を足すことも可能です。 ただこの保障額は年々少なくなっていくはずですので、更新型定期保険などで一定期間ごとに見直すか、保障額が徐々に減少する逓減定期保険や収入保障保険を検討してみても良いかと思います。 医療保険は健康保険や高額療養費制度を考えると必要性はそれほど高くなく家計に余裕があればというところでしょうか。ただ保険料が必要経費の範囲(2、3000円程度?)での利用をおすすめします。終身か定期については貯蓄状況により、貯蓄が多くできる自信があるのであれば定期でも良いと思いますが、安心第一なら終身かと。 出来ればこれを機会にご夫婦で今後のライフイベントを考え、それを元にキャッシュフロー表を作成されてはいかがかと思います(FPにご相談されているので作成されているかもしれませんがご自身の視点で考えるためにご自身で作成を試されたほうが良いと思います)。 キャッシュフロー表を作成すると、将来の家族計画をより具体的に考えることができるようになります。 http://www.ykk-nenkin.jp/lifeplan/what/lifeplan_base02.html 参考になればなによりです。
その他の回答 (2)
- 86tarou
- ベストアンサー率40% (5093/12700)
ちゃんとしたFPとかに聞かれる方が良いかと思います。保険料で比較しても全く無意味ですし、必要な保険金額で掛けないと本来の意図からも外れてしまいます。また、貯蓄で賄われる部分があるならその保険は必要ないですし、奥さんに収入が無い時などは奥さんの死亡保険は基本的に要りません。人生のステージ毎に必要な保険金額は変わってきますので、数年毎に見直す必要もあります。例えば、旦那さんの死亡保険については、子供が成人(または就職)するまでの費用は最低必要になります(一定ではないということ)。家をローンで購入しているなら、団信の分は死亡保険を減らすことも可能です。 なお、保険と貯蓄は別で考えた方が分かり易く、見直しもし易いです。掛け捨てが損だと思う人も多いですが、貯蓄型はその分別に保険料を追加して払っているだけですし。また、保険の貯蓄は幾らあるのかも分かり辛く、いつでも使えるわけではないというのも不便極まりないでしょうか。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
生命保険専門のFPです。 保険料が家計に占める割合は…… 何の意味もない数字です。 考えるだけで無駄です。 年収100万の人が、10%で10万円を支払う余裕がありますか? 年収1億円の人ならば、3000万円を支払っても、 生活には問題ありません。 また、一口に保険料と言っても、 自動車保険などの損害保険、 生命保険でも、貯蓄性のある保険、ない保険などなど 様々なものがあります。 会社員と自営業、会社員でも従業員と社長では、保障の必要性が 違います。 例えば、富裕層向けには、こんな保険もあります。 http://www.aigedison.co.jp/service/products/hbfih_s/index.html